くらし 子育て 母のがん

仕事と育児と介護の両立への道すじ

投稿日:2021年10月23日 更新日:

職場の面談が終わって、とりあえず近況を話してきた。

悪い話は早く報告、という自分の中のルールがあるので、母の癌の手術が予想外にヤベェのが分かってからすぐに連絡し、職場復帰への状況は話しておいたのだけど

保育園の申請などなどがあって本格的に面談で話をしてからちょっと自分の中でも整理をしたりしてやっと一息。

そもそも保育園申請にともなって、いろんなママ友に情報を聞きまくってたりもするのだけど

第一子の保育園の入園激戦状況は横浜市は凄まじいものがあって

たいていのご家庭がAランクなのに加えて、1歳復帰する家が多いから、必然的に0歳入園して

1歳入園の競争をさけるしかないのだが

我が家は2人目を授かったことによって育休を延長し、産前産後の保育園に入園でき、そのまま育休利用をできている。

兄弟加点もつくからとりあえず保育園問題は横に置いておける。

さらに仕事の復帰するシステムについても、以前から久しぶりするぎる復帰への不安と、一気に2人増えた子どもとの両立に自信がなく時短を望んでいたけれど

フレックスなどを利用して早出・早帰りなどの対応の方が良さそうだとも思ったり。

または時給分引いてもらう曜日を作ったり(そうすると保育園ガッツリ預けられる)

時短だとお迎えも早くなり、結局子どもが2人いたら家事も持ち帰り仕事も終わらねー!と思ってたので相談してよかったな

わたしが育休している間にも世の中は少しずつ働く親に優しくなっている一面もあるのだな。

本来、復帰の予定が第二子妊娠で復職が延び

さらにコロナの影響があって復職延ばしたら母のがんがわかり

予定通りにいかないけど、転じて結果的によかったなぁと思える育休であった。

ただ、難問は介護。

今のところかーちゃんはステージ4のがん患者とは思えないほどの元気。(元気な時は)

しかし一旦尿路感染で熱が出ると、自力で歩けず車いすが必要なほど具合が悪くなる。

さらにストマの関係で腸閉塞とかになったら死のリスクに直結するくらいやばい状態になる。

今の元気はまるでかりそめで、いつ何が起こっても文句は言えないのである。

もう、病院の先生と顔を付き合わせてカンファレンスをしたのはうんと前の話になってしまうが、「子宮けい癌」と「子宮体癌」では転移の範囲によってステージが違うというのを教えてもらった。

わたしが手術の日に同意したサインの用紙には

がんが子宮だけでなく大腸の粘膜や尿管にも達していて、悪いものは取りきって命を優先させてください、と言ったのを覚えている。つまりその転移ではステージ4なのであった。

その後の病理検査で子宮体がんならステージ3かな、と母のいる前で説明をされたが。実際はどちらのがんとも言い切れないので「良い方の結果」を言ってくれたと理解している。

がんセンターのサイトで見てもこの広がりだとステージ4なのだ。

ステージ3なら60%近い5年生存率が、ステージ4なら20%を切ってしまう。この数字をどう受け止めるか。

楽観的に捉えて、数字はあくまで平均だから「10年生きた人」もいれば「3ヶ月生きた人」もいるわけで5年後生きてるかは誰にも分からない

悲観的に考えれば、復帰して直後に急に状態が悪化して介護に入るかもしれない。

でもまー

ほんとに誰にも分からない。多分かーちゃんが1番実感がないのかもしれない。

その、分からないことを基準に考えることよりも、確実にわたしは復職して、子どもたちの食費のために働くわけで

母がどうなったとしてもわたしの人生は続いていく。

この先自分が働く中でできる範囲のことをやって、訪問看護師さんや地域のケアマネさんとかと連携しながらことに当たるしかないのだなぁということ。

向こうのお母さんがめちゃくちゃ良い人で、がんのことは母から口止めされているんだけど、もしもの時に備えて状況をちょっとずつ言っておいてある(小さな子ども2人を預けることもあるだろうから)

人の悲しみとか心配を自分のことのように感じてしまって、ぴっぴやぴーすけとときどき遊んでくれるときに、ふと

「わたしはこんなに楽しく孫たちと遊んでいて良いのだろうか、あなたのお母さんは今それがしたくてもできないのに、」とつぶやいていた。

つくづく優しい人だなぁと思いつつも、全力で否定しといた

「うちの母が病気だからって、お母さんが楽しいことをしちゃいけないってことは全くありません!むしろ、楽しい時間をたくさんぴっぴとぴーすけと過ごしてください。うちのかーちゃんが今できない分まで!」

そんな趣旨の話をしてからは、義母は相変わらず優しくも、今目の前の楽しいことをちゃんと楽しんでいるような気がする。

みんながお葬式みたいに悲しんでも、とりあえずかーちゃんは生きてるし。入院している日の方が多いけど

うまくいけばまた体力が回復して、散歩したり、ぴっぴやぴーすけを抱っこして、遊んだりすることもできるかもしれない

あーだめだ書いてて涙が出てきちゃうけど

だから、わたしは毎日が楽しい一日で終わるように全力で美味しいものを食べて、遊んで、楽しい動画をかーちゃんに送って

仕事が始まったら仕事を頑張ってお金を稼いで

したいことにお金をパーっと使って、後悔のないように生きるのだ。

語弊なく言えば、親ががんになって1番「よかったこと」はこういうことを体感したことだ。

本来だったらあと10年、20年後に思うことを早めに勉強させてもらったのだ。

大変は大変だけど、皆それなりに大変なことを抱えながら生きている。職場にだって言わないだけで大変さを抱えながら頑張っている人がいるはずだ。

だから迷惑はかけるだろうがそれを当たり前と思わないで、どうやって「win-win」になるように貢献できるかを考える。

育児や介護でマイナスになってしまう分を、減ってしまう時間をどうやってカバーするか。

職場にいる、という時間以外でどう付加価値をつけられるか。おおう、無理ぽ(笑)

ちょっと冷めた目を持って、冷静に「準備をする」

スムーズに職場復帰する準備、急に帰らなきゃいけない日の準備、何かあった時の心の準備。

準備だけはしておいて、あとはなんとかなるなる〜

去年に比べてだいぶ前向きだな。



-くらし, 子育て, 母のがん

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