タイトル通りなのですがね
やっとこ歩きましたぜ、旦那!
比べちゃいけないと分かっていながら、似過ぎているぴっぴとぴーすけ。
ぴっぴは1歳くらいで歩いてた気がするんだよなぁ。
それゆえいつ歩くのかソワソワしていた。
1歩2歩は歩く。そしてつかまり立ちしてソファーからイスへ移る際も歩く。手をつなげば結構な距離を歩きたがる。
だけど、手を離した途端座ってたぴーすけ。
それが、昨日急に歩いたのだった。
昨日はお天気が良かったのもあり、公園に連れて行くと思いのほか長居してしまった。
散々遊んだし、そろそろ帰ろうよと促すと首を横に振る。意思表示もはっきりしてきた。
でもお昼ご飯もあるし、ママもう帰るよ〜!と置いて帰ろうとすると、ニコニコと後ろを追いかけてくるではないか!
えーっと、どこまで歩くのかしら?!
一気に公園を横断するほど歩いとる。
子どもの成長というのは、時としてこうグッと一足飛びに進むものなのですな。
さらにずっと懸念していた言葉。「あった!」は連呼するものの、ママとすら言わない。それが
「にゃーにゃー」
と、ノンタンを指さして言うのであった。いや、そこはママが先だろう?!
まぁ良い。「パパ」ももう少しで言いそうなのだけど、「ぱ」と寸止めしているくらいだから。
しゃべり始めたらきっとぴっぴと同じくらいかそれ以上しゃべるであろう未来を予想すると、もう少しこの「あー」とか「ん」とか言ってるうちが可愛いのだ。
言葉は発しないものの、こちらが言っていることはなんとなく理解しているし、通じている実感はある。
例えば、オムツを替えるときに「オムツ持ってきて」と言うとハイハイしながら持ってきてくれてるし、足も入れてくれたり協力してくれる。
「お風呂入るよ!」と声をかけるとお風呂に向かって歩き出すし、今日は「お手伝いして」と言ったら嬉しそうにお皿を持っていってくれた。
自分の意にそぐわない時は全力で首を振るし、今日みたいな寒い日には青っぱなを出してハナタレ小僧なのだけど鼻をかもうとすると全力で逃げる。
鼻吸い器どこにしまったか忘れたので
もう汚いけど顔をロックしてわたしが口で鼻水吸い出している。結局それが1番取れる。→ペッてして口をゆすぐ
そんなことをしてたら、目が合うだけで逃げ出してしまうようになってしまった。
逃げると言えば歯磨きも至難の業になってきた。
最初はぴっぴの真似をして楽しそうに歯ブラシ片手に喜んでいたぴーすけ。
仕上げ磨きのガチの顔ロックに、「歯磨くよ〜」と声をかけると首を振って後退りするように。
でもねー虫歯になると大変なんだよー
もう絶対的にわたしの唾液はぴーすけにうつってるから、あとはちゃんと歯磨きしてあげないと。
恐怖の1歳半健診では、虫歯があると追跡調査がされるってんで、ぴっぴの時はみんな戦々恐々であった。
1歳半健診の後も定期的に役所に出向き、その後の経過観察があるのだ。
もちろん、歯医者に連れてくのだって1歳じゃ大変だ!!
だからどんなに泣こうと喚こうと、ヘッドロックして歯磨き。
最初はかわいそうだなぁと思っていた歯磨きも、2人目となりゃ手際も良い。
プロレス技の如く瞬殺で体を固定し、あっという間に仕上げ磨き完了。恐る恐るやっていたぴっぴの時とはえらい違いだ。
最近、保育関係の研修を受けている姉がしみじみと
「やらなきゃいけないことではあるけどさ、ちゃんと『これから歯磨きするよ』とか声をかけてあげないとなんだって。赤ちゃんとはいえ自分の体に何が起きるかちゃんと予告してあげないと」
そうだよね。赤子といえど1人の人間。自分の中から生まれたからついつい同一視してしまうけど
そんな人権意識は忘れないようにしよう。「さ、歯磨くよー!」