わが家の子どもたちは、ちょいちょい浮世離れしているところがあって。
例えば、親の方針でゲーム機はまだお預け。今は一日一回10円のお手伝いをして軍資金をコツコツ貯めている
そしてディズニーについても興味は薄く。無論、世の中にディズニーキャラクターは溢れているものの、「行きたい!見たい!」という欲が出るほど身近ではなかった
それでもベイマックスは好きで、金曜ロードショーで録ったものを繰り返し見ているんだけど、それとディズニーランドが結びつくことはなかった(だって知らないんだもの)
よく、ディズニー好きの友達が「子どもが生まれてからやっと行けたよ!」と1歳過ぎの子どもをベビーカーに乗せてデビューしているのを見てのけぞったものだ
ただでさえ並ぶ、暑い、疲れるディズニーに子どもを連れていくとは何たる体力。そして精神力。子どもが並べるのか?(いやまぁベビーカーだから寝てりゃいいんだろうが)
途中でオムツ変えなきゃとかおっぱいあげなきゃとかそういうのを考えるだけで萎える。とても楽しめない。
かといって、2歳くらいの子どももまた大変。だって歩きたがるし、それこそ列には並べない。抱っこって言われたらもはや罰ゲーム企画だ
4歳くらいなら十分歩けるし楽しめそうだが、我が家の一番のネックは行き帰りの電車である。
園内はいいとして、帰りの電車、しかも帰宅ラッシュに抱っこで寝てしまったら、4歳児は重い。
自分が小さな時は車があったので、疲れて寝ても気がついたら家だったが、車のないわが家はそうはいかない。夫は喜んで抱っこするだろうが、子どもが2人、どちらかを抱っこする?どっちも抱っこする?疲れた体には堪える
なーんて、言い訳だらけのわが家。子どもにせがまれることもないので、ほったらかしていた
そんなわが家がなぜディズニーに?
行くつもりはあんまりなかった。
そりゃね、自分は小さいとき毎年行ってましたから、「体験」としてディズニーランドを知らないまま子ども時代を終えるのはナシだとは思ってた。しかしながら娯楽の多い現在で、ディズニーランド以外の選択肢が多い中でディズニーは「その中の一つ」くらいになっていた
また、夫がデブ症、もとい出不精な子どもだったらしく両親が誘っても「行きたいくない」で突っぱねていたらしい。だから夫のランドデビューは中3の卒業遠足だったという
正直びっくりしたけど、そういうお子さんもいるのね。そして、そういうお子さんのお子さんなんだから、まぁそういうこともあるか。と思っていた
それなら、行きたいか行きたくないか微妙なディズニーよりも、子どもや親が全力で行きたい方に振ってきた我が家である
ブログに書いてないけど、埼玉の鉄博とか、万博とか、好きなイベントには頑張って行く。でも、富豪なわけじゃないから、普段は出したくない物にはお金は出したくない。
そんなわけで、ディズニーへの課金はほとんどしてこなかったわけ。
それがつい先日、次男ぴーすけの発言で転換期を迎える。それは保育園でもらった一枚のチラシだった。
「ママ、働くくるま展行きたい」
そう言って渡してきたチラシは、クレーン車やショベルカーが展示される、企業向けのイベントに一般客も入場できることを知らせるものだった。
「幕張メッセか。遠いな…」
なんか、漠然とコミケのイメージがあるんだが(のちに東京ビックサイトと勘違いしていたことに気づく)人生で一度は参戦したいと思っていたから、下見をかねて行くことにした
それなら、と幕張メッセの近くに宿を取り、次の日にまぁまぁ近いアンデルセン公園に行ってみようという話になった
アンデルセン公園とは、おとうさんといっしょ(通称おといつ)のエンディングで登場した、なんとも楽しげなアスレチックがある公園である。子らは絶対楽しいだろうなーと思って、企画した
わが家の次男ぴーすけは、とにかくホテルに泊まれるということ、もっと言うと朝の朝食ビュッフェにワクワクしていた。彼にとってはそれがいちばんの誕生日プレゼントだと思う
幕張メッセの働くくるま展は最高に楽しかった。しかし二日目はレベル3の大雨だった
前日金曜の夜、夫婦でほっとして週末を終えた。とにかく体調を崩さない、熱を出さない。無理しない。これが今週のミッションだったからだ。明日から子どもには楽しい、親はちょっぴり大変な旅行の始まりである
そうは言っても働くくるま展の開場は10時である。9時にゆるゆる出発しても余裕がある。そう言う日に限って子どもは早起きするんだが。
電車の乗り換えも含めて、1時間半の移動。それでも行きはルンルンである。そして、その会場に行く道すがらにディズニーランドがあった。
「あれ、幕張メッセってディズニーより遠いのね。舞浜超えるやん」
私が所感を述べると、夫は
「俺電車で来たことないからわからんなぁ」と言っていた
そう、彼はバスで護送されてきたんだった。私の実感だと、舞浜まで行って帰ってくるのがすごく大変なイメージであったが、幕張はそのさらに20分遠い距離だ。なんだ、子どもたち来れるじゃん。
そんなことを思いつつ、目的の幕張メッセでは数々の車や最新の測量技術を堪能した。ぴーすけは将来ショベルカーを運転したいと言っていた時期でもあり(もう変わってて草)

それならこれはもはや職場体験だよねーなんて思ってた。しかし、そんな展示会も4時間もいればお腹いっぱいで、そろそろホテルに向かおうか、となった。お天気は不安定で、雨が降ったり止んだり。明日の公園大丈夫かなぁと家族で心配していたのだった
早めにホテルで体を休め、さらに夫の誕生日プレゼントをアウトレットでゲットし、楽しい気持ちで1日を終えた
そして次の日。雨である。なんなら、土砂降りの雨である。
千葉にはレベル3の警戒情報が流されていた。こんなこともあろうかと、カッパに長靴まで用意していたけれど、結局子どもたちがやりたいアスレチックはこの雨じゃ難しいだろうな。
子どもと8時に就寝して早く目覚めてしまった私は、よからぬ計画を立ててしまった。
仮に、もし仮にチケットが取れてしまったらば、ディズニーランドまでは電車で20分。大雨だとしても、アスレチックぐちゃぐちゃで外にはあまり行けないアンデルセン公園と、大雨であんまり人がいないディズニーならそっちの方がいいのでは?
チケットをネットで検索すると購入可能である。さらに、夫や子どもが寝ているのを起こさないように、攻略困難と言われているアプリの使い方をYouTubeで予習した。うん、夫が手伝ってくれりゃなんとかなりそう。早速アプリをインストールして備えた。
あとは子どもと夫に相談だな。こういう時、夫はたいていゆらちゃんの好きにしていいよという。楽勝である。
子どもがディズニーランドに行きたくないなんてことあるだろうか?いや、ない。楽勝である。
ディズニーランド決行も、まさかの子どもの反対にあうw
少し早く目が覚めた夫に、華麗なる計画を話すと絶句。えーっと言いながらも最後は了承。そこでは「お互い無理しない」ということで合意した。初めてだし、明日から学校だし。
そして、朝起きてきた子どもたちにワクワクする気持ちを抑えながらも、アンデルセン公園が難しいということを伝えた。そして、ディズニーランドに行くことを計画していることも
しかし、あんまりいい反応ではなかった。次男は喜んだが、長男は「え〜。…じゃあいいよ」なのである…
これはまさしく、今までディズニーランドがいかに夢の国かということを知らせてこなかった弊害であり、知ってる遊園地の類はソレイユの丘という(しかも数年前)想像力の欠如という親の作戦が裏目に出た結果であった
まぁ良い。スッゲー楽しくてねだられるくらいならそれくらいのスタンスで斜に構えていればいいさ。帰る頃には虜になっているだろうがな!と心で思いつつ、ぴっぴとぴーすけがいちばん楽しみにしていた朝食ビュフェに向かった
この時点でチケットを購入し、行くことは決定したのだが、いちばん楽しみにしていたビュッフェをディズニーのために急がせたくないので、ここではゆっくり朝食を食べた。むしろ、園内のレストランでさえ予約が必要との情報もあったので、ここで腹一杯にして、レストランというよりは出店で軽食を買う作戦で行くことにした
もっと言うと、とにかく開園のダッシュとか、万博よろしく予約をめぐる闘争とかが煩わしい。
開園の列が落ち着いた10時半くらいの到着を目指すこと、最低限乗りたいものを短い待ち時間なら乗ろうぜ、ということと、15時くらいには次の日もあるし帰ろうということで更なる合意がなされた
ちょっと勿体無いような気もするけど、「楽しかった」で終わらせることが大事なのだ
レベル3の雨のおかげか、サッカー日本代表選のおかげか、空いてるディズニーでカリブの海賊にハマる子どもたち
そんなこんなで電車で舞浜へ。ゲート近くのロッカーに盛り盛りの荷物を預けることもでき、比較的身軽な状態で中へ入ることができた。
くだんのアプリだが、入園とともにかつての「ファストパス」のような、プライオリティパスというものを予約できる。(どうやら8月でなくなるらしい)
子どもたちのことも考えて、ビックサンダーマウンテンではなくホーンテッドマンションを予約した
ちなみにいちばんやりたいであろうモンスターズインクは10時半の入園時点で夜の20時しか予約が取れなかった(そんな時間まではいません)
とりあえずホーンテッドマンションが2時頃なので、それまでは乗れるものにどんどん乗っていこう、ということで入ってすぐのカリブの海賊に並ぶ。20分待ちというものの、流れが早くあっという間にお船に
中は暗く、途中ヒュッと落ちる場面もあるのだけど、これが大ウケ。「ママ!あとでもう一回乗ろう!!」
お次は、これまた子どもの頃に好きだった船シリーズでジャングルクルーズで!お兄さんの軽快なトークにいちいちちゃんとリアクションとる子らが可愛い。
さて、時代の流れなのだろうが、いつもカバだかワニだかを撃ってたと思うんだけど、お兄さん銃すら持っていなかった。動物愛護の観点か、銃刀法の観点か知らんけど、内容も少し変わっていた
そのあとはリロアンドスティッチのショーをちょっと見て、メリーゴーランドへ。
これだけでも、我が子たちは大盛り上がりである。そのあとはそのままコーヒーカップ。もう、親はヘロヘロ
アプリを見て、自分が好きなスター・ツアーズに行くと5分待ちでガラガラ。これそんな人気ないんだっけ?
子どもたちはメガネをつけてキャーキャー言いながら楽しんでました
そんなこんなでホーンテッドマンションに行くと、私が小さい頃は怖かったんだけど、子どもたちは超余裕で
「え、ママ全然怖くなかったよ?」と違いを見せつけられましたわい。まぁね、中身ほとんど変わってないけど、時代は変わってもっと怖いアトラクションいっぱいあるもんねー
さて、一通り巡ったところで、「次に何のりたい?」と聞くと、意外にも「ジェットコースター!!」とのお返事
トゥーンタウンで免疫を見ようと思ってたら、今日はガジェットのゴーコースターは休止
「ビッグサンダーマウンテンってのがあるけど、途中で降りられないけど並ぶ?」
「並ぶ!並ぶ!!」
その言葉を信じて、40分待ちの列へGO。ビッグサンダーってこんなもんだっけ?待ち時間、と思いつつ途中離脱するのかとヒヤヒヤしたけれど、予想に反してノリノリの子どもたち
「ぴっぴちゃんと一緒に乗りたーい!」「ぴーすけと一緒がいい〜!」と子どもたちがお互いに2人で乗りたがる
「まだ君5歳だし、子どもだけではダメなんじゃ?」と思っていると、キャストの方から
「汽車のいちばん前なら大丈夫ですよ」との言葉。え、いいんだ…じゃあ乗ってみる?
それでもやっぱり小さな子どもがジェットコースター、しかも前列に子どもたちだけっていうシチュエーションが怖くてw
後ろの席からぴーすけが飛んで行かないように必死に肩を押さえてましたw
右に左にブン回されるビッグサンダーに久々に乗って、いや、私ジェットコースター苦手やん!って思いながら、前にいる子らが結構ワーワーキャーキャー乗ってるので気が紛れるっていうね
新たな発見でしたわ
最後に何か一つ並ぶか、ということでモンスターズインクに60分並び、ライトでモンスターを当てまくり(あれって得点とか出なかったっけ?)
約束通りガラガラのカリブの海賊にもう一回乗って、お土産買って帰りました
17時にディズニーを後にし、我らを癒したのは舞浜駅にある「チャワン」というファミレス
予定よりも遅くなったものの、17時にディズニーから帰るなんて初めてw
それでも、日曜のこの時間ならまだ普通に帰って準備間に合うよね、なんて余裕がある。でも、家に帰って夕飯を作るのはしんどい!(かといってディズニーの中でご飯を食べると高い)
ちょうど良い舞浜の駅に、見たことないけど美味しそうなファミレス発見。しかも空いてる
そこで各々好きなご飯を注文。(結局、ディズニーではチュロスとアイスとポップコーンで乗り切る)
「あれ、このゼリーってガストと一緒だ」
という気づきとともに、そうね、ここは安心のすかいらーく系列と気づく。普通に美味しい。
ディズニーの振り返りと、ちょっと足の疲れを回復させてから、東京まで京葉線で戻り、また電車に乗って保土ヶ谷に帰ってきました。
総括すると、初回としてはまずまずのディズニーだったと。確かに、予定外だったし、早朝・深夜まで楽しみ尽くしたわけではなかったけれど
お天気は雨上がりで気温も日差しも程よく、レベル3の大雨で当日キャンセルした人も多かっただろう。13時からの日本代表選を見るために家にいる選択をした人も多かったように感じる
前日しっかり寝て、当日の朝もしっかりご飯食べて、帰りももうちょっといたいくらいの足の疲れで撤退したのが勝因だ
まぁしばらくは行かなくていいかな!w
