くらし わが町ほどがや

家にいるとテレビを見せがちなので大船フラワーセンターに行ってみた

投稿日:2024年4月2日 更新日:

小学一年生になる息子の入学準備もまだ終わっていないが

あんまりにお天気のいい日曜日だったので、家の中ではなく外に繰り出そうということになった

息子曰く、「菜の花畑が見たい!!」

んー。前は確か金沢動物園で菜の花畑を見た気がするけども

流石に、夫が仕事のこの日、そこまで子ども2人を連れて行くのは難ミッションである

あとは、検索すると横須賀のソレイユ、川和町…。微妙に遠いね

そういえば、ぴっぴ(長男)が小さい時に、大船フラワーセンターで菜の花の小道を見たような

大船なら保土ヶ谷駅から行けばまあまあ近い。

「それじゃあ今日は大船フラワーセンターに行こうか」

と、家の中で息子たちがいると、YouTube祭り・喧嘩が始まるので、外に連れ出すことにした

軽く言ったみたものの、2人を連れて外出となるとまだまだ荷物も多い。

こんな暑い日には、2人分の冷えた麦茶。お尻拭きは多めに。万が一お漏らしした時の着替え。

電車でぐずった時の口封じのおやつ。もう歩けないと言った時の紛らわすおやつ。(おやつばっかりだな)

帰りは冷えるだろうから羽織も持って行く。自分の分も。

あっという間に、登山リュックがパンパンになった。

2人の子どもたちを自転車に乗せ、保土ヶ谷駅にとめる。ここから戦場のスタートである。

まずもって、このお天気で鎌倉などに繰り出すためか人がまあまあ混んでいる

座れないためにぴーすけがふらついていると、女子高生と思われる集団が声をかけてきてくれた

席を譲られ、恥ずかしいのか気まずいのか、手を離さないぴーすけ。私の膝に乗ることに

お礼を言って電車を降りると、大船駅でミスドへ向かう。早速おやつの調達である

今日はいいお天気なので、大船フラワーセンターの芝生でゴロゴロしながらピクニックだ

ミスドで1つずつドーナツを選び、コンビニでおにぎりを買って

駅の反対側、大船フラワーセンターを目指す

最初はウキウキだった息子たち。

「これから15分歩くよ」との宣言に絶望したのか

「もう、ぴっぴエネルギーが4%しかない」

と、長男ぴっぴ。つられて、次男ぴーすけも

「ぴーすけは1%」

そんな時のために、とっておいたグミや、途中おんぶをしながらなんとか1キロの道のりを歩く。この時点でもはや来たことを後悔しているw

そうしてだらだら歩みを進めると、最後の交差点に。

「ほら、見えたよ。あとは歩道橋を登るだけだ」

すると2人は「もう歩けない。階段登れない」

仕方ない。目の前のローソンでアイスクリームを調達。ここで食べるかと思いきや

「ほら、アイス溶けちゃうから早く歩道橋登るよ!」

スイッチの入る息子たちはさっさか階段を登り、無事に大船フラワーセンターに着いたのでした。ここに来るまで、なんと家を出てから2時間‥!

大急ぎでチケットを購入し、アイスをほうばる2人。レジャーシートを引いて、さあゴロリとしようかと場所を探すも

暑すぎて、日向にはいられない!!日陰を探してなんとか落ち着く。

はて、このあたりに菜の花の小道があったはずなのだけど

それは見事にパンジーの小道に変わっていた。あれ、記憶違いかな?(汗)

「ママー、菜の花あった?」

「んー、もう菜の花の季節じゃないかもしれなーい」と適当にあしらいつつ

アイスを食べ終わって、おにぎりへ。食べ終わったぴっぴは早速探検へと繰り出す。それを追うぴーすけ。

こういう時、見える範囲でねー!と送り出し、2人で手を繋いで楽しそうに遊びに行くのを眺めていると、超助かる。親はもうぐったりモードである。

キャハキャハしながら帰ってくると、次はフリスビーで遊びだした

結局、菜の花畑は見つからなかったのだけど、そんな目的など当に忘れて、温室でバナナの木を見たり、梅の木に実がついているのを見つけたり楽しそうであった

何より、家にいてただテレビを見せている罪悪感がない

ともあれ、大船フラワーセンターは、その名の通り花の園である

「ねぇ、ママーこれで終わり?アスレチックとかないの?」

「ないよ。ここには花を見に来たんだから」

あっという間に終了である。しかも桜も咲いてないしね。

そういうわけで、2時間かけて来ましたが、滞在時間1時間にて、ギブアップ。暑いし帰ろう。

久しぶりのワンオペ、2人づれ外出はなかなか骨の折れる旅であった。帰りは無理せずバスに乗り、あっという間に駅に。

家に帰ってからは思う存分テレビを見せたのでした。冷えた麦茶の美味しかったこと。おしまい



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