小学一年生になる息子の入学準備もまだ終わっていないが
あんまりにお天気のいい日曜日だったので、家の中ではなく外に繰り出そうということになった
息子曰く、「菜の花畑が見たい!!」
んー。前は確か金沢動物園で菜の花畑を見た気がするけども
流石に、夫が仕事のこの日、そこまで子ども2人を連れて行くのは難ミッションである
あとは、検索すると横須賀のソレイユ、川和町…。微妙に遠いね
そういえば、ぴっぴ(長男)が小さい時に、大船フラワーセンターで菜の花の小道を見たような
大船なら保土ヶ谷駅から行けばまあまあ近い。
「それじゃあ今日は大船フラワーセンターに行こうか」
と、家の中で息子たちがいると、YouTube祭り・喧嘩が始まるので、外に連れ出すことにした
軽く言ったみたものの、2人を連れて外出となるとまだまだ荷物も多い。
こんな暑い日には、2人分の冷えた麦茶。お尻拭きは多めに。万が一お漏らしした時の着替え。
電車でぐずった時の口封じのおやつ。もう歩けないと言った時の紛らわすおやつ。(おやつばっかりだな)
帰りは冷えるだろうから羽織も持って行く。自分の分も。
あっという間に、登山リュックがパンパンになった。
2人の子どもたちを自転車に乗せ、保土ヶ谷駅にとめる。ここから戦場のスタートである。
まずもって、このお天気で鎌倉などに繰り出すためか人がまあまあ混んでいる
座れないためにぴーすけがふらついていると、女子高生と思われる集団が声をかけてきてくれた
席を譲られ、恥ずかしいのか気まずいのか、手を離さないぴーすけ。私の膝に乗ることに
お礼を言って電車を降りると、大船駅でミスドへ向かう。早速おやつの調達である
今日はいいお天気なので、大船フラワーセンターの芝生でゴロゴロしながらピクニックだ
ミスドで1つずつドーナツを選び、コンビニでおにぎりを買って
駅の反対側、大船フラワーセンターを目指す
最初はウキウキだった息子たち。
「これから15分歩くよ」との宣言に絶望したのか
「もう、ぴっぴエネルギーが4%しかない」
と、長男ぴっぴ。つられて、次男ぴーすけも
「ぴーすけは1%」
そんな時のために、とっておいたグミや、途中おんぶをしながらなんとか1キロの道のりを歩く。この時点でもはや来たことを後悔しているw
そうしてだらだら歩みを進めると、最後の交差点に。
「ほら、見えたよ。あとは歩道橋を登るだけだ」
すると2人は「もう歩けない。階段登れない」
仕方ない。目の前のローソンでアイスクリームを調達。ここで食べるかと思いきや
「ほら、アイス溶けちゃうから早く歩道橋登るよ!」
スイッチの入る息子たちはさっさか階段を登り、無事に大船フラワーセンターに着いたのでした。ここに来るまで、なんと家を出てから2時間‥!
大急ぎでチケットを購入し、アイスをほうばる2人。レジャーシートを引いて、さあゴロリとしようかと場所を探すも
暑すぎて、日向にはいられない!!日陰を探してなんとか落ち着く。
はて、このあたりに菜の花の小道があったはずなのだけど
それは見事にパンジーの小道に変わっていた。あれ、記憶違いかな?(汗)
「ママー、菜の花あった?」
「んー、もう菜の花の季節じゃないかもしれなーい」と適当にあしらいつつ
アイスを食べ終わって、おにぎりへ。食べ終わったぴっぴは早速探検へと繰り出す。それを追うぴーすけ。
こういう時、見える範囲でねー!と送り出し、2人で手を繋いで楽しそうに遊びに行くのを眺めていると、超助かる。親はもうぐったりモードである。
キャハキャハしながら帰ってくると、次はフリスビーで遊びだした
結局、菜の花畑は見つからなかったのだけど、そんな目的など当に忘れて、温室でバナナの木を見たり、梅の木に実がついているのを見つけたり楽しそうであった
何より、家にいてただテレビを見せている罪悪感がない
ともあれ、大船フラワーセンターは、その名の通り花の園である
「ねぇ、ママーこれで終わり?アスレチックとかないの?」
「ないよ。ここには花を見に来たんだから」
あっという間に終了である。しかも桜も咲いてないしね。
そういうわけで、2時間かけて来ましたが、滞在時間1時間にて、ギブアップ。暑いし帰ろう。
久しぶりのワンオペ、2人づれ外出はなかなか骨の折れる旅であった。帰りは無理せずバスに乗り、あっという間に駅に。
家に帰ってからは思う存分テレビを見せたのでした。冷えた麦茶の美味しかったこと。おしまい