子育て

慣らし保育、熱の洗礼。

投稿日:2023年4月9日 更新日:

1日目を無事に(?)乗り切ったぴーすけ

しかしね、泣かなかったのは初日だけ。

2日目は、教室のまえで朝のお支度をしているところで

一緒についてきた兄ぴっぴが「なんだかぴーすけ泣きそうだよ」といった瞬間に

涙腺が崩壊。爆泣きしたのでした

あらーやっぱり泣くよね。そりゃさみしいよねなんてあやしつつ

あんまり長居してもあれなので、先生にお願い!ぴっぴのお支度をしにその場を去りました

後ろ髪引かれつつも、初めてじゃないから気持ちとしてはリハーサルできてたのでね

なんとかその場を離れられたけども

やっぱりかわいそうだわぁ。引くほど泣いてたし

お迎えに行くと、「姿が見えなくなっておやつで泣き止みましたよ」と先生に教えてもらって

なんだぁよかった、と思ってました

3日目の朝も泣いたようで(パパ談)

4日目はどんだけ泣くかなーと思ってたら、ぐっと我慢。堪えているのがよくわかった

そのままそっと先生に託し、兄ぴっぴを送る。帰りがてらぴーすけの教室を覗くと、みんなと早速遊んでいた。

こうやって少しずつ、赤ちゃんのぴーすけからお兄ちゃんになっていくんだね。ちょっとほろりとしながらも、ホッとして職場へダッシュしたのだった。

そんな4日目のお迎え。ここは夫婦でお迎えの調整がうまくいかず、義母にヘルプを頼んでいた。義母が迎えに行くと、朝よりちょっと熱っぽいというぴーすけ。

お家に帰って様子を見てくださいとのことだったけれど

その夕方、どんどん熱は上昇しついに39℃台に突入。逐一連絡をくれる義母。みててくれる人がいるのは安心だけど、40℃に迫る熱は私でもドキドキする。

なるはやで仕事を切り上げ、家へと向かった。いつも元気なぴーすけは力なく横たわり…もう少しで寝ようかというところ

私が帰ってきてちょっと起きたものの、添い寝してやっと寝ついたのだった

それまではお昼寝をせずに待っていたという彼。

家にたっぷり常備してあるオーエスワンの青リンゴ味を欲しがるだけ飲ませ、おしっこもその分たっぷり出ているという

雨のなか病院に連れて行くよりは、今は寝たところだし家でゆっくり寝かせておこうということになった

この熱が出ると次の日の保育園は当然ながら欠席。なかなかうまくは進まないのね慣らし保育

そしてやっぱり熱出すんだね慣らし保育、というか園児!

まぁ聞いていたものの、義母にスタンバイしておいてもらってよかったですわ

義母には予定通りに泊まってもらい、しかし次の日はぴーすけは家でゆっくり過ごし、あんまり熱が高いようなら私が病院に連れて行く、大丈夫そうなら仕事に行くなど微調整をし

その後もぴっぴをお迎えに行って、保育園の先生にぴーすけの様子を伝え、とバタバタであった

正直

仕事だけしている去年の方が数倍ラクチンであった…

なんだこの心理的・精神的なプレッシャー!半端ねぇ

いつ保育園から電話が来るか、熱が出たら誰が迎えに行くのか、残りの仕事の調整をしていつ出れるのか

毎日が綱渡り状態ではないか。

調子に乗って時短勤務でなくフルタイム復帰したツケなのか

モヤモヤを、その後帰宅した夫にぶつける。とにかくお母様がいてくださってこそ私たち2人が仕事に行けるというこのありがたさを忘れちゃいけないのだけど

子どもを持つ幸せと、一方で味わう肩身の狭さと、独身の時とは責任が違うんだという強制的な自覚と

世の中のママさんたちの、先輩たちの偉業を(育休がなかったときは一体どうして仕事を続けられたのだ?!)

夜中に夫とお茶タイムしながら語り合ったよ。(何度も熱でうなされるぴーすけに呼び出されながら)

幸いぴーすけの熱はバアーッと上がったのと同じ勢いで、サーーっと下がり。次の日も37℃台でまぁペラペラとよく喋り、元気そのものだったので私は仕事へと行きました。

職場に対してもね、「子どもがいて働いているんだけど。もうちょっと配慮してほしいなぁ」と同じ部署にワーママがいないのでフツフツと不満も思っていたのだけど

熱が出れば帰してもらえてさ、しかもある意味マミートラックにはまらず全くもって全力の仕事をさせてもらえる(?)仕事があるだけありがたいじゃないか!と思うことにした(実際そうでしょうよ)

こういう人生の苦さも、みんなが通ってきた道ですやんね

もうちょい要領よくサクサク仕事をこなしてさ、他人を頼る愛嬌が欲しい!!(抱え込むと迷惑かけるからやめないとね)

でもさ、仕事は所詮仕事でさ。こういうふうに熱が出た時に義理のお母さんが「やっぱりお母さんが横にいてくれると安心して寝れるんだよね」というのを聞いて

昔の尖ってた時の私なら「はぁ。同じ親なんでパパでもいいと思うんですけど」とかのたまっていたと思うがw

私も不安な時にホッとしてくれる存在になれたんだなぁという、この年頃の子どもたちの唯一無二の存在ってーのもなかなか嬉しいもので。私のお腹をさわさわしながら眠るぴーすけを愛おしく思う自分もいるわけです

・・・葛藤!!!

それにしたってね、私は実母とはあんまり折り合いがつかなかったけど、育休から復帰となればガンガン頼る気満々だったのですよ。

うちの母も「子ども産んでも仕事だけは絶対に続けなさい!」というシングルマザーらしい重みのあるアドバイスをくれて、見る気満々だったのにね。なんで居てくれないんだよ、と今さらながらセンチメンタルな気分に浸ったりもしています

ただまぁ、義母がその分めっっっっっっちゃいい人で。そりゃ育った環境や、お年も違うし、立場だって全然違うのだけど知り合って10年、昔と変わらず大事にしてくれているのでね

今回の慣らし保育も義母がいなかったら我が家は壊滅状態だったけれども

どこまで頼っていいものか、「義理のお母さん」という関係だからこそこちらも気を遣っていい関係でいられるのかとも思うしね。難しいわぁ

それにしたってまた明日から月曜日が始まる!何にも心の準備はできていないけれど

子育て同様、もがいてたらいつの間にか時が経ってるのよね

頑張るぞー



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