やっと一歩を踏み出すようになってきたぴーすけ。
たっちやつたい歩きはしていたものの、呼んでもなかなか歩いては来なかった。まぁ今も呼んだってハイハイで来てしまうのだけど。
ハイハイよりつたい歩きの方が速くなってきた今日この頃。
ふと、ソファーからイスへと2歩歩いているのを目撃した。
あ、歩けるやん!
こちらが驚いて注目していると、にへらと笑ってハイハイで来てしまう。そうか、見られたくないのね?
そう思って意識的に視線を離すと、両手におもちゃが塞がっているときは数秒立っている。そして、そのまま一歩歩いた。
こやつ、歩けるな。
しかし、歩いて欲しくて動画におさめようとすると途端に笑って座り込む。
そんなわけで、能力的にはできることを確認し、あとは気長に待つことにした。歩き回るのも大変だからね。
ただ、やっぱり心配は心配で、育児書には「1歳3か月くらいにはほとんどの子が歩けるようになる」的なことが書いてあるし、ぴっぴもその頃には歩いてたよなーと思う。
頂いた13センチの靴は今割とぴったり。外に履かせて連れてくと、手を引いて一生懸命歩いている。
歩けるようになると、お散歩もまた一段と面白くなるのになぁと、やっといい気候になって出かけられる日を楽しみにしている。
言葉もまだまだ出ない。「ママ」「パパ」は相変わらず言わないで「あった!」を言うのだ。
「きんぎょがにげた」という本がお気に入りで、赤い金魚を見つけるたびに「あった!」意味はわかっていそう。
ただ、あった!と言いながら人の目や鼻を指で指すのはやめてほしい。
言葉こそ話さないが、「ぴーすけ、そこにあるオレンジ色の積み木取ってくれる?」と言うと取ってくれるし、「この中に入れてお片付けして」というと入れてくれる。
ただ、拍手を強要される。俺を賞賛したまえ。
いただきます、やごちそうさまの手振りはかわいいし
「もっと」のベビーサインは万能で「欲しい」ときはもっともっと、とおっぱいやおもちゃも要求。おっぱいはそろそろやめて本格的に傷んできた横向きの親知らずを抜かねばならぬな。
ここにきて、ぴっぴをライバル視している行動も目立つ。
私を目指してハイハイしてきたときにぴっぴが横入りすると、ジェラシーで泣くのだ。
前はぴっぴならしょうがないか、と一緒にじゃれてたのに
今や猛然と頭を突っ込んできたり、ぴっぴの髪を引っ張る(バリカンで刈ったらつかめなくなってたが)
なんだか人間の感情が育ってきたな。
わたしとしては、ふたりの男(息子達)に取り合いにされるモテ期。特に寝かしつけの時は私の奪い合いである。
その時の図
1人で勝手に寝るぴーすけと「ママがいないとさみしいの」と言うぴっぴ。同じ息子でもここまで違うのね。
おしゃべり始まったら、ぴっぴへの恨み言が爆発しそうなぴーすけ。
もう少し「あった!」で我慢するか