このところ、ぴーすけをかついで病院に行ったり、役所や実家に行ったり忙しかった。心配ごとは尽きないが、それでもぴっぴがあいかわらず保育園にいってくれるのがありがたい。ぴっぴの日常がこの混乱のなか癒しにもなっていた。
まん延防止の発表があるも、緊急事態宣言のような登園控えもないので、短時間保育めいっぱい使わせてもらい、病院通いや実家の片付けをしていた。
ふと、ぴっぴがわたしと話すときに目をパチパチ。ん?なんか入った?
「おめめ痛いの?なんかはいった?」
「いたくないよー!」
目をゴシゴシしていつもの調子。ふーんとやりすごす。しかし、その日は何度もパチパチ。あれ?本人気がついてない?
わたしはとっさにチックを疑う。ここ数日私の人生の転換期ともいえる母の病気。心の不安を隠しきれず、そんなことで怒らなくてもという内容に過敏になってしまったり、調べもの魔となってぴっぴの話聞いてなかったり心当たりがあった。
夫が帰って相談。チックかもしれん、ここのところのストレスが体に出たのだ!そんな不安を受け止めて、じゃあとりあえず明日は眼科に行こうという話になった。
そして不安のおおもとが何かといえば、母のことであり、ひるがえって自分もがんになったら、がんだったらどうしようというものであった。
ならば自分も診てもらえばいい。ぴっぴが眼科に行くとき、わたしは朝イチで婦人科に行くことに。
子宮けいがん検診は妊娠のときだからざっくり2年ぶり。とりあえず内診してもらって安心したかった。母の病気がなければ「産後だしな」で済んでたことが不安の種になってたことに気づく。
夫に二人の子を託し、行った婦人科では内診は問題なし!検査結果は2週間後電話で聞くことになった。とりあえず一安心。
ぴっぴのほうは、目に異常はなかった。心配していたチックよりもこれくらいの子どもがとおる成長過程ということらしい。
そ、そうなのか!
とにかく大丈夫だよと言ってもらい安心した。指摘するとかえって気になるだろうなと思っていたので本人にはその後なにも言ってなかったが
一番はわたしの不安が消えてすっかり忘れてた。そういえば一週間たったな!目パチパチしてないやん
なにもなくてよかった、だけど気になることがあればコロナだからと後回しにせず病院にいくことを決断するのも大事だなと思ったのだった。
ほんと、気持ちの面でも行動面でも夫には感謝しかないなー