道を歩いていたら、歩道橋でカブトムシを発見。
職場に向かう途中、しかもかなり大きな代物である。「うわぁ」と思わず声が漏れる
そして、自分でも驚きなのだけど「ぴっぴに見せたい!」という衝動から、生まれて初めてカブトムシを手で捕まえた
私に捕まるような鈍臭いカブトムシである。よくぞ今までこの歩道橋でこどもたちに捕まらなかったものだ
右手でカブトムシを持ちながら、ジップロックを探し出し、連れて帰ったのだった
ぴっぴは「カブトムシだ!」と喜ぶであろうか
それとも「怖い!早く逃してあげて!!」とお庭での解放をのぞむだろうか
全く予想がつかなかった
いろいろ調べると、実はカブトムシは35℃以上だと命の危機らしいので
「あの歩道橋で灼熱地獄にさらされるよりマシか」という結論を自分の中で得た。
夏休み・カブトムシなんて、夏らしい。
保育園帰りのぴっぴに聞くと「カブトムシだ!うちで飼いたい!!」とのことであった
早速イオンの100円ショップへ
いろんなサイズの入れ物に悩みつつ、カブトムシゼリーなんかを調達。
家に帰って、家の庭の土と、買ってきた土と、木と、ゼリーとでお家を完成。
そこにそっとカブトムシくんを解き放ったのでした
ずーっと口の少し空いたジップロックで、濡れティッシュと共に過ごしていたカブトムシ
しばらくそのまま動かなかったので
「死んじゃったかな」「ツンツンしてみようか」と不安がる子どもたちと母。
「そのままそっとしておいて、朝になっても同じ体勢だったら死んじゃったかもしれないけど。それまではほっといてあげよう」という夫の言葉で気を取り直して
そのまま比較的涼しくて暗い部屋に移動。放っておきましたぜ
翌朝、見に行くと
「あ!ご飯食べてるー!!」
カブトムシゼリーが半分くらい食べられていて、カブトムシも移動。というか、カブトムシゼリーが落ちてるw
よかったね、生きてたんだね(ホッ)
そんなわけで、カブトムシの余生はわが家で過ごしていただくことになりました
素手でカブトムシを捕獲しておいてなんですけど
本当は虫嫌いw
それでもやっぱりぴっぴが喜ぶのは嬉しいもんだ