くらし 子育て

育休の恩恵か、代償か(次男がパパを好きすぎる件)

投稿日:2023年6月9日 更新日:

そろそろ保育園生活が始まって2ヶ月半。

次男はもうすぐ3歳になろうとしている。

幸いにもお兄ちゃんと同じ保育園に通うことができ、1年間だけだが2人一緒に通える幸せ。

親は送迎という部分ではだいぶ楽をさせてもらっている。これが違う園ならきっとギブだったな(どうするんでい)

さて、慣らし保育もとっくに終わり、ゴールデンウィーク明けの行き渋りもなんとか乗り越えたものの

最近になって次男が「パパと行きたいモード」になっているということだ

朝は私が送り、帰りは行ける方が迎えに行くという我が家のスタイル

職場が私の方が近いので、迎えも私の方が合理的なのだけど

時々、仕事の都合でパパに送りに行ってもらうときが続くと

後日私が朝送るときになって「パパがいい」と申すのだ。

ちなみに長男は、私に忖度しまくってくれるから「ママがいい」と言う。パパでもいいらしいが

次男は、さっきまでテレビを見ていたくせにいざ保育園に行くというと「パパ…パパ…ぐすっ…パパに会いたい…」と俳優もびっくりの演技派幼児に変身するのだ。

涙をいっぱい溜めて、靴を履き渋る。しかしだ、夫はもう家を出たあとなのだ

「パパはもういないよ。ほら、ぴーすけも保育園に行こう」と誘うも、嫌だと言うのだ

最近、テレビでも人気のてぃ先生の動画を勉強になるので見させてもらっている。こう言う時の対応としては「受け止めること」が大事なのだという

「そうか、ぴーすけはパパと行きたいんだね。保育園に行きたくないんだね」と、ぎゅっとすると

さっきまで溜めていた涙が、ダムが決壊したように溢れ出す

「パパぁああああぁぁああぁーーー!!!」(大号泣)

てぃ先生、ここからはどうしたらいいのですかね?

とりあえず、そう言いながらもリュックを手にもち、靴を履き、ヘルメットを被って一応家を出るのだ

こんな茶番を三日に1回くらいは繰り返している

保育園には慣れてきた頃だが、夫が次男と過ごした濃厚な日々の信頼関係が伺える一面である

次男にとっては夫の存在がかけがえのないものだし、夫にとってもまた素晴らしい日々であったはずだ

その代償というか

結果というか

ママがよく経験するこの現象をパパで再現されるとは

子育てとは面白いものよ



-くらし, 子育て

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ミムラの記事

日経新聞でお悩み相談を解決するコーナーがあって、ときどき夫が面白かったものを回してくれる。「これゆらさんがやってることだね」とのこと。 どれどれと読んでみると、お悩みはお子さんを育てるママさんから。子 …

no image

大きな地震でしたな

昨日の地震。久しぶりに鳴った警報音、大きな揺れ、どれもこれも3.11を思い出すものだった。 何とか我が家は無事。 近所に住む姉と、入院中の母、1人で留守番の妹、義実家どこも大丈夫であった。 ちょっとガ …

けいゆう病院出産レポートブログ2020年−1−

2017年に長男であるぴっぴを産んではや3年。 この夏2020年に2人目であるぴーすけを出産した。相変わらず信頼絶大なけいゆう病院。 今回は2人目の出産レポートブログだ。 だけど、今回は2人目。さらに …

バニヤンブランチの人

星川のパン屋といえばバニヤンブランチがけっこう定着しつつある。なんだか最近はバニヤンブランチの回し者の様相を呈している。 さて、この日もこの日で新商品を求めてバニヤンブランチへ。 今回はしらすとチーズ …

予定詰めすぎ、空白恐怖症?

さて、来週から我が家に母が来る(予定) しかも24時間介護。さらに予想していなかったけど、そこで何かが起こることを覚悟するように釘を刺された。 覚悟は決まった。しかし、時間はない。そもそも職場復帰の準 …