くらし

マンションの1階に住んでみる。子ども家庭にオススメの理由

投稿日:2020年9月22日 更新日:

団地からマンションに引っ越して

今日は久々に友達が家に来た。前の団地から引っ越して約1年。

つくづく引っ越して良かったマンションの一階。

家を買ったいきさつはこちら

マンション一階の良さは、なんと言っても階下に足音が響かない

我が家は男の子2人がいる。まだ下の子は首すら座ってないが、基本上の子はいつも走っている。

上のお家にはちょっと迷惑かけているかもしれないという気持ちで住んではいるものの、下の家に足音をひびかさないでよいというのは気が楽である。

まぁ我が子の場合はまだよい。

これが友達の子どもがきたときに

「ちょっと、足音響かせないでね!」なんて言えないし

「今のうちの子じゃなくて友達のうちの子の足音です!」

なんて下のうちの人にもわかるまい。気兼ねなさは抜群である。

そして、我が家にやってきた時、友達はベビーカーであった。

エントランスからフラットに家に来れるのは楽だ。

さらに帰る時は旦那さんに車で迎えにきてもらって、駐車場へ直行できるのもよかった。

ま、我が家は車がないのでその恩恵は受けないけれど、遊びに来るときに荷物いっぱいとか子どもがぐずるとか、駐車場に近いにこしたことはない。

この数週間は停電や断水、エレベーターの点検などで外出する機会が多かったけど、出かけるのがおっくうにならない。

特にエレベーターの点検の影響は全然ない。

これは災害の時にもいえることだろうが、逃げやすいし、万が一東日本大震災の時のような計画停電や避難生活でも不安はない。

一階ならではのデメリットも。それは「浸水の不安」

一方で台風に備えて不安な点はある。近くの川が氾濫したら我が家は一貫の終わりである。

昨年、越したばかりの時に立て続けに台風が来た。それも何十年に一度というでかいやつ。幸い治水していたおかげで氾濫は免れたが、多摩川でさえ氾濫したのだ。

この先そういう不安に毎年苛まれるであろう。

水のうを作ったり窓ガラスに貼るための養生テープを用意したり危機管理への意識は抜群に上がったわけだが、2階以上に住んでればこのような心配もなかっただろう。

コロナの中役立ったのはやっぱり「庭があること」

庭の洗濯物干し台を倒したり、排水溝の穴閉じたり、7階に住んでいた時にはなかった対応を迫られた。

そんな一階だけれど、やはりあって嬉しいのが庭。

このコロナの中外に遊びに行けない日が続いたが、庭で土いじりをしたり、ぴっぴとシャボン玉をしたり、気分転換に外の空気をすったりとても重宝した。

ぴっぴもお庭で遊ぶのが大好きで、私のお腹が大きくなると、私が家の中から横になって見守りながらぴっぴは外で遊んでくれていた。

今年の夏は暑すぎて1回しかプールはできなかったが、来年はぴーすけと一緒にビニールプールを楽しむだろう。

ぴっぴが道行く草花が好きなのは、この庭の土いじりがいい影響を与えてくれているんじゃなかなぁ。

虫が入ってくるのはほんとにやだけど。子どもにとって虫ってのは最高の娯楽で、ダンゴムシを飽きるまで見てる。

最近は蚊が嫌で虫も興味を失いつつあるけれど、そのうちポケットにダンゴムシをいれてくるのかしらと覚悟している。

湿気対策は万全に。向きによってはカビ地獄

1階に越す時に一番懸念していたのは湿気だ。

庭側は良いとして、玄関側がどうしても日当たりも悪く方角も悪かった。

前に住んでいた団地では川の真向かいで湿気がすごくてクローゼットのものがカビたり、結露で壁紙がカビたり散々であった。

一年が経ち、やはり日当たりが悪い部屋のクローゼットでふわっとカビが。

ただこれは換気をしてなかったという油断があったわけで、前の家のように結露することはなかった。

使い方しだいで予防できるかな、というのが実感。これから長く住むので大事に、対策を練っていきたい。

あと、1階は防犯上窓を開けっ放しでは寝られない。

7階の時は春・秋は窓全開で寝てたのでこれは痛手。実は洗濯物も夜干していたが、一階になって流石になぁと思い干してはいない。これもちょっと痛手。

ただ、防犯意識は高まったからある意味他の階より安全な気がする。

あと、もしもこの物件を売りに出すとすれば一階は他の階に比べて安くなるだろう。

けれどターゲットが高齢者や子ども世帯ならむしろ1階がいいという人もいるのも実感した。こんな利便性のいいところ、これから子どもがもう1人増えでもしない限り引っ越さないだろうなー

一長一短で完璧な物件はなかなかないけれど、一階に住むのもいいものである



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