日々起こったことをつらつらと書いている日記であるが、子育て中のお母さんに役立ててほしいことはもとより、未来の息子たちに、「今、ここ」での生活をリアルに感じてほしいと思っている。
たとえば今はコロナの自粛真っ最中で、毎日横浜市から届くコロナ陽性者はここ数日60人前後に落ち着いてきたところ。コロナのニュースに振り回されるのが嫌で、あんまりワイドショーとか見ないけども
株をやりはじめて、いろんな経済関連のニュースを見聞きするようになった。(今までは主にEテレとYouTubeな毎日)
たとえば日経平均株価が30,000円をこえ、30年ぶりの水準なのだとか。さて、そこで30年ぶりと言われてもそんなの覚えていない我々世代。きっと私たちの子どもにも同じような感覚を与えそうなので「今、ここ」の物価を書いておこう。
さて、母がいつも買っているもの(だいたい底値)をあげてみよう。
牛乳 180円、豚挽き肉(国産)128円、大根128円、キャベツ128円、米5キロで2,000円ちょい、ブルガリアヨーグルト148円、納豆68円、超熟パン158円、強力粉1キロ300円ちょいオムツは1080円、ティッシュ5箱で230円、マスクは30枚で398円くらいにおちついてきた
物価の優等生といわれる卵に関しては、洪福寺の近くのクリエイトが10個100円という破格なので(ちなみにそこはモヤシが19円)あまりあてにならない。ふつうは200円くらいか。
バスの運賃は220円、タクシーはわからん。ぴっぴのプールとパパのジムを合わせて10,000円。私の接骨院は1回500円。コーヒー問屋でコーヒー豆が100グラム180円
とまぁこんな具合。
さて、コツコツ貯金をして、教育資金も貯めなくてはならないのだけど、ここにきてまた不安材料なのがインフレーション(物価上昇)である。
今は間違いなくデフレーション(物価下落)なんだけど、株価の上昇にはコロナのワクチン接種が始まり、イスラエルなんかでその効果が明らかになってきたことなども反映しているのだと思う。すごいなファイザー
ワクチン接種ができる人とできない人の差はあろうが、アフターコロナに少し光が指してきた。すると、自粛から解放され、購買意欲があがる→景気がよくなる
そうすると物価もあがってくる。日銀も2%まではOKとしてるし、マイルドなインフレになるだろうというのがここ最近の見方らしい。実際に0.5%ほどは物価があがっているらしい。
景気がよくなることはとても嬉しいのだけど、そうするとこのコツコツためてきた貯金は将来的には目減りするのではないかと思うのである。
逆に、今のうちに借金して家を購入したり、ローンで車を買ったりすれば、将来的にはその借金は相対的に安いものになる。低金利の今、チャンスである。だから、あわてて繰り上げ返済しないで、ちょっと様子を見てからにしてみては?と夫に提案してみた。
彼からの返答は「借金はないにこしたことはない」
そらそーなんですけどね。
パパ、正論ですけども
今の百万円が、将来では10万円分くらいの価値しかないってこともありうるかもよ!って話をしたら、それで給料が上がればいいけど上がらなかったら最悪やんとかそういう話になった。たしかに物価だけあがって景気よくならないスタグフレーションってのもあるけどさぁ。私たち夫婦の悪しき習慣で、寝る前布団に入りながらこんな話して寝るのが遅くなる(笑)
趣味で始めた株は、インフレーションのときに強いらしいがたかだか数万円じゃどーにもならん。しかも紙切れになっているかもしれないし。
そういえばうちのかーちゃんが、「金(きん)を買っとけ」って言ってたな。仕事始めたばかりの娘になにを言ってるんだと思っていたけれど、当時買っておけば今は2倍になっている。
ちなみに金相場は1グラム6,800円くらい。
買おうかな、金。