タイトル通りなのだけどね
何度か登場しているミャンマー人夫婦。
めちゃくちゃいい人でね。まぁタメなわけよ。(アラフォー)
日本の有名大学をご卒業し(私など足元にも及ばない)
日本の会社に就職して、10年以上日本に住んでいる。こっころで私がナンパして仲良くなった
旦那さんは海外への出張が多く、ほとんどがワンオペ。
育休が明けてから、あんまりお茶もできてないのだけど
会えばお互いの子どものこと、家族のこと、そして仕事のことで盛り上がる
国は違えど同世代。しかも10年以上日本に住んでいるので、この所の話題はわかるしね
そして何より心配なのは、ミャンマーに住んでいる家族のことだ
最近、ロシアの戦争のことがピックアップされてて報道が少ないけれど
ミャンマーだって内戦真っ只中。いつ何があってもおかしくない。自分の家族と旦那さんの家族がそれぞれ心配なのである
「日本に家族よべないの?」
「うん、渡航するにはいろいろ大変みたい」
「これだけ長く住んでて、学歴だって申し分ないんだから公務員試験とか受けてみたら?」
「うん、調べてみる」
なんて会話をしたのを覚えている。そして、そんな彼女から連絡が。
どうやら、彼女も決心し「永住者ビザ」を獲得する方向で動いているらしい。そして、そのための保証人になって欲しいと頼まれたのだった。
保証人…
今は亡き母に「借金の保証人にだけはなってはいけない」と念押しされたのを思い出す。(むやみやたらにハンコは押しちゃいけないぜ)
なんだそれ、そんな大層なお役目をわたくしめが?!
と、いったんお返事は保留させてもらう。
とにかくそれがどういうものなのか、調べまくると確かに日本にいる間にいろいろ手助けはするものの、法的な措置とか金銭的なものは請求されないらしく、ほっとする。
夫にも相談すると
「ゆらちゃん、そういう人の役に立つの好きだよね。よかったね力になれて」と前向きなお返事。
それじゃあ話を進めていくか、となったところで必要な書類が色々あるらしい。
住民票と、在職証明書と、最新の納税証明書…
納税証明書!
住民票はさ、お互い住んでいるところも知っているけど
納税証明書ってさ、調べようと思えばそれで年収バレちゃうよね?!(いやそんなもらってないけども)
なんか、ママ友同士でお金のことが知れるのもなぁ、なんて思いながら
でもでも、社会的信用さえあればさ、自分の国が内戦で家族の命さえままならない彼女の力になれるのに、そんな小さいことでグジュグジュ言うんじゃねぇ!!という姉御肌が勝りまして
早速、あまり足を踏み入れない2階の税金の窓口に行ってきたのです
なんなら私自身も一体いくら税金納めたのか気になるしな。
ドキドキしながら、令和4年度の納税額をオープンしたところ
…
…
…
0円でした
…
…
…ん?
ん???
あ、そっか。育休中だったからね!
そんなわけで、杞憂に。笑
そもそも、知ったところでどうする、って感じだけども。必要な書類が揃ったところで彼女とまたお茶をしたいと思います
ミャンマーへの寄付に興味がある人はこちらのコネクトというサイトを覗いてみてくだされ
社会的信用、で言ったら5年後私は日本を飛び出そうと思っているのよね。
そのことは彼女にも伝えることにして(5年後までにはまたいろんなご縁があるだろうから)
私の社会的信用は、仕事を辞めたらどうなってしまうのだろうね…
やはり、無職というのは肩身が狭かろう…
かといって、やりたいことを止めるかというと
多分やり抜くだろう(性格)
子どもたちも親が職業欄空欄だったら心配になるかな?
ぴっぴは心配しそうだけど、ぴーすけは「楽しけりゃいいじゃん」ってタイプだな
今の所、仕事になりそうなのは「人助け」ジャンルかな。真剣に適性について考えなくてはな