食欲の秋だけど、実は読書もしている今日この頃。
電車に往復1時間乗るご用事がありまして、そうだ!本読もうとなりました。自分の好きなジャンルの本はまぁ面白くないので、人のおすすめで夏に借りたのだけど
正直「大学生の話か…。もうかれこれ10年以上前のことだしな、共感できまい」と思い、失礼ながら積読状態だったわけです。それを1ヶ月ぶりに手に取り読み始めたらまぁ止まらない。
なぜって、大学生の話、特に就活の時の話なのだけど、設定が今から10年ほど前なので、そう自分の時とドンピシャなのでした。出てくるキーワード「mixi」とか当時の世相とか、超懐かしーい。
電車の往復で読み終わらなかったので、その後家に帰ってからも読み続け、家事の合間に読み耽り、ついに読了したのでした。いんやー久しぶりにハマったミステリーでしたな。
しかも読後感がとってもいい。ミステリーは後味の悪いもの、ざらりとした感触のもの、ミステリーが故にしょうがないと思っていたのだけど、これまた爽やかな感じで良い。
この作家さん好きだわと「朝倉秋成」さんを検索するまでに至ったのでした。
人に語るほど本は読んでないけど、湊かなえさんの本は「告白」にハマって一気読みしたのを覚えていて、仕事が始まってからはなかなか「寝る間を惜しんで」読むことはなかったのだけど、久しぶりに「早く続きが読みたい!犯人は誰なんだ?!またどんでん返しが?」みたいな感想でした。
ネタバレしないように気をつけないと。
勝手におすすめw
どうも最近本を読むより、Netflixで映画を見ちゃう方が楽でね。それでも自慢じゃないが結構映画は見てきている方で、人のおすすめを聞いても「それ見たことあるなー」ってことが多く、ワクワクすることが少なかったので、本の趣味が合うというのはまことに嬉しいことであります。
まぁだから最近ではネットフリックスは俄然アメリカのドラマを見ていて、この前まで「メンタリスト」を夫婦で見ていたけど、これからは「ブラックリスト」を見始めている(8シーズンあるからなかなか見終わらないぜ!)
話戻りますが、本のいいことろは、途中でやめれるし時間があれば隙間で読めるというところですな。ネットフリックスのようにテレビの前にかじりつかなきゃいけないこともないしね。場所を選ばない。
そして今日本屋で仕入れた情報なのだけど、一日6分本を読むとストレス解消にいいらしい。知識も増えてストレスも消えるなら一石二鳥やん!
ただ、子どもたちの追撃をかわさないと時間を確保できない。それでもやっぱり本が好き。