出るか出るかと思っていた緊急事態宣言がついに出そうですね。
ただ、前回のときよりも限定的・集中的なようで主に夜の飲食を制限する模様。
昨日はわたしが相鉄バスで定期を落としてしまったため、定期を取りに二俣川へ。約1年ぶりに訪れた。
穏やかな晴れ、ぴっぴは無類の踏み切り好き。
1年ぶりに電車に乗せた。もう、ふみきりを通過する度に「カンカン!あったよ!」と大興奮。
それをなだめながらも、そりゃ仕方ないなと嬉しそうな息子を横目に見る。
前回の緊急事態宣言のときは妊娠まっただ中。
新型コロナが胎児にどう影響するのか、幼児にうつるとどうなるのか。
気が気じゃない中、それでも体力ありあまる2歳児を連れてふみきりを見に行った。
今は乗ることができないけれど、コロナがおさまったらたくさん電車に乗ろう。
行きたいところに全部行こう。
そう話していて、結局おさまらなくて、たまたま定期を取りに電車に乗ったらまた緊急事態宣言が出るという。
世の中の子育て中のお母さん、そして今まさに妊娠中のお母さんの不安たるやはかりしれない。
出かけても不安、出かけなくても子どもたちとふたりっきりで不安。
でもね、こういうときこそ一人になっちゃいけない。そもそも子育てってひとりでやるには限界がある。
生物的にひとりでできない。それを家にこもってずーっと子どもと二人きりじゃいろんなものが倍増される。
あんなにかわいかったのが超イライラポイントに変わってしまったり、ご飯作るのさえ嫌になっちゃったり、家が荒れてくのを見てさらに心がすさんだり。
それでも家にいる必要があるのか。
ちょっと家のまわりをお散歩したり、人のいなさそうな公園(お昼にはいないことが多い)にあえて時間ずらしていってみたり、ふみきりを眺めたり、歩道橋の上から電車見に行ったり
それくらいは許されるんじゃない?それって必要な外出じゃない?
緊急事態宣言中、保土ヶ谷の地域子育て支援拠点「こっころ」は閉まってしまったけど、まだあと3日ある。
行ってみて不安を口にして来てもいいと思う。保土ヶ谷駅近くにある「イコットハウス」も今週の金曜日ならまだやってると思う。
どちらも予約制になって行きづらくなったという声を聞く。
でも電話一本。子どものためというよりも、自分の気持ちの棚卸し。妊婦さんだって行ってみてほしい。
不安よりも子どもたちの姿に癒されるかもしれない。(ちょっと先の未来に不安になることも多いけれど)
ほかにもLINE電話で井戸端会議とかね。
仕事してる友達とか連絡しづらかったり、ママ友でもそこまで…という人もいるかもやけど、誘ってみて断られたらそのとき「忙しいんやなー」って思えばいい。
1度断られたりダメだったくらいじゃへこまない。
次の約束を取り付けて、その日を楽しみに待てばいい。案外みんな誘われるのを待ってたりして(スーパーポジティブ)
備蓄の食べ物や日用品を日ごろ準備するのももちろん大事だけど、自分の心のケアも忘れずにしてほしい。
特に旦那は同じ親だし、人生を共にするパートナーである。
仕事で疲れてるからとときに気遣う気持ちは必要だけど、子どもを預けてお茶を飲みに行ったり、ちょっと本屋に行ったりするのは大切だ。
子育てがいかに大変でそういう息抜きがないとやってらんねー私のような人はいつか溜めて爆発するのだ。
そのほうがかえって夫には大変なのだ。家事も子育てもどんどん振ればいいのだ。待ってても察してなどくれないのだ。
芸能人で、あんなに素敵で、お金があって、人気もあったのに悲しい出来事があった。
弱音はどんどん吐いて、お互い様で頼りあっていきたいものだ。