子育て

魔の2歳児を脱した、2歳9ヶ月のぴっぴ

投稿日:2020年9月26日 更新日:

ぴーすけ(次男坊)が生まれて、日々お世話に明け暮れ、あっという間に1日が過ぎてしまうが

ぴっぴ(長男)の成長がめざましい。

思えば、2歳6ヶ月で下の子が生まれ、ママが入院したり保育園に通い始めたり人生の転機を迎えたぴっぴ。

下の子が産まれてやさぐれていたぴっぴの変化

当初は現実を受け止めきれず、荒ぶったり、あかちゃんがえりをしたり、弟をふみつけたり普段の彼とは違う一面を見せていた。

いわゆる魔の2歳児。

このところは弟への嫉妬も落ち着き、保育園の日常にもなれ、一段とパワーアップしている。

まず、おしゃべりがすごい。いつの間にかきちんと文章をしゃべるようになった。

今日は保育園で秋祭りがあったのだけど

「ぴっぴはー、かたいとうもころしを買ったの。」

「へぇーおいしかった?」

「ううん、これはね食べれないの!たくさん食べるとパパみたいになるの、そしたらおっきくなるの!」

文脈は意味不明だが、助詞を使って文章が成り立っている。

「ママー忘れ物ない?にもつがたくさんあると重いからねー気を付けてねー」

と、おっちょこちょいの母に代わって注意喚起してくれる。

「~しなね?」という言い方もついつい言ってしまう私の口癖を鏡のようにうつしだしているからこわい。

そんな大人ぶってるぴっぴもまだまだママには甘えたくて、お膝の上には乗りたい。だけどその前に

「今ぴーすけいないからお腹の上に乗ってもいーですかー?」と聞いてくれる。

お腹の大きかったときは乗れなかったから、嬉しい反面彼なりの配慮なのだろう。

そんなときはおもいっきり抱きしめてあげる。

手先も器用になり、ニューブロックで思わぬ大作を作ることも。何を作ってるか聞くと、ついこないだまでは「いちごの」何かだったのに、ピストルとか車とか作っている。

相変わらずお庭でシャボン玉をするのは好きだ。ゆっくりそーっと息を吐くとたくさん出てくることもわかり楽しんでいる。

体いっぱい使って公園で遊ばせる機会が少なくなってしまったけど、公園にいくと砂場でいつまでも遊んでいる。なにを作ってるか聞くと「アイスクリームです!チョコの味 」

チョコはまだ食べたことがないから想像なのだろう

科学的な質問攻めにママはたじたじ

外にいくと、必ず花を見つけて

「これはつぼみ?咲いたの?これは?」と質問攻めにあう。

つぼみが咲いて、しぼんで枯れてしまったの?どうして枯れてしまったの?お水をあげるとおいしいって言ってるの?どうして雨が降るの?

文系のママでは答えにくい話がもりだくさん。

まだ2歳児、ファンタジーの中で生きてるのだから、「お空が悲しいから泣くと雨が降るんだよ」なんていった日には「なんで悲しいの」と猛追される。しらんがな

そのくせ、「なぜ風が吹くの?」の質問に「気圧が高い方から低い方に向かって空気が移動するんだよ」と大真面目に答えたら無視された。(黙りこんだ)

なるほど、君はやりとりを楽しんでいるのね。

最近ぴっぴとの保育園の帰り道でブームなのは、信号が赤から青になる瞬間「えい!」と指差すこと。

ぴっぴは興奮気味に「なんで青になったのー?」と聞く。

前は順番だからよとか、みんなが安全に過ごすためだよとか言ってたけど

「ママは魔法使いだから」

でのりきっている。ファンタジーを生きる息子はいつまで信じてくれるかな。



-子育て

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

妊娠中にやってよかった②母親・妊婦教室で戦友づくり

妊娠中にやってよかったこととして、前回は趣味全開のお絵かき教室を提案した。 妊娠中にやってよかった①Art school yokohamaにて妊婦絵を描く 今回は少しパブリックな妊娠している時にやって …

子どもの食べ物の好みが違う

食欲の秋である。かぼちゃにサツマイモ、野菜もきのこもおいし季節。 しかし我が家では、ぴっぴがきのこ嫌い。 きのこが「怖い」らしい。 きのこからすればもうすぐ4歳になる子どもの方がよっぽど恐ろしいだろう …

ぴっぴ3歳5ヶ月

ぴっぴ3歳4ヶ月 忙しい日々の中でも子どもは成長していくわけで。ぴっぴも日々進化している。 まず、体の成長。前回の身体測定では95センチだった身長は97センチに。1ヶ月に2センチ伸びている。ぴーすけの …

小学校一年生の夏休み、キッズどうするよ問題

小学校が始まって2ヶ月が過ぎ、いろいろありながらも登校を拒否することなく通えているぴっぴ サバイバル2週目 それだけで親としてはほっと一安心なのだけど、やってきました夏休み これまで、保育園では一日中 …

けいゆう病院の優雅な出産レポートブログ−1−

このブログの主役はぴっぴ(息子)なのです。 けいゆう病院で子どもを産むことになったぞ 妊娠が分かったとき、ちょうど旦那とけんかしていたときで本当に「子はかすがい」な存在になったぴっぴ。 しかし、通って …