ぴっぴが夜中に泣いて目を覚ました。叫びというか、うなされてというか。
いつもぴーすけが夜泣きしても起きないのでびっくりしたわれらが夫婦。
ぴーすけにおっぱいをあげている間は夫がぴっぴを抱っこし、交代したら安心して徐々に泣き止んで寝た。
寝言も「いやだ」とか、「だめ!」だったのできっと、夢でもぴーすけからブロックを取り上げていたのであろう。
ふだんニコニコしているぴっぴだけに相当なストレスがたまっているのだろうと夫婦で話していた。
兄弟がいたほうが親は安心する。
自分達が死んだあとも、兄弟で支えあっていろんなことを乗り越えてほしいと願ってしまう。
そしてそれがこどもにとっても良いことだと思っている節がある。
でも現実は、ぴっぴはぴーすけから逃れたくてストレスがたまっていくし、ぴーすけはぴっぴにしいたげられるし、抱っこもたいしてしてもらえない。
果たしてこれは子のためだろうか?
よく、一人っ子と聞いて「かわいそう」という人もいるけど、私は一人っ子がよかったよ。(三人姉妹の真ん中なので)
夫も一人っ子がゆえに穏やかで、取られるとかいう概念がない。それでも下の者にやさしい。
お義母さんの教育のたまものだろう。
そんなこんなで、改めてこどもにとって生まれる環境って選べないのよねと思った次第。
とりあえず全力で二人が笑顔になるべくがんばろう。
さて、起きたぴっぴはなにごともなかったかのように元気いっぱいなわけで。
拍子抜けしたけども、きっとあれが本音というか潜在意識なのだと胸に刻むことにした。
会話ができるようになって、思っていることはすべて言えると思いがちだけど、まだまだ複雑な気持ちを言葉にするのは難しいわな
3歳3ヶ月、
できることも多いけどできないことを見つめていかないとねー