秋晴れが続いたここのところ。急に寒くなりましたな
先日、三溪園のお茶会に行ってきました。
三溪園はギリギリ紅葉してて、良い感じ。行った日は穏やかな秋晴れで、日向ならコート無しでも行けました
さて、区民お茶会など、気軽に参加できるお茶会には今まで行ったことがあるけれど
三溪園のお茶会、しかも横浜茶會という、なんかちゃんとしている団体の催しということで
最初は「着物もないし、何着ていけば良いのさ」と焦りましたがね
まぁ授業参観に行くような格好。膝丈のスカート、ワンピース、ジャケットって感じで
アクセサリー・時計を外し(茶器を傷つけるから)
懐紙(かいし)だけは持参して参戦!
表千家2席、裏千家1席の計3席。時間にすると、待ち時間含めて4時間近く三溪園でお茶を楽しみました
まぁなんといってもお作法があんまりわからないので、心のハードルが高いのだけど
一緒に行った友人も格式ばったお茶会はほぼ初めてで、ある意味「知らないという無敵状態」で参戦。
もちろん、最低限のマナーは予習しつつも、後は隣の人とか流れを見ながら身を任せようという気持ちで
さて、表千家のお茶を飲んだ後に、裏千家の席に参加したのだけど
やっぱり素人にも「ちょっと違うんだなぁ」と思うポイントはいろいろありました
裏千家の方が、器とかちょっと自由な感じで

私は、上記の器が出てきた時、ビビりましたw
いや、飲み口どこよ?!他の人のお茶碗、みんな普通やん!なんで私のだけこんな異形が…!!
と、心の中で大慌て
一緒に来た友人は、声を殺して笑っているわけですよ。w w

時計回りに2回、回して飲むわけですから
最終的には、上記のように縦長の状態で飲むんだけど、これであっているのか内心バクバク
まぁそれを咎めるような雰囲気もなかったし、「お茶は楽しむのが1番ですよ」という、余裕を持ったマダムたちが多かったので、開き直って乗り切りました
表千家の裏千家、飲み比べてみると
裏千家の方が泡立ちがクリーミーで、どっちも美味しいのだけど、裏千家飲みやすかった〜
お菓子もね。
先にお菓子が出てくるんだけど、それが大きい器に入って来てて、大きなお箸で自分の懐紙に取るんだけど
お辞儀のタイミングとか、お菓子を取った後の箸を懐紙で拭くとか、初心者にはちょっと難易度高めでした
でも、そういう緊張感とか
普段味わえない厳かな雰囲気とか、ハプニングとか
全てが楽しかった〜
そしてお茶とお菓子、美味しかった〜
今度は古着の着物とか着て行きたいなぁと思うお茶会でした