長い1週間が終わろうとしている…。
普通の1週間と違って、GW明けの平日ってやっぱりしんどい。四連休の後の四日勤務。
だけどまぁ、子どもと一緒に寝落ちする毎日なので、相対的に健康なアラフォーであります。
さて、題名に書きましたけれども
またお金の話ですね
お金が大好きだからしょうがないですけども
世の中は株価の上下と円の上下で忙しい感じですな
我が家も決して関係ないわけでなく。昨年度から徐々に円をドルに変えていて、今や夫婦で4万ドルを貯めるに至りました
そうね、私の肌感覚だと、4万ドル=400万円ちょっとという感じだったけど
今1ドル150円で計算すると、600万円くらいなんだよね
おお〜!増えてる!って一瞬喜んだんだけど、いやいや違うぜ、円の価値が下がっただけで、別にドルが増えたわけじゃないぜ!と思い直したところでした
1ドル100円〜120円の幅で生きてきた自分からすると、今の基準は「かつてない」感じがして
このまま上がっていくレート、下がっていく円の価値、ドキドキする
どこぞのニュースで230円くらいまで行くのでは?との記事も出ていて、末恐ろしい
我が家がドルに手を出したのは、母が亡くなって、自分でこれからの生き方を考えている中で
アメリカ住んでみたいね!っていうのが出てきたからであって
何も投資の先見性で「うん、円安になる前にドル買おう」ってわけじゃなかったんだが
結果的に、円以外の資産を持つのはとても重要であると今なら思う
日本の中で暮らすんだし、ドルを持つ必要性なんてなくない?とも思うのだけど
結局、外国からものを買うことで成り立つ我が国は、外国のお金との関係は切り離せないのである
海外旅行に行かなくても、自国の通貨だけで資産を持つということのリスクは
円高円安、タイミングによって相対的に影響があるよね
私は、カン・チュンドさんに家計相談して、目から鱗な診断とともにドルでETFを買うことになったのだけど
その前に、やはり歴史として戦後の日本で1ドル360円の時があったというのがあるから
今後1ドルが100円から50円になることはないと思うが
1ドルが100円から200円はあるだろうな、というのがあって
100円が50円になっても、まぁ50円分の変化だけど
100円が200円になったら、100円分も変化するのはでかいなと。そして、100円が300円とか400円になったら恐ろしいなと思ってドルに変換し始めたところもあるのでした
往々にして歴史というのは「想定外」の事態で塗り替えられてしまうしな。
想定外といえば、今NISAが盛り上がってきたところなのに、株の配当や運用益を収入とみなして社会保障費を増やすかもしれんと、また「増税」の話が出てきている岸田政権…。
非課税が売りのNISAなのに、「社会保障は税じゃない」は詭弁だと思うけど
確かに、お金がないときは「お金持ちだけ働かないのに税金も少なくてずるい!」と思っていたから
生活が困っている世帯に所得の再分配をするのは賛成なのだけど
なんかさ、後出しジャンケンずるくない?っていう感覚です
「これからは、貯金で眠っているお金はもったいないので、日本国民の皆さんに大いに投資をしてもらってお金を流動的に使っていただき、その中から利益が出た分を少々政府に納めていただいて、世の中全体の経済を良くしていきましょう」
とか最初に言ってくれてたら、「そうね、汗水垂らして働いたお金というよりは、お金に働いてもらったんだもんね。それは世の中が平和で安定しているからできたことだし、これからもそういう社会をキープしてもらうためにも税金使ってね!」って気持ちにもなるようなものを
言い方だよね
まぁ国の借金が1,000兆円を突破したいま不安に思う気持ちもわかるけれど
借金をすることによって、世代間の負担をならしているんだから、私たちの世代で全ての借金を返そうとしてくれるなよ、と思ったりします
今の日本があるのは、戦後に汗水垂らして働いてくれた世代がいるからであって
未来の世代が育つには私たちがお金の使い方を真剣に考えなければいけないのであって
意外に若者はシビアに大人の一挙手一投足を見ているのであって
惰性で生きてちゃいけないのよね
共働きで働いて、子育てのために1人1,000万貯めて、社会保障費も払ってさなかなか大変だよね