元旦の大地震を受けて、勝手に危機感を募らせた私。
家にある物の中で、これだけは持っていかねば!という逸品は果たしてあるのだろうか?
そして、家にある不要なものに素敵なお家を占領されていると思うとなんとも矛盾
多分、いろいろなくても暮らしていけるし
ないもののの中で工夫して暮らした方が豊かな気がする。
そんなわけで、年末もうベビーグッズもいらないだろう、と粗大ゴミの手続きせねばねと話していた
ところがどっこい
ここにきて、ベビーブーム到来。
しかも、経過は知らんで「あ、生まれました」のノリで2組も報告があった
このうち、1人が中学・高校の後輩で。
中学は生徒会からの付き合いで、かれこれ20年くらいは知っている。
高校もたまたま同じで、この後輩がまた図々しい。笑
ある日、連絡してきては「ゆらさん、知り合いに税理士さんいない?」と尋ねてきた
どうやらおじいちゃんの相続の相談であった。
知らねーよ!…いや、ママ友に税理士の旦那さんいたな
と、ママ友と繋ぐ。
またある時は「ゆらさん、知り合いに大工さん知らない?」
いや、家建てたことないし知らねーよ!…いや、大工いるかも
と、これまた後輩に繋ぐ。
別に安くしてもらえるほど仲良くはないのだけど、一生物の買い物だから手抜きなどはして欲しくない
ということなので、程よい距離の知り合いを紹介できた
また数年して「ゆらさん、いい婦人科知らない?」
いやいや、そこ自分で相性いいとこ調べなさいよ!…まぁでも私が行ってるところは先生いい人だな
不妊治療も相談に乗ってくれたし
というわけで繋ぐ。
それから、デリケートな話だしその後どうなったのかなーと思ってた(いや忘れてた1年くらい)
そしたら生まれたというので、びっくりするやら嬉しいやら
ちょうど粗大ゴミに出そうか検討していたベビーチェアやらアンパンマン号やら引き取ってくれる段取りに
夫もこれには大喜びで「持ってってくれるのなら助かるぅ!」といった感じ
思い出の品ではあるけれど、いつまでも家に置いておくわけにはいかない。
期間限定のベビー用品は、巡り巡って誰かに使われた方が幸せよね
そして、フレーム・車輪を新調して、もはや新品になったコンビのベビーカーももらい手が
これまた大学の時の友達が、久しぶりに連絡したら子どもが産まれているという
ベビーラッシュでございます
人様にあげる前提で使っていなかったので、いまさら綺麗に磨き上げて、布の部分は洗濯して
キレイになったグッズを眺めて、嫁に出す気分。
さて、あとは本格的に私の部屋を片付けねば。
将来的にはぴっぴやぴーすけの部屋になる予定が
今のままじゃ物置になってしまう!
母が亡くなって思うのは、残された人に遺品整理をさせるのは結構な労力だということと
死んでしまえば持っていけないものばかりだということ
この家にいつまで住むかはわからないけど、いつでも身軽に引っ越せる体制でいたいものよ
そのほうが掃除も楽になる気がする〜
ものより思い出っ!!