手際が悪いのか、記憶力が弱いのか
なかなか子どもの投資信託が買えないでいた。
まずは、良かれと思って開いた銀行口座で暗証番号を失念。何度かチャレンジして結局キャッシュカード再発行。
さらに、ゆうちょ銀行でゆうちょダイレクトを申し込んで、証券口座とスムーズに連動しようと思ったのに
「お客様番号」を失念。あれ、ログインパスワードは設定したんだけどな
そんなこんなで、この夏のミッションであった証券口座開設からの投資信託を購入する、の流れが今いち滞っていたのだけど
ようやっと購入に至りました。
もう、この流れ他の人にレクチャーできるほど何度もやりましたからね
次の仕事は、迷える金融機関&ネット弱者に1から手解きする類の業種が向いていると思う。
さて。お金の話ばかりしているこのブログでありますが
我が家にはきっとよそのお家とは方向性の全く異なる目標ができたので
淡々とお金を貯めていくことになったのです
そう、アメリカ移住計画。
しかしながら、人間というのはこう、楽な方楽な方へと流れていくもので
仕事が忙しいのと、最近海外でのいろんなニュースを耳にするにつけ
「アメリカって怖いな」「日本てなんて安全な国なんだろう」「別に移住しなくてよくね?」
という、変化を求めない気持ちがむくむくと出てきたのであります
そんな気持ちと連動して、貯金ペースも落ち気味に
というか、夏になって散財ペースにw
ただ、思うのだよ。5年後の未来のためにお金を貯めようという目標を立てたのは立派なことだと思う(自分で言う)
だからって、今の楽しみや美味しいものを食べたいという気持ちを抑えるのは
「今」を犠牲にするのはなぁ、と
お金を貯めることは簡単だけど(だって仕組みを作って放っておけば自然に貯まっていく)
使うのは意思がないとなかなか難しい
しかも、これまで長い年月をかけて積み上げてきたものを、目的があるとはいえ削るのは
やはり気持ちよく使えないと意味ないからね、お金。
しかもお金、持っているだけでは何にもならない。使ってこそ意味がある「ツール」なのだ
いい例が、奮発して買った「乾燥機付き洗濯機」
まぁいいお値段したわけですよ。これ、買うときには結構勇気がいると思うのです
もし、この乾燥機付き洗濯機を買わなかったなら
今日みたいな土砂降りの中帰ってきて、すぐ洗濯して乾燥機かけようとはならないだろうし
子どもが牛乳をソファーカバーにぶちまけたときも笑顔で対応できなかっただろうし
友達が泊まりに来た時も、さっきまで寝ていたシーツを今宵の友達のために洗って用意しておくこともできなかっただろう
保育園の水遊び&シャワーのために消費されまくるタオルを気持ちよく送り出せなかっただろうし
ジムに毎日行く夫の汗まみれのTシャツを洗濯機に放り込むこともなかっただろう
これは、そうじゃなかった時のイライラが発生しなかったと思えば安いのだ
そしてもう、乾燥機のない生活など考えられないのである
この出費を節約すれば、もっと大きな資産を築くことができたかもしれないけれど
結局どんな生活をしたいか、と言われれば「みんながストレスなく笑顔でいられる」ことが1番なのだよね
そのために使うもの、それがお金なのだよ
この例えば30万円を、あと30年後に渡されてもありがたみが違うだろうし
きっとそのときには乾燥機付き洗濯機の優先順位も落ちていただろうなと思う。
共働きで、子どもが多くて、手が回らないからこその家電であり
それを自分の時間と引き換えにお金で解決しているのだから
お金があっても使えないのだとしたら、それはそれでつまらないだろう。
かといって気が小さいので、ブランドバッグにドーンと使うようなこともない
たまーにちょっといいお肉とか、お外に食べに行くとか
ささやかながら満足できることにお金を使いつつ
何かあったら、自由な決断ができるだけの「お金」をもつ
これが私なりの幸せなのだな。
子どもに、お金を渡すときも、渡し方はこれから夫婦でよく考えないとな
それにしたって「証券口座」を最初から持っているというだけでだいぶアドバンテージが大きい気がする
息子たちにはお金の苦労はしてほしくないけど
きっと無駄遣いしまくるんだろうな(このブログを読んでちっとは勉強してほしいものだ)