そろそろ保育園生活が始まって2ヶ月半。
次男はもうすぐ3歳になろうとしている。
幸いにもお兄ちゃんと同じ保育園に通うことができ、1年間だけだが2人一緒に通える幸せ。
親は送迎という部分ではだいぶ楽をさせてもらっている。これが違う園ならきっとギブだったな(どうするんでい)
さて、慣らし保育もとっくに終わり、ゴールデンウィーク明けの行き渋りもなんとか乗り越えたものの
最近になって次男が「パパと行きたいモード」になっているということだ
朝は私が送り、帰りは行ける方が迎えに行くという我が家のスタイル
職場が私の方が近いので、迎えも私の方が合理的なのだけど
時々、仕事の都合でパパに送りに行ってもらうときが続くと
後日私が朝送るときになって「パパがいい」と申すのだ。
ちなみに長男は、私に忖度しまくってくれるから「ママがいい」と言う。パパでもいいらしいが
次男は、さっきまでテレビを見ていたくせにいざ保育園に行くというと「パパ…パパ…ぐすっ…パパに会いたい…」と俳優もびっくりの演技派幼児に変身するのだ。
涙をいっぱい溜めて、靴を履き渋る。しかしだ、夫はもう家を出たあとなのだ
「パパはもういないよ。ほら、ぴーすけも保育園に行こう」と誘うも、嫌だと言うのだ
最近、テレビでも人気のてぃ先生の動画を勉強になるので見させてもらっている。こう言う時の対応としては「受け止めること」が大事なのだという
「そうか、ぴーすけはパパと行きたいんだね。保育園に行きたくないんだね」と、ぎゅっとすると
さっきまで溜めていた涙が、ダムが決壊したように溢れ出す
「パパぁああああぁぁああぁーーー!!!」(大号泣)
てぃ先生、ここからはどうしたらいいのですかね?
とりあえず、そう言いながらもリュックを手にもち、靴を履き、ヘルメットを被って一応家を出るのだ
こんな茶番を三日に1回くらいは繰り返している
保育園には慣れてきた頃だが、夫が次男と過ごした濃厚な日々の信頼関係が伺える一面である
次男にとっては夫の存在がかけがえのないものだし、夫にとってもまた素晴らしい日々であったはずだ
その代償というか
結果というか
ママがよく経験するこの現象をパパで再現されるとは
子育てとは面白いものよ