私たちが当たり前にできて、意外と大変なことといえば「保育園の申請」がある。このブログも、保土ヶ谷界隈や横浜市の保育園の申し込み事情を調べて行き着いてくれた方も居るもよう。
わが町保土ヶ谷は意外と海外からの移住組が多い。また、県外からの移住組も多い。それはきっと横浜ビジネスパークに入っている企業様の影響であろうし、天王町団地の多様性だろうし、みなとみらいにバス一本で行ける利便性であろうし
とにかく、いろんな国の人がいて楽しい。一方で、日本人でも疲れてしまう保育園申請は海外のお母さんにとって大変な作業なのではと思う次第なのである。
私のお友達でインド人のママ友がいたけれど、仲良くなるきっかけとなったのが「KONAMIスポーツのスイミングスクールに申し込む」のを手伝ったからである。
英語が通じるどうのも大事だけど、「そもそも、日本のスイミングスクールってどういう仕組みなの?」という疑問から、クレジットカードでいいのかとか何を買えばいいのかとかそういう細々したことを質問するのもハードルが高かったようだ
だから、私がぴっぴ(長男)をスイミングに通わそうと思ってると伝えると「一緒にお願い!!」と一緒に手続きを手伝う流れになった。スイミングでこれなのだ。保育園のいろんな書類を揃えるとなると結構大変である。
まぁ役所に行けばそれなりに通訳の補助的なのもあるけれど、予約して、時間作って、それでも出てくる疑問質問に気軽にいつでも答えてくれる、私のような世話焼きおばさんの存在はきっと心強かったように思う(勝手に)
というかね、最近はこういうお節介な人も減ってきているので、どうも「聞きたかったけど聞けなかった」とか「困っているけれど発信できなかった」というのを拾うところもないのだろう。
私の良さはきっと困りを拾って誰かに繋げるところにあるのだと自負している。
そんな私が活躍したといえば、「保育園の準備」である。
そろそろ、1月の下旬に申し込んでいた保育園の結果が決まる。この結果によって、今度はそれぞれの保育園の登園準備が始まるのだ。そこで問題になるのは「グッズ」である。
うちの保育園は幸いほとんどが既製品でオッケー。もしくは園で用意してくれるものをサブスクで借りる体である。しかし!園によっては昔ながらの「手作り」をお求めになるところもまだあるのだ。
これは伝統のある園に多い気がするよねー
新しい園は新しい園らしく時代に合わせた、働く母仕様なのだけど。未だシーツをミシンで縫ってきてね⭐︎園のバッグはこういう規定でね⭐︎というところもあるのよーー
こういう時、日本人で家にミシンがある人なら「しょーがねーな、ユザワヤで布でも買ってくるか。家庭科3だったけどいけっかなー」くらいのノリでチャレンジするだろう。
多少出来が悪かろうが使うのは我が子。見栄さえ張らなければその方が安いのだ。
しかしね、去年わかったんだけど、他の国ってさ家庭科で裁縫やらないのよね。
だから小学校の頃に作ったエプロンを縫うぐらいの技術とか高校の時に謎に作ったカボチャパンツとかそういうスキルは持ち合わせていないのよ
なので、ボーゼンと立ち尽くすわけです。「え?どこで売ってるの?どこに頼めばいいの?あと1ヶ月で準備終わらないよー(泣)」
そりゃそうですよ。日本人なら玉結びはできて当然ですけどね。(いやうちの夫は針に糸通すのもやっとだが)
そんなわけでそんなミャンマー人のお母さんのお悩みを聞いて(でも私が作ってあげる!って技術と優しさはないので)
お裁縫ならすっごい得意で苦じゃないという先輩ママにつなげたのを思い出す。マッチングだよね。
すごく喜んでいたミャンマーママと自分の技術が生かされて感謝される先輩ママ。その後飲みに行ったりとお付き合いもあったりして、ご縁だよね
そんな悲喜こもごもの入園準備。すっかり私は下の子(ぴーすけ)も上の子(ぴっぴ)と同じ保育園に入園できるものだと思ってたかをくくっているけど、もし別々の園になったら人ごとではないのよねーw
まずは自分の保育園の先生に相談するのがベストだけど、困ったら周りに聞きまくって相談して
騒いでみると案外いろんなところから助け舟が出てくるもんだと思います
これから出産を控えている妊婦さんも、久しぶりに職場復帰するママさんも、外国からご縁があって日本に住んでくれているママさんもうまいこと第一希望の園に決まって、準備に取り掛かれるといいですな
今月の下旬には保育園発表だー