子育て

傾聴と、質問力

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自分で言うのもなんだけど、人と話すのが得意な方である。

根拠のない自信で満ちあふれていた学生時代には、その傲慢さゆえにいろいろ失敗してきたけど

それでもエネルギーは絶やさずに突き進んで、これが私、と開き直ってからはまぁ自分と仲良くやれている

そして人と気軽にコミュニケーションをとる自分が好きである。

大学や仕事、趣味の読書でいろいろ学んでからはテクニック的にうまくいく方法を身に着けたので

それこそあんまり失敗することもなくなってきていたけども

今度は逆にテクニックに終始して相手を見つめたり寄り添うという本質的なことを置いてけぼりにしていたな、と思う

子どもが生まれて、しっかりと話を聞こうと思ってたのに(人の話を3割しか聞いてない、と言われるので)

スマホを見てて「ママ!」の声に気づかなかったり

話を「ふーん」って流して聞いてしまってたり

1番身近で大切にしなければならない相手をないがしろにしてしまったことを反省。

仕事の研修って「なんでこんなことやるんだー時間ないのに」って思うことが多々あったけど、今回の研修は外部から講師を呼んでガッツリやったのでかなり充実していた。

そして自分の得意ジャンルだと思って受講していたら、思いがけず自爆した次第である。傾聴か…できてないよ自分。スマホ片手に子どもの話聞いてたよ…

仕事で傾聴してる場合ではない!

いや、仕事もやるけども

とにかく、テクニック的なことではなく

相手の心に寄り添って話を聞くことの大切さは「福祉学」を学んだ身としては自負があったはずなのに

もはや昔とった杵柄

なんも身についてないやんと思い知らされた。

でもね

わたしはめげない。よかったね、気づけて!(前向き)

知ったかぶり、やれてますよ、で

このままだったらうちの子グレてたかもね

具体的には、5分でいいからしっかりと話を聞くこと

興味をもってね

自分の聞きたい話だけじゃなくて相手の話したいことを聞く

「ぴっぴね、悲しい話があるの」

なんて言い出すと「へぇーそうなんだー」とかサラッと聞いちゃってたけど

同じ悲しみテンションで聞くわ

そういうわけで昨日はぴっぴの話を集中して聞いていたわけ。夫にも色々学んだことを伝えて、一緒に夕ご飯の時ぴっぴのおしゃべりに耳を傾けていた。

いつもなら、私の職場の話や保育園の事務連絡などなど、夕飯時に夫ともしゃべりたいことがたくさんある。

だけど、この日はぴっぴとの時間を大切に、興味を持って聞いていたら

やっぱり彼は嬉しそうなのよね。いつもまぁ機嫌のいい子ではあるのだけど(夫のおかげで)

一度も「パパとママなんで2人でお話しばかりするの!」とか「お話聞いて!」というのがなかった

それどころか、機嫌をよくしたのか、可愛らしい歌まで歌い出したのだ!(ご飯中なのは置いといて)

いつも保育園で歌を習っても、恥ずかしいからと言って歌ってくれない。だけど、彼の可愛らしい声で昨日は一生懸命歌ってくれたばかりか、おかわりまでしてくれたのだった。

「話をきちんと聴く」

これだけで私がとやかく言わなくても、自分から嬉しそうにお話してくれた。傾聴とはものすごい威力を発揮するのだね。体を向けて、目と耳と心を向けるなんていうけども、ガツっと受け止めるのが大事なのですな

さらに相槌や質問することで相手の「自分の中の答えを見つけだす」

子育てで会話していると、自分の望む方向に持っていってしまうこともよくある

「ママはこれやってほしいんだけどなあ」「やってくれると助かるなぁ」

やらされてるところから、自分で考えて何をしたいかまで持っていきたいなら、質問を変えるといいそうだ

「やったの?やってないの?」というクローズドクエスチョンから→「今日はどんなことをしたの?」というオープンクエスチョンに

「どうしてできないんだろう?」

から

「どうやったらできるかな?」

まずは相手の話をしっかり聞いて、それから相手のペースで会話する。そして質問を投げかけて一緒に考え、アドバイスするのではなく自分の中から答えを探してもらう。

ここでのコツは過去の「原因」を探すより、未来の「対策」を一緒に考えるスタンスの方がいいということ。脳みそは「答えがわからない」状態なのが嫌なので、無意識下でも答えを探し続けるらしい。

どうせ探すなら、できなかった理由より成功させるための方法を探す方が確かに建設的である。

難しいけど、なんとなくやっていたなーということもある。

意識してやるのと、無意識でやったりやらなかったりでは全然効果が違いそう。

ただ、こういうのをやる時って自分の心に余裕がないとできん!

まずは私の話を聞いてくれる人がいないと困る。そしてその相手だって話を聞いてもらえないとね。ぐるぐる傾聴し合うってのは大前提だな。

自分を大切にできて初めて目の前にいる相手を大切に扱えるんじゃないかしらね。こういう学びをし続けて、人を大切にできる大人になりたい。大人、もっと自分を甘やかそうぜ!そして人にも優しくしようぜ!(殺伐としすぎて子育てしづらいわい)

「社交性モンスター」とか「コミュニケーション無双」というあだ名を姉につけられて、ちょっと調子に乗ってたけども

さらに研修でレベルアップしたので

もっと調子に乗っておこう。



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