くらし

仕事復帰して

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しばらくぶりにブログ書いたー

なんかあんまり間が開くと、母が死んじゃったんじゃないかと思われると思って。いやいやまだ生きてる。

緩和ケア病棟に移ってからの方が元気で、土日や仕事が早く終わった日に面会に行っている。

ただまぁ仕事が始まって体力的にはしんどい。今までの子どもたちとの時間もかなり体力使っていたなぁとは思っていたけれど、大勢の人とスケジュールを合わせながら働くって、久しぶりだと疲れるー

今まではぴっぴとぴーすけだけに集中すればよかったし、優しい夫は家が汚かろうと飯が手抜きだろうと文句はなかった。

純粋にやることが増えたのだけど、負荷は思いのほか大きいなぁ。

一方で、久しぶりの仕事に対するウキウキ感。これはあるあるだろうが、1人でご飯食べれることの新鮮さや、トイレに誰も追いかけてこないソワソワ感。ちょっと寂しい&ものすごい解放感!!!

あと基本的に好きな仕事なので、「こんな好きなことしてお金もらっていいんだー」という気持ちは相変わらずである。今年は業務も少ないし(家の事情を話してあるので)リハビリにはちょうどいい。

ただ、私の復帰に伴い久しぶりの職場復帰&母がいつ天に召されるのか(かなりオブラート)わからない1〜2ヶ月なので、夫が育休をとってくれた。

そもそも夫婦で育休をとったことのある我が家であるが、このコロナの時期に、しかも今度は夫だけが育休を取るということに不安はあった。しかし私が仕事をする上ではとても助かっている。

まず、帰ると夕飯ができている幸せ。

これ、自分がやっていたときは当たり前にやっていたけれど、帰ってきて「いただきまーす」で食卓につけるの最高。うちのご主人は全く料理をやらない人なのだけど、これがまたどうしちゃったのかクックパッドとか開いて毎日なんか作っているのだ。

自分が大変さをわかっているから、「生協の餃子焼くだけでええよー」とか「疲れたら出前にしようねー」とか「子どもは生きてたら十分だよー」と伝えているのだけど。意地かしら?

さらに、ここにきて保育園が臨時休園を連発している。今月は3日しか登園していない模様。

本来なら慣らし保育をして、この臨時休園にヒイヒイ言いながら仕事を休んだり代わってもらっていたところ、夫が全面的にフォローしてくれている。ありがたや〜

これ、世のお母さんが同僚に申し訳なくなって究極仕事をやめようと思う気持ちがわかる。迷惑かけるくらいなら辞めよう、と。が、迷惑をかけあうのは当たり前である。人間生まれた時点でいろんな人に迷惑をかける。

というか、それをお互い様と言いたい。辞めてしまう女性は多いが、生涯賃金が億で変わってきてしまう。職場の同僚は代わりにお金をくれるわけじゃないのだ。図太く行こう。

確かに子どもがいない家庭や独身の人、専業主婦の奥さんが家で子どもを見ててくれる家庭、そんな人たちと肩を並べて働くのは至難の業かもしれない。だけど、子ども1人1,000万かかる時代に苦労して育てているのである。その子どもたちは将来は働いて、今の人たちを支えるのだ。堂々と恩恵を受けよう。

子育てに苦労した人がどこかで優しい手を差し伸べてくれるはずである。少なくとも私は子育てが落ち着いたら、子育て世代の人たちの大変さをどこかで代わってあげられる余裕のある大人になりたいと思っている。

そして夫に家事育児を代わってもらって思うのが、1人で働くことの緊張感。共働の、一時的な育休なのでいずれ2馬力になるとわかっているものの、1人で家計を支えることのプレッシャーは半端ない。

もし私が今倒れて仕事ができなくなっても、貯金である程度は暮らせるものの、一家の家計、ローンや生活費、子どもの教育費などどうしよう…と思う。専業主婦が気楽でないのと同じように、外で働くということは要らんプレッシャーとの戦いなのだなと思う。

だから、リスクヘッジという意味でも、お互いが無理なく仕事と家庭に向き合って、どちらかに何があっても大丈夫という状況にしておくのが大切。仕事も家庭も倒れたら1番割を食うのは本人と子どもたちだ。

介護からいきなりの仕事。まだまだ頭切り替わってないけど、頑張りすぎずに頑張るぞー



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