子育て

ぴっぴ4歳4ヶ月

投稿日:2022年4月9日 更新日:

春だ、新学期だ、ぴっぴも無事に進級。母のことで新年度早々バタバタのスタートとなったけれど、なんとか始まりました。

ぴっぴは年中さんになって、担任の先生が変わったり、教室が変わったり変化も多いけれど、進級慣らし保育のおかげか「年中さんになったらなんでもできる!」という年中最強説でいろいろ乗り切っているんだな。

まず、1番大きいのが夜のおむつが完全に外れたことである。

これまで、おむつに関しては紆余曲折あった。

まず、1歳半でトイトレにチャレンジしたものの、お漏らしの不快感だけ残して挫折。

2歳半でぴーすけ(弟)が生まれてからオシッコはクリアしたものの、長らくうんちはオムツでしかしなかった。そのうんちも「4歳になったらおトイレでする!」と宣言してからはこの年末にほぼ宣言通り外れた。

昼寝の際のお漏らしも、保育園ではほぼしなくなり、あとは夜のオムツだけだったが、これもオムツにおしっこしてしまったり成功する日もあったりまばらだった。

ただ、ほとんど大丈夫だったので「今日はパンツで寝てみたら?」と聞いたら「年中さんになったらパンツで寝る」と宣言していた。

うんちの件もあったので、本人の言う様に待っていたら、今のところ1週間全勝である。

なんかすごいな、子どもの力というのは。本人がちゃんと決めていたのだなぁ。

まぁ、それにしたってよその子と比べると相当に遅いのだけど、本人の意思を尊重してよかったねと夫婦で話していた。そういえば、うんちが成功した時はばあばのところに電話をしていたけど、それほど大騒ぎしなくなったのも成長かしらね。本人にとっては当たり前なのかしら

そして、もう一つ成長したなぁと思うポイントが、ぴーすけに対する接し方。

ぴっぴのぴーすけに対する感情というのは複雑で

「かわいい」と思う気持ちと「ママの愛を持ってった憎き奴」という気持ちが混在しているのだと思う。そりゃ皆さんが言うように上の子を意識して可愛がっているものの、後からやってきたぴーすけも物理的にお世話に時間を割かなければならない。

最初からおにーちゃんがいるのが当たり前のぴーすけとは違う感情なのだ、と意識して過ごしているが、あとはぴっぴがどう自分の中で折り合いをつけるかだなぁと思っていた。

最近ではぴーすけも言葉は喋らないものの、遊び相手としてかなりいい相手になってきた。その分喧嘩もするしヤレヤレと思っていたが、ぴーすけに譲ってやる場面が明らかに増えてきたのだ。

喧嘩する機会ばかりに目がいってしまうが、その分解決する方法として「譲る」回数も増えてきているのだなと思う。我が家では「お兄ちゃんなんだから貸してあげなさい」は禁句にしようと話しているので、貸したくないときは貸さなくてもいいよなのだけど、自分で「ぴーすけに貸してあげたよ!」と得意げに言ってくるのだ。

もちろんそう言う時は誉めてやるのだけど、きっとその方が本人も気持ちがいいのだろう。こういう人間関係のいろいろを学ぶチャンスがあることはとてもいいことだなぁと思う。

まぁ、ぴーすけが強すぎて奪い取られることも多いのだけどね。。。

ぴーすけはこういうお兄ちゃんがいて幸せだろうな。また、ぴっぴにとってもぴーすけはいい遊び相手になってきたのでこのままいい感じで仲良く過ごしてほしいものだ。

ぴっぴの優しさには私もよく救われている。仕事が始まって、「ママ!お仕事遅いよ、ぴっぴずっと待ってたんだよ」と言われる。すると私も「ごめんね、ママお仕事終わって自転車かっ飛ばして迎えにきたのよ」と返す。すると、「そんなに急がなくってもいいよ、ママ自転車危ないから!」と心配してくれるイケメン。

母の緩和ケア病棟にお見舞いに行くときに、自作の折り紙の輪っかのクサリをくれたぴっぴ。それを部屋に飾ってばあばが喜んでいた話をすると、「どんな顔で喜んでた?」と嬉しそうに聞く。その子の性質なのだろうけど、根底にある優しさがちょっと大人びているんだな。

そうは言うものの、まだまだ甘えん坊。仕事から帰ってきて可愛さがより沁みる。思いっきり甘えさせる土日にしよう。



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