昨日は晴天。前日夫が気を利かせて夜のうちに洗濯をしてくれたので、朝ゆっくりしてられるなぁと思う日に限って
5時半にぴっぴとぴーすけは起床。テレビもブロック遊びもやり尽くし、外でシャボン玉をしてもうネタもねぇぞと思ったところでまだ9時半であった。
途方に暮れるところ、お友達から今日暇?メールが来たのだった。
2秒で返信し、家を片付ける。
ぴっぴにとっては片付けももはや制限時間のついた遊びである。一緒に掃除機をかけて、まだ暇だったので玄関を水拭きまでして風水的にはOKな家になったのだった。
ママ友が遊びに来る日は、準備など気を使う一面はあるものの、大人2人で子どもを見るという意味では気楽である。
なにぶん、子どもの遊びに大人がずーっと付き合うのではなく、遠目から危なくない程度に見守るのだ。
お昼の準備とかおやつとか(持ってきていただいちゃいましたが)そういう準備とか家の片付けとか、大変なことを上回る良さがたくさんある。
まぁ1番はぴっぴの成長であるよ。
このコロナで結局一日中私とばっかり遊ぶぴっぴ。きっと私は心から楽しんでないし、おざなりですよ。
「付き合ってる」感が否めない。
今日きた女の子は1つ下の学年であるけれど、結構積極的で、ぴっぴのことを「お兄ちゃん!」と慕ってくれるのだった。
最初はちょっと距離があるものの、一緒にお昼を食べ、ぬりえをやってブロックで遊び、打ち解けてきた模様。
そんな矢先にケンカが勃発した。
ブロックの車輪を使いたかった彼女が、ぴっぴに「かーしーて」と言ったのに貸してくれなかったのだ。
うーん。我が家の教育方針は「貸したくなければ別に貸さなくてもいいよ」なので。貸さなくても私は怒ったりはしないのだけど、今日はちょっと意地悪な対応をしていたのだった。4つもある車輪。使ってないのに全部貸さないという。
それに反応して、女の子は噛んでしまったのだった。
一部始終を見ていた私は「そりゃ噛みたくもなりますわな」と思ったのだけど、噛んでしまった方の親は突然噛んでしまった我が子に対して怒る。
それも自然なことで、ただそんな怒らなくってもええよーってくらいめちゃくちゃ怒られてて可哀想であった。見てた一部始終話したけど、やはり怒らずにはいられないわね。
私はぴっぴの親なのでそりゃぴっぴのサイドに立って「痛かったねぇ」と共感はするのだけど、でもなんで噛んだのかな?という投げかけをせずにはいられなかった。だって、このくだりいつもぴーすけとやってるやーん
ぴーすけが遊んでいるおもちゃをあえて取って、ぴーすけがしゃべれないのを知っててわざと手を出し、最終的に噛まれて被害者ヅラするやーつ。「痛いねぇ」と言うけど、そりゃぴーすけも必死の訴えで噛んだのだ。
もちろん、噛んだり噛まれたりを積極的にされろとは言わないけれど
こういう時どうやって子どもたち同士で解決するかって言うのも大切なわけで
なるべく大人は介入しないようにしよう、と言うのを話してはいた
ぴっぴは確かに痛かったけど、意地悪な態度とかどんな気持ちになるのか。他に車輪があるのを教えてあげてもよかったよねと
女の子もめちゃくちゃお母ちゃんに怒られてたけども、ちゃんと「貸して」って言ってたわけで。
それでも貸してくれない奴もいてそれに耐えなきゃいけないこともあることを学んだわけで。(本来そんな学びはいるのかわからんが)
ケンカしてもいいけど、最後の仲直りまでちゃんとやりなさいよ、ということで、女の子は噛んじゃったことを謝り、ぴっぴも車輪の使い方を教えてあげてまた遊び始めました。
世の中、同じような気持ちの仲良しさんだけでは回らないので、人間関係のいい勉強。ぶつかり稽古みたいな荒削りだけど
こういうのは出先で知り合った、遊び場で1時間だけの関係ではなかなか難しい。お互いの家を行き来して、お互い様、の精神で向き合わないと難しい。
おかげさまでぴっぴにはいい勉強になりました。結局そのあとシャボン玉一緒にやって、笑ってはしゃいでたけどすっかり噛まれたこと忘れとるやーん。
この先も、こういうことを少しずつ繰り返して、ちょこちょこケガしたり揉めたりしながら成長していくのね。ちなみに帰ってきたパパには武勇伝で噛まれたエピソード語ってましたわ。
しかも懲りずに今日も今日とてぴーすけに噛まれるぴっぴなのでした。
ま、ぴっぴの成長にケンカは必須だとして、友達が我が家に来ると時間の経過があっという間なんだよなー
そして家もキレイになる。
コロナでなかなか消毒とか気を使うけれども。気兼ねなくお茶会できる日が早く来るといいですな