ぴっぴの語彙が爆増中。
このブログに散見されるように、わたしはそんなに言葉遣いがきれいなほうではなく
ぴっぴに対しても、とっさに「おま、」と言いかけてやめたり、「~なんじゃね?」みたいに言っちゃう。
最近のぴっぴのおそろしいのは、ハッとして飲み込めなかった言葉をしっかりキャッチして「~ってなぁに?」と聞いてくるのだ。
いけないいけない、要注意である。
知らない言葉は必ず聞き返すし、聞いたらさも知ってたかのように「パパ、~ってねぇ、~ってことなんだよ」と講釈してくれる。めっちゃ受け売り。
そして、親の側もいかにして3歳児が理解できる言葉にかみ砕くかに頭をフル回転だ。
「ママとパパは結婚したの?」「結婚ってなあに」「ぴっぴもパパと結婚する」
制度の話もまた難しい。結婚とは好きな者同士がいっしょに家族になる、えっと暮らすことでー
まぁ好きなら結婚しなくても一緒に暮らしてもいいんだけどーまぁいろいろいいこともあってだ
え?パパはママと結婚してるからもうできないよ。え?ぴーすけと結婚したいの?
うーん、兄弟は結婚できないんだなぁ、でももう一緒に暮らしているからよくね?
てかさ
こういうとき、「ママと結婚したい」とか言わない?
するとぴっぴ、真剣な表情で
「ママが1番かわいい。ママがきれい」と言い始める。
「パパもかわいいけど、ママが1番かわいい。ママがすき!」
なんだ、気ぃつかってんのか?それともこれは単なる愛の告白か?まんざらでもない私
隣で苦笑する夫に、追い打ちをかけるように
「じゃあママと結婚する?」
「するー!」
まぁ、これが鉄板ですよね。無事に夫からぴっぴを略奪することに成功した。
ふと、ここでやめておけばいいのに聞いてしまった。
「じゃあさ、ママよりもっとかわいい子がいたらどうする?」
「結婚するー!」
ぴっぴ、お主はそういう奴よ。隣で爆笑する夫に、僕がいるじゃないかとなぐさめられた。
将来ぴっぴが連れてきた恋人をいじめないようにしなくっちゃね!