家にいる時間が長くなるとぴっぴ(長男)のYouTube視聴時間も長くなってしまう。
ふと、オドモテレビのオープニングが頭のなかをかけめぐり、検索してみた。「おとなになってもちゅっちゅるー」ってやつ。
思いの外完全バージョンは長く、しかもRADWIMPSが作曲していたことに驚くと、次のおすすめ動画に「びじゅチューン」の動画が出てきた。
やはりここでも物知り姉は知っていた。NHKの番組らしい。
さまざまな有名絵画を井上涼さんがストーリー、アニメ、歌すべて作り上げて放送しているという。
めちゃくちゃにおもしろかった。
なんといっても頭を離れないのはムンク作「叫び」を題材にしたラーメン屋のアニメ。「ヲ~ヲ~ヲヲ~」のメロディーが中毒になっている。
あと「ごめユニコーン」。きっふじーんでごめユニコーン。ついつい歌ってしまい、このノリで夫に謝ったら怒られた
写楽式洗顔もおしゃれなメロディーライン。踊り出しそう。
ただ、井上涼さんの画風なんだけども、ざっくりなんすよね。
これがいいんですけど、もとの絵を知ってると2倍も3倍も楽しめると思う。番組ではこのアニメをもとに解説をしてくれてるというから、絵画を知るきっかけになるのかな。いいなぁ、ここから絵画に入ってったら面白いだろうな。
わたしは青いターバンをまいた少女の絵が好きで、何度も描こうと思ったんだけど上手くいかず
ちなみに元の絵はこちら
大学のときに描いたノートの落書き
次は産後の息抜き絵画教室にて。アクリルガッシュで3時間で描きましたよ!
うーん、遠くから見るといい感じなんすけどね。どうも女性の顔というのはとらえどころが難しい。全然雰囲気が違う感じになってしまう。井上さん風を是非見て欲しい。
ぴっぴはこの動画あまりおきに召さず、早々に電車動画になってしまったけども、彼がいないときにチラッとみるのだ。
そんなぴっぴにもストライクな動画が「何にでも牛乳を注ぐ女」という、フェルメールの牛乳を注ぐ女のパロディなのだけど、最近では牛乳を飲むときに「いいえーわたしは何にでも、ぎゅーにゅーをそそぐおーんなっ」と歌ってる。
「からあげ、しめさば、カンジャッケジャン」って3歳児が言ってるのも楽しい。
そういえばぴっぴがハマっている踏み切りの色塗りもいよいよ芸術的になってきた。
さすが時代の申し子、iPadを渡すと黙々と画面に向かう。いずれは紙に描いて欲しいけど、アイビスペイントを使うと、わたしが描いた踏み切りの下絵を使いまわせるのが良い。「ママー新しい紙ちょーだい!」「はーい!」そして色塗ったシートを見えなくして新しいシートを追加。うむ、楽だ。
ぴっぴは運動神経なかなか良いけど、どっちかっていうとインドア派なので案外美術部とかに入るかもな♪
将来は一緒に美術館とか行けるといいなー