わが町ほどがや

横浜の名店とんとんリニューアル

投稿日:2020年10月4日 更新日:

昔のとんとんはお座敷だったが

桜丘高校卒なのに、現役当時知らなかったものがある。餃子屋のとんとんだ。

天王町・星川エリアに住んでいるとかなりの確率で「あーとんとん知ってる?」という話になる。

いかんせん保土ヶ谷駅から通学していたので、当時は相鉄沿線は知らない。

というか、相鉄線をバカにしていた。「ドアが閉まる時にベルが鳴らない。だからはさまるっしょ。笑」みたいな。相鉄沿線住民に謝りたい。

なんと住みやすい街なのかと。

そして卒業から十数年が経ち、姉から情報を得て(横浜イチうまいらしいぞ)行ってみることにした。

しかし、とんとんは閉店していた。正しくはリニューアルオープンに向けて改装工事中で、「狭くて古い」とうわさの店内には入れなかったのだ。

それではと新装開店する日を待った。

新しくオープンして数日したある日。そう、あれは雪の降る日であった。

そんなに美味い餃子なら食べに行こうと雪の中空いていることを狙って食べにいった。店の前について驚愕する。

その日の餃子が終了し、6時に閉まっていたのだ。早すぎる。

お昼からやってるから仕方ないが、やるなとんとん。

その日は星川の焼き鳥屋に行ったけどそこもそこで超うまかったのでまぁよし。次回にかけた。

リニューアルオープン後は大人気だった!

教訓を生かし、土曜の昼、割と開店直後に行った。

長蛇の列である。夫と、ぴっぴと、姉、お腹の大きくなってきた私。ぴっぴが待てるか心配であったが、店の周りに白い石が敷き詰められていてそれで遊んでいた。(今はない)

40分ほど並んだだろうか。私たちの順番が呼ばれた。

お子様連れなのもありテーブル席に通されたが、店内はカウンターもありおしゃれな感じであった。

以前の店は小上がりがあってそれが良いと姉は言っていたが、テーブル席も普通によい。

ただ、子ども用のイスはないし、ベビーカーも狭くてとてもじゃないが入らない。

大人の横で座れる年齢じゃないと辛いかな。

この日は餃子5人前にラーメン2つ、チャーシュー丼、ご飯を注文。

餃子は以前持ち帰り用をいただいたことがあったけど、前過ぎて味を忘れていた。運ばれた餃子は野菜たっぷり家庭の味といった感じ。

王将や日高屋の餃子も好きだけど、ぴっぴに食べさせるにはちょっと濃いめでしょっぱいが、ここの餃子は子どもにも罪悪感なく食べさせられる味。ラーメンは昔ながらのあっさり系。

大人はラーメンをかきこみながらぴっぴに餃子を食べさせ、自身も餃子をほうばる戦場であった。

ぴっぴにはプラスチックのお皿と子ども用のスプーンとフォークを用意してくれて、ありがたかった。

私たちが食べている間にも、持ち帰り用の冷凍餃子は飛ぶように売れ、ついに売り切れになっていた。

帰りに買って帰りたかったが残念。でも、ぴっぴも子どもだてらに5つもたいらげ、その美味しさを証明していた。

ただ、やっぱり待つのと子連れには後がつかえてゆっくりできないのもネック。

まぁ我が家みたいに「さ!食べたし帰ろ!」みたいな家ならいいが、子どもは食べるのが遅いしそういうせかせかしたところだと余計にいつもより調子が変わったりするので考えものである。

そうね、来るなら土曜より平日のほうが良さそう。

定休日は水曜日のようなので、売り切れる前の昼がおすすめである。

横浜とんとん食べログ



-わが町ほどがや

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

戸部の予約困難カフェ「ラコッペ」でモーニングがうますぎる。

わが町ほどがや、からちょっと離れた西区戸部。この辺は美味しいカフェが多いわけですが、なかなか予約ができない「ラコッペ」というお店があるそうで。 これまたカフェ大好きうちの姉が「モーニングの予約取れたか …

藤棚商店街のKOTIに行ってきた

横浜の名店とんとんリニューアル わがまち保土ヶ谷から少し歩いて、番外編、西区にある藤棚商店街へ。ここへは金曜日に来るのがオススメである。 なぜなら藤棚デパートメントの中にKOTIというキッシュとタルト …

【閉店】タニヤ食堂の海鮮丼 in洪福寺

ぴーすけが大きくなって一緒にお外にお散歩。我が家の息子たちはベビーカーで揺られているといつの間にか寝てしまう。 さて、お昼をどうしようかと思いついたのがタニヤ食堂。某健康食品・健康機器メーカーに名前が …

Poro 珈琲は13年目を迎えたそうな

保育園の個人面談を前に、30分ほど時間ができまして はて、どこで時間をつぶそうかなと思い立ったのがポロコーヒー! この時間なら混むまい、さっと飲んで一息つこう 行くと、自家製ジンジャエールがあるらしい …

新しくなった横浜市民病院

夜泣きでいったん中断。布団からケータイで頭を整理しつつ書いている。そうそう、かーちゃんがガンなのだ。 母ががん in 横浜市民病院 日曜日に、ふらっとうちにやってきて「りんごが二個あったから食べるかな …