子育て

社会人こそもう一度大学へ行ってみては

投稿日:2020年9月14日 更新日:

前回育休中に大学に通ったという話をポロっと出したので今回は詳しく。

ふたりで育休を取るときに、もちろんぴっぴ(長男)をしっかりみて育てよう、という気持ちで取ったのだけど

せっかくならお互い実りのある1年にしようということになった。

具体的には資格なり、スキルアップなりいつもはできないことをしよう。

というわけで夫は英語能力を高めるために英会話教室に通い、私は大学で単位を取ることにした。

夫はチケット制で回数が決まっているなか週に2、3日通い私は月曜日と木曜日は大学で授業を受けた。

現役の大学時代も、奨学金とアルバイト代で通っていたのでそれなりに一生懸命勉強をしていたつもりだったが、今思えば甘い。

採用試験には2度も落ちたし評価の悪い授業もあった。

その点、一度社会に出ていると本当にまなびたいことがはっきりとしている。

それに科目等履修生になると1単位2万円というシビアな数字が見えてくる。

全部で2単位の授業を5つ取ったので20万円…。高い。高いけど、そうでもしなけれは子どもを夫に預け、交通費を出して勉強するモチベーションは保てなかっただろう。

若い子に混ざって30代の自分が最前列で授業を受けるのは、恥ずかしくもあり誇らしくもあり

それでいて刺激的であった!

成績はむろん頑張りに応じて良く、達成感もあった。

なにより強制的にぴっぴと離れるので、後ろ髪は引かれつつも気持ちが切り替わった。帰ってくると「会いたかったよー!」と抱きしめあった。

夫はぴっぴと上手につきあい、お昼ごはんはもとより夕飯や寝かしつけもマスター。

私になにかあったとしても安心して任せられる状態になった。二人の仲もふかまったであろう。

これが家で勉強するだけだったら、ぴっぴが泣いたとき結局私が対応する、という図になっていたのは想像するに易い。

それぞれが充実した時間を過ごし、子どもにも頑張る姿を見せ、お風呂やご飯のときは協力しあいながらスキルアップができたと思う。

ただ、生後4ヶ月の4月から通ったので、おっぱいは張った。

往復5時間を越える日もザラで、そういう日は事前に母乳を絞って冷凍しぴっぴには湯煎で溶かしてあげてもらってたし

大学のトイレで張ってしまったおっぱいを人知れず絞って圧抜きをしていた。

なかなか慣れないし、汚してしまうこともあったけど、こういうことを復帰直後のお母さんは仕事場でするんだなぁと思った。

体というのはよくできていて、そのうちおっぱいの方が調整してくれてビショビショに溢れるということはなかったが、1人目ということもあっておっぱいトラブルもしょっちゅうあったのはデメリットと言えるだろうな。

それにしたって、そのデメリットを上回る「自分の好きなことをしている」「お母さんとしてだけでなくスキルアップをしているんだ」という感覚は、とても精神衛生上良いものであった。

ちなみに科目等履修生なら、入学試験は名ばかりの面接だけである。

母校に行ったのもあるが、育休中に勉強したいと言ってわざわざ通いに来たのだ。面接官も社会学部の学部長で女性だったが、がんばってね!とエールを送ってもらった。まぁほぼ落ちないだろう。

科目等履修生といっても学生は学生。

学生証を発行してもらえるので、博物館とか美術館では学生料金が適用されたのが嬉しかった。

通学の定期には反映されないが、学生料金で行けるところには行くとそれも勉強になる。えへ、30代の女子大生でっす!

働いているうちにこそぎとられてしまった知識や教養を今一度充電しに、社会人になってからの大学はオススメである



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