わが家の家電事情。まじでどうでもいい話なんだが、またもログとして残しておくために記す。
きっと一年後に見返して、「そうか、これを買った時はそういう心持ちだったんだね」という未来の私へのお手紙である
さて、うちの掃除機がそろそろ替え時だな、というのはバリカンを買い替えたときに思ったことで
ブログを見返すと、いろんな経緯を経て、東芝のトルネオを買っていた
そして、大絶賛していた私。
ただねぇ、彼も悪いわけじゃないんだけど、物足りなくなってきた。
バッテリーの問題か、吸引力が足りない。お互い歳をとったものだよ、諸君。
そんなわけで、思い立ったが吉日の我が家。「よし、今日暇だから家電を買いに行こう」となったわけだ
そして向かうのはケーズデンキ。
そう、今日欲しいからね。そのために、わざわざ絨毯に掃除機かけないで出発してきたからね!
今回の条件はこれ
- 兎にも角にも吸引力が一番。特に絨毯に落ちているお菓子のカスを全て吸い取る吸引力が必須
- コードはあってもいい。吸引力がその方が増すなら全然あっていい。もうバッテリーなんてものは信じていない。
- サイクロン式の手間がかかるのが嫌。ゴミをとって洗わないと吸引力が落ちるのはわかっているけど、洗うタイミングはいつも使いたいタイミングと同じ
- 値段は安い方がいい。だって5万で5年しか使わなかったし。コード式にしてまたコードレスにしたくなった時、5万じゃもったいないって思うから。
そんなわけで、吸引力のある紙パック式・コードありの安いやつということになった
いわゆる昔の掃除機だね。
だって、私ってば昭和の女なんだもん。掃除機と言えば、騒音がして、絨毯に掃除機をかけようとすると絨毯がめくれるほどの吸引力がなければ掃除機じゃないよ!
今のわが家の掃除機は、掃除機という仕事が何たるかを忘れてしまった代物なのだよ
例えるなら、仕事に来ているのに、年中同僚とくっちゃべって全然仕事しない若者。見てくれはいいけど、パワーが弱い。すぐ止まる。ここにほら、見えるくらい大きなゴミ落ちてるよね?って言わないと吸わない。否、言っても吸わない。30分働いたら、2時間の充電を欲求する、そんなお豆腐メンタルである
そんなものは掃除機なんて名乗らずにハンドクリーナーという別物で売り出して欲しい。それなら最初から期待もしないからね!
私が求めているのは、驚くほどのパワーと粘り強さを兼ね備えた、24時間働くモーレツサラリーマンだよ。「ほら!ここにゴミ落ちてますよ!吸いますよ!!」と絨毯をめくって、落ちていた100円玉を見つけてしまうような、仕事大好き人間。やめて!これ以上家が汚いのを世間にさらさないで!と懇願しても、隙間から靴下を引っ張り出してしまうような、プロジェクトX並の壮大なスケールを持つ躯体だよ。
なあんて、とにかく新しい相棒を探すべく掃除機売り場に行ったのだけど。
昨今の掃除機のラインナップは豊富で、サイクロン✖️コード、サイクロン✖️コードレス、紙パック✖️コード、と選択肢がまぁまぁある。(ちなみにマキタはケーズデンキにはないので早々に諦める)
どれも名だたるメーカーの自信作ばかりだが、私は学んだ。掃除機に最新式を求めても意味ない。吸えばいいのだ。もっというと、あの旧式の無骨な馬力が欲しい。
そうやって値札を眺めていると、「仕事率」という言葉が目に止まる。仕事率370w 400w 500w
「これ、この仕事率というのは察するに吸引力ということだよね。これが大きければ大きいほど強そうだね」
「そうだね、しかし仕事率なんて言葉を使われると、我々はそんなに仕事しているのか突きつけられるみたいだね」
なんて夫婦で話していた。私たちだって、若かったあの頃とは違って、歳をとるほどに手を抜いたり上手いことやっているのに、掃除機にばかりこんなに働かせていいのだろうか、と。
まぁそんなわけで。わが家の掃除機は、値引きされないPanasonic製(他にもっとコスパいいやつあったけど、それは在庫切れということでした。そうだよね、みんな総合的に良いものから売れるよね)
まぁそんな差はないので。旧式・紙パック式・コード式そんな掃除機をお持ち帰りしました。
またも親切なケーズデンキの店員さんが、
「こちらの商品自体はお値引きできないのですが、紙パックの方からちょっと引きますね!」
と、聞いてもいないのに引いてくれるという
「嫌、大丈夫ですPanasonic好きなんで!」
と、バリカンでかなりアドバンテージがあるPanasonicには、まだまだ足をむけて寝られない状況なので、よしとします。ちなみに買ったのはこれーPanasonic MC-PJ25G
定価で買いたいってアホなんかね。最終的に日本製の家電に課金している感覚だから、「安いから買う」わけじゃないんだけどなぁ。この感覚ってわかってもらえますかね?
推しに課金するというかさ、誰かが言ってたけど「公式に課金したいんだよぉおお!」という熱。二次流通でも手に入るが、公式にちゃんとお金が渡って、ちゃんと運営に使われて欲しいという願望。
と、まぁただ家電を買うだけなのに、私の強い思想が垣間見えるお買物になってしましました。
思えば、品質の良い日本製、というのが市場経済ではアダになっているように思える。
だってさー、全然壊れないんだもん!品質が良くて、なかなか壊れなかったら、1つのものをずーっと使うじゃん?アメリカみたいに大量生産大量消費、壊れるの前提で次いこ!みたいな設計になってないんだもん。
それに加えて、今や円安で「安い日本製品」でしょー。売り方下手かって思うわ。
さて、ランチまで終えて家に到着し、子どもたちは公園へと出掛けていった。掃除機をかける時が来たのである。
箱から、パーツを出し、なんの説明書もなくていいくらい、既視感のある形状である。ちなみに最初から紙パックは1つ装着済みである(純正)

家の中に無駄にあるコンセントに繋いで、スイッチ・オン!けたたましい(笑)騒音と共に、ものすごい勢いで絨毯のゴミを吸っていく!


昨日、私が夜な夜な映画を見ながら食べ散らかしたポテトチップスのカスを!子どものいつぞやの砂を!毛糸の綿を!そして、あの光景「吸引力が強すぎて、絨毯がめくれる現象」を再び味わったのだった。
絨毯がめくれるとさ、ホットカーペットと絨毯の間に落ちてた小銭とか、おもちゃのパーツとか、シールの一部とか色々出てくるわけ。目をつぶっておきたい醜態がね。でも、全ては白日の元に晒されてしまったのよ。
もう、こっちも絨毯だけじゃなくて、ホットカーペットも掃除機かけたし、なんならその下のフローリングも掃除仕切ったよね。
それでも圧倒的な仕事率!!えらい!徹夜で仕事して次の日社外コンペでプレゼンやり切った感じでえらい!!!(なんかよくわからないけど少女漫画でこういう設定あるやん)
ひとしきり感動して、公園に連れ出してくれている夫にも報告して、私の相棒はかくも力強く我が家に降臨したのだった
まぁ今後の活躍も期待できるが、あくまで彼は相棒。私のやる気に火がつかなければ、発動されることはない。
私のやる気が出る時、それは来客があること。それ以外の時は掃除しなくても死なない、という方針なのだが、今後はその方針に転換期が訪れることを大いに期待したい。