ぴーすけ(次男)が4ヶ月になり、そろそろ役所の4ヶ月健診がある。ぴっぴ(長男)のときは何をやるのかドキドキしたのがなつかしいほど余裕である。
予防接種に4ヶ月健診、ぴーすけのことにかかりっきりだったが、ぴっぴ宛に手紙が届く。これは役所の封筒。
ということは3歳児健診か。
ただ、この厚みは…まさか
予想は的中する。尿検査だ!
余裕ぶっこいてたところにするどい右ストレートを打たれたような衝撃。どうやって尿とるのよ
ぴっぴのトイレレの歴史は長い。
1歳半の夏、洗濯物がしやすいという理由で始めたトイトレ。親の覚悟もそんなになく、パンツをはかせて漏れた不快感でオムツを卒業させようとしていた。
団地はフローリングということもあり、罪悪感なく漏らしまくり。
でもいっこうにオシッコ出たよとかしたいとかそういうメッセージは発してくれなかった。
そんなこんなで引っ越しの準備があり、引っ越しありで親の都合でいったんトイトレ中断。
そこにぴーすけの妊娠がわかり、秋から冬にかけては完全に忘れ去られていた。
このたび産前産後の保育園に入園が決まり、思い出したようにトイトレを始めるも、いまだにオムツは外れていなかった。
しかし保育士さんというプロに教えを請うことで、「不快感」ではなく「成功体験」でトイレへと導く方針に転換。トイレに誘って2回に1回は用を足せるようにはなっていたけれど
さぁ!尿を取るよのタイミングでとれるかと聞かれたらギャンブルみたいなものであった。
同じく健診にいくママ友に聞いてみるもののみんな進み具合はまちまち。
どうしたらいいかの明確な答えは持ち合わせていない。そりゃそうだ、みんなはじめての尿検査!!
そんな不安を抱えたまま、保土ヶ谷の遊び場に繰り出した。イコットハウスという、金曜日だけやってる遊び場。そこにはいろいろ相談にのってくれる先生がいる。
ほかのお母さんも少なかったので早速相談してみた。
「まだトイトレ進んでないのにどうやって尿取ればいいんですかね…」
すると、衝撃の答えが
「あーオムツの中に入れちゃえばいいんだよ!」
えっ!!
容器にちんちん入れるってこと?!
「そーそー、男の子は簡単だよ。大変なのは女の子、タイミングがね」
目からウロコとはこのことよ。そうか、出るのを待つのではなく最初からそこに入るようにセットすればよいのね。
なんか、不安がスーっとなくなり、笑えてきた。なーるほどね!
健診のときは手伝いで子どもたちやお母さんたちをサポートしている先生は、続けて
「でもね、持ってこれる人は半分くらいかな。健診の途中にとれました~!ってお母さんもいるし、次の3歳児健診のときに持ってこれればそれでも大丈夫だし」
それを聞いてますます安堵。そっか、ワンチャンじゃないのね。まぁ出来たにこしたこたないけど
1か月後に迫る3歳児健診。どんな結末を迎えるのか。楽しみ半分、ドキドキ半分。