ぴーすけが喋らないと心配する裏で、ぴっぴの語彙は爆発している。
このところ仕事で帰りが遅かったのだけど、前の「んもう、ママ遅いよー!」というのではなく「ママ、お仕事大変だねお疲れさま」と言うのだ。
「これ、もしよかったら使ってね」とテッシュくれたり
なんだい、君はかわいい後輩社員なのかい?(いや、そんなの後輩社員だって言わないだろう)
お風呂のキャッチや寝かしつけに間に合わなくても「ぴっぴ、パパと寝ておいたよ。大丈夫。ただ、ぴーすけがねぇ…」と遠い目をするのだ。
いつからこんな大人になったのかしらなんて思うけど、日々保育園で鍛えられているのだろう。
鍛えられているといえば、あんまり風邪ひかなくなったなぁ。鼻水はたらしてるし、まだまだコロナは怖いけど赤ちゃんのような弱々しさはなくなり、少年になっていくんだな、と頼もしいような寂しい気持ち。
プールでバタ足やったんだ!と報告してきたり、走るのが速くなったり。相変わらずなんでもないところで転んだりもするけど、転んだまま起こしてもらうのを待ってたぴっぴの姿はもうない。
親としては、あっという間に成長する姿を焼き付けなくちゃ、彼らの成長の助けにならなきゃ、といろいろ焦るけど
思い通りにならないのが子ども。こっちがいいと思っても、必ずしも気にいるとは限らない。もうちょいゆるーく大きく構えることだけを念頭におこう、と肩の力を抜こうと言い聞かせる。
一方で、「めんどくさい」と言ってやりたがらなかったり、「微妙」とか曖昧な表現で逃げたり大人の悪いところもしっかり吸収しやがる。これは気をつけなくては。
そうは言っても相変わらず好きな信号のYouTubeには夢中だし、最近では「UFO型信号機」という謎ジャンルにハマっているのだ。最近世間でも話題になったゆっくり茶番劇も絡んでいる模様
母のことが落ち着いたら見に行ってあげたいよね。
仙台まで
(おじいちゃんちのついでに)
UFO型信号機ってその辺りにしかないらしい。
いよいよイヤイヤ真っ盛りのぴーすけに比べて、目で牽制すればスッと引くぴっぴは聞き分けのいい子ではあるけれど、こういう情熱の炎は燃やし続けて欲しいものだ