わが町ほどがや

クロアチアのワインを揃えるPiti(ピティ)はクラフトビールも美味しいんだって。In 洪福寺

投稿日:2021年10月5日 更新日:

お酒は全然飲めないのだけど、ワインを買いに行く用事があった。

義両親が無類のワイン好き。お義母さんの誕生日に2人で楽しめるワインを探していたのだった。

いつもなら、高島屋でポイントをつけて購入するところ、このコロナである。

高島屋のお酒売り場などしばらくご無沙汰だ。

ネットで調べて買ってもいいのだが、メッセージカードを入れたいのでできれば店舗から送りたかった。

イオンは閉まっているし、近くにある酒屋は残念ながらそういう価格帯のワインは売ってなかった。

そういうわけで、通りがかってはいたものの入りにくかったお店、「Piti(ピティ)」に行って見たのだった。

狭い店内には天井の高さまでワインが並べられている。

小さなレジ、そして反対側には瓶ビールと謎のジャム。中にはお姉さんがいた。

っていうかクロアチアってどこよ、くらいの感覚でワインは美味しいのか謎だったけど、お姉さんが丁寧に教えてくれて

どうやら市場には出回らないけどクロアチアのワインは美味しいということがわかった(ざっくりだな)

私にとって重要なのは、「ラベル」

義母が集めてるんですよ。

クロアチアワインでおすすめが2本あったのだけど、1つは真っ白のラベルだったので、コンセプトは素晴らしいのだけど置いといて。

今回はディンガッチというロバさんのラベルのワインを購入し、よそで買ったチーズとメッセージカードと、ぴっぴ&ぴーすけの写真を同封してクール便で送ったのだった。

うーん、写真撮っとけばよかったなー

案の定なんでも喜んでくれる義母は、このワインを気に入ってくれ、お義父さんと一緒に楽しんだようだった。

さて、とても感じのいいお店の人で、しかもクロアチア愛爆発!な感じだったので、お義母さんがこのワインを気に入ったらまた買いに行きたいなぁと思っていた。

そんな矢先、義実家で結構大変なミッションがあって「やれやれ」と一息つく場があった。

お母さんにクロアチアのワインどうですかと聞いたら、前に話していたことを覚えていたらしく

「クラフトビールがいいなぁ」とのことだった。

この夫婦、2人でキリンシティに飲みに行ったり家でもいろんなビールを飲んでいる。

しかも、お義母さんが自ら指定してくれるとは!(たいてい何でも嬉しいと言ってこちらにお金を使わせてくれない)

張り切ってビール買いに行ってきました。笑

前回はちゃんと写真も撮ってなかったので

店の中は所狭しとワイン・ビール・オリーブオイルにジャム。

今回の主旨をお店の方に話し、またビール選びに付き合ってもらう。

私はビールはよくわからんのだ。

「家ではプレモル飲んでて、キリンシティとか飲みに行ってて、秋になるといろんなメーカーの秋味とか飲む人たち」

というざっくりした趣向から、おすすめのモノを何本か選んでもらう。

そして、まさかのこの日は「クロアチア産」が船便遅れてないもので、違う国の中からチョイス。

おすすめはトルコ。他にもスロヴェニア、ドイツと混ぜてもらった。

ドイツの黒ビールは、流石に美味しいと思うけど、トルコとかどんな味がするんだろう。

てか、トルコってイスラム教の国だけどクラフトビールってあるんだね。

そんなわけで送ってもらおうとしたら、箱のサイズ的に大小混ざってると送りにくかったもので、小さい瓶4本に選び直して送ってもらった。(写真忘れた)

とにかく、労をねぎらうのだ。

味は知らんが、お疲れ様の気持ちが伝わればいっか!という感じで、美味しかったらまた送ろうと思う。

こんな商店街の端っこに、なかなかコアな酒屋ができて私としては嬉しいのでした。

ただ、開店時間が13:00とか、松原商店街と同じ水曜日休みとか事前に調べていかないと開いてないかもなので注意。

どこのお店もそうだけど、お店の人がぐいぐい話しかけてくる感じではなく、狭い店内だけどゆっくり見ることができる。

数日後、義両親からメールが

どうやら楽しく飲んでいただけたようだった。

「それぞれ香りも味も違い、アルコール度数が高めなのにスッキリしていた」「治安もコロナもおさまれば現地でぜひ飲んでみたいビールでした」

なんだか飲みたくなってしまう感想。

料理の気合いが半端ない…

自分の買い物をするのも楽しいけれど、誰かが喜んでくれるのもまた楽しい。

ビールはそんなに惹かれないけれど、またふらりと立ち寄ったらオリーブオイルとかジャムの話を聞いてみよう。



-わが町ほどがや

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