なんだかいつも金のことばかり考えているこのブログではあるけれど
やっぱりこのまま日本円だけ持っていると先細りな気がする。
私のこの感覚は、例えるならば戦国武将のようなもので(ん?)
応仁の乱によって、幕府の体制が崩れた中で「このまま幕府に従っていていいのだろうか?」と考えた武士たちが
戦国大名としてそれぞれの国に戻って自分の国を盛り立てたように
今やサラリーマンで会社に尽くしていれば将来が安泰、というわけではなく
何がしかしなくては、という焦燥感に駆られているのであーる
家族の健康とか生活とか、こどもの教育費とか、資産を守ることに関しては、やれる範囲でやってきたつもりであるが
5年後も今の暮らしのままなのか、このままでいいのか
というか、どういう生活が理想なのか?とか色々考えるところがあるわけです
すごく現実的な、私の理想の暮らしは『夫婦で育休を取ってた時』であります
まぁ、家事分担とか色々揉めたけどw
子どもの成長を、大人がゆったりとした気持ちで見守れて
朝晩、余裕のある食事を家族でとれて
それぞれの趣味(夫は筋トレ・私は絵を習いに行ったり、カフェ行ったり)に没頭する時間がとれる
人と話すのが好きなので、どこかのコミュニティに顔を出せばおのずとママ友ができて
時々うちでお茶したり、みんなで一緒に公園で集まったりしながら、子たちを放牧
子どもがいる間はこんな暮らしが楽しかったなぁ
子どもに手がかからなくなったら、2人でご飯に行ったり、旅行(スペイン旅行!)に行きたいし
やりたいことをやるには時間が足りないですよ
仕事する暇がないですw
しかしながら、売り場に立っていた時から、どうしたらものが売れるか、みたいな研究は嫌いじゃないので
新しいことにチャレンジしていないと、退屈でつまらんのだろうな
そういうわけで、また新しい面白そうなことを発見しましたw
そう、外貨を稼ぐにはどうしたらいいのか、というのはここ1年くらいの自分のミッションではあったのだけど(移住するにしても貯金を切り崩すだけではすぐ底をついてしまうので)
ここに来て、この円安。そろそろ本気でいろんなことに挑戦していかないと、とお尻に火がついている
具体的には、ココナラの海外バージョンみたいなものでドルを稼ぐ、そうやって生活している人がいて
仕事を辞めて海外で働くのだ!と息巻いていた自分からすると、移住か・残留かの2択ではなく、日本にいながら海外の仕事をする、というグラデーションのように移行できるところがとても魅力的なのである
しかしながら、副業となると色々面倒で、私は専業主婦になってからいろんなものに手を出したいのである
いきなり起業して、失敗するよりは
小さな副業を重ねて、それぞれは小さな稼ぎかもしれないけれど、全部足せば1人前の稼ぎになる
というのが現実的かしら
そのためには、やっぱりいろんなものに手を出して、うまくいったやつを育てていくのがよかろうと
勉強して資格を取るのは安心感があるけれど、スピード感でいうとやっぱり遅い
というか、せっかく取った資格でうまくいかなかったら結局無駄になってしまうので
小さく始めていった中で必要になればその都度取ればいいのではないかとも思う
お金に関しても、大きく始めようと思うと「お金を貯めてからスタート」となるけれど
小さく始めれば、やっていくうちに資金調達する方向でいいんではないかと。(順調に売り上げていれば拡大する金も貯まっているだろうに)
失敗を恐れて何も始めないことが機会損失な気もするし、たくさん失敗しても凹まないのが若いうちってもんで
夫にも、色々相談しているのだけど「早いうちに何かしたほうがいいかもね。若い方がいいだろうし」という見解である
ただ、考えなしにスパッと仕事を辞めるのもまた勿体無い。
今んとこ仕事は順調だし、新しい業務も慣れてきた。子どものお迎えや体調不良の早退にも快く送り出してくれるし、後輩の育成(?)という名のフォローも今はゆとりを持ってやれてる(むしろ後輩に助けてもらうこともしばしば)
弱音も吐けるし、いざという時は助け合えるし、いつでも代わってあげられるし、代わってもらえる
ありがたや〜という職場なのですよ
今後、世界恐慌並みの経済危機がドーンとやってくることを考えると、みすみす自分から撤退するのも惜しい。
そう、一歩が踏み出せないんだ!!!
というか、踏み出す必要あるのか?とか、子どものこと考えたらこのまま仕事していくのがいいんじゃないの?とか
この歳になって新しいことにチャレンジしていくのってどうなのよ、とか。(失敗したら転職できないかもよ?とか)
ブレーキをかける自分の声の方が、圧倒的に強いもんで
やらない選択肢を選ぶ方が良い気がする。
しかし
しかしだね
本当に、このままでいいのか、という心の声もある。
例えばさ、私の学生の頃の夢はなんだったかと言われりゃ、「絵の修復師」になりたかったのですよ
冷静と情熱のあいだ、っていう小説が映画化されてさ、全部見たわけじゃないのだけど、絵の修復をするシーンがあって
自分でクリエイティブな作品を作るというより、昔の絵を再現するっていう方に魅力をビンビン感じてしまって
当時、高校美術の先生にものすごい熱量で「絵の修復師になりたい!」って訴えたらさ
「ゆらさんくらいの画力の人はゴロゴロいるからなぁ」ってさ
別に美術の先生を恨んでいるわけじゃない。実際絵の実力としてその当時はそれくらいだったと思うし、今でもそう思う。
何がつまんなかったかって、「そりゃそうだよな」って変に納得してしまった自分にがっかりしてしまっているのだ。
結局その後は無難に進路を選択して、「やりたい」よりも「得意」で「向いている」方の進路をとってしまって今の自分があるのだけど
自分で大学の学費を稼いで卒業したのだった
この努力ができたのであれば、自分で金を稼いでイタリアに弟子入りすることだってできたんじゃないかと
思ってしまう自分もいるのである
端的に、じゃあ今イタリアで修復師がやりたいかと言われると、否。(かなり月給も低いようだ)
今やりたいことはそれじゃないのよ。まぁ絵で仕事していけるならそれはそれで楽しいよね。
さて、ぐだぐだ書いたけど、最初の話に戻ると、外貨を稼ぐ、である。
Fiverrというサイトをのぞいてみると、実にさまざまな仕事があるのだな、と思う
いろんなロゴを考えたり、イラストに1タスクの値段が表示されている
ワードプレスのHPを1つ作ると100ドルとか(自分で作れば無料なのにね〜)
面白いのがナレーションで100ワードで10ドルとか
まぁ文章では全く伝わらないでしょうが、わたし、、声にはちょっと自信があるw
思えば、今後OpenSeaで絵を売ろうとして、仮想通貨のイーサリアムを買ったら、その後高騰してしまったり
何か新しいことをしようとすることで、少しずつだけど生活に変化が現れている
アメリカに住もうと思うからこそ、英語の勉強は無駄にならないし、絵を売ろうと思えば画力も多少上がるだろう
もしこのブログを眺めている人の中に、Fiverrで仕事をしている人がいるのであればどんな様子か教えてもらいたいものであるよ(そして引きずりこんで欲しい)
この件に関しては進展があればまた報告しますわ
いつか独り立ちするその時まで、このブログは続いていく。。。