くらし わが町ほどがや

2度目のお見舞い

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生きているなら何度行ってもいいと思ってたのでね。

今度は姉とお見舞いに行ってきた

姉のほうがばあちゃんとの関係は深く、家を飛び出したときはばあちゃんちに行ってたし

またかいがいしく姉もばあちゃんのことを心配して世話を焼いていた

わたしが行ったことのないその施設に、姉は2度ほど足を運んでいた

ならば今度は3回目か

今日はばあちゃんは起きていた

職員さんいわく、昨日からずっと起きているらしい

ずーっと寝たり、ずーっと起きたりを繰り返したりするんだよね

それにしても、一昨日の職員さんもだけどいい方ばかりでありがたい

姉はそばで手を握りながらいろいろと話しかけていた

ばあちゃんの耳は片方しかほとんど聞こえないらしい。目はあけているんだけど

姉がボディクリームを塗ろうかと触るとそれを振り払うのだった

しょうがないのかもしれないけど、この何もできない感じにただ2人で喋りまくってた

耳は、聴力だけは最後まで残るっていうし

いろんな思い出話をしつつ、何かで歌を歌うとそこに反応するばあちゃん

2人で97歳が好きそうな歌?をやたら歌ってきた

なんだろう、赤い〜りんごに〜とか、は〜るの〜うら〜ら〜の〜す〜みだ〜がわ〜とか

童謡とか(こっちのほうが良き反応でしたな)

ただね、もう手足はバタバタ身の置きどころがない感じだし

手足は血栓が出来てるから、と聞いていたけど

おとといにはなかったチアノーゼが出ていて

母の看取りで、その経過はよく覚えているから

いよいよなんだな、と

この腕の力強さとは反対に、だいぶ残された時間が少ないことがわかった

その後は気分を変えよう、と戸塚の不二家でランチ代わりのケーキセットを注文

昼ご飯兼ねてだし、パンケーキと迷ったんですがね

ケーキの誘惑に勝てず!!(だって不二家だもん)

わたしは3つコース(1,600円税込み)

抹茶のケーキ、ミルフィーユ、いちごプリン的な

ねぇちゃんは2つコース(1,300円税込み)

モンブランと王道ショートケーキ

ドリンクバーも付いてくるのでね

まぁお得だよね。ただ、店員さんに 

「午後だともっとオトクな食べ放題もあるんですよ」って言われたけど(たしか3,000円しないくらいで)

いや、3個食べきるのもけっこう大変でしたわい

あれー、昔はケーキバイキングとか死ぬほど食べてたのになぁ

ケーキはうまいんだけど、甘さと、お茶の水分で、もう十分です!って感じかな。

年を取ったのね…。 

3,000円あったら、自分で好きなケーキを買って家でゆっくりみんなで食べたいお年頃になりました

そんななか、姉が

「もっとおばあちゃまの好きなことを知っておけばよかった」と話していた

あれがキライ、これは気に入らないはよく言うばあちゃんだったけど、たしかに好きなものはあまり知らない

「いやいや、あなたはよく知ってるほうがだと思うよ」なんて

イチ孫にしては子どものようにおばあちゃまを気にかけていた姉(母との縁が薄かったからね)

一方で、三姉妹の妹はというと

「仕事があるからあさっての朝に行くよ」とラインの返信があり

「多分チアノーゼが出てたしあさってまでは持たないかも」と伝えると

予定変更して今日の朝、行くことにしたらしい

母とばあちゃんの関係が悪くて、妹は母に遠慮してばあちゃんのところに寄り付かなかったから

余計に行きづらいんだろうなぁと

それでも、このコロナで最後に会ったのが数年前、というのもあんまりだと思うので

間に合うのであれば手を握ってあげてほしいことは伝えた

まぁ、振り払われるだろうけど



-くらし, わが町ほどがや

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