夫の最近の悩みは、値上げした楽天のNBAチャンネルをどのグレードで契約するかというもので
「全試合見たいけど、それだと料金が高い。足元見やがって…」と悪態ついてた
頑張って働いているのだから、全試合見れるプランにすればいいのに。
あなたの生き甲斐でしょうに、と妻は冷静に見守っている。
確かにね、全部見るわけじゃないのよ。彼が見たいのは、レイカーズの試合と、渡邉選手が出る試合。
フェニックスサンズだってさ。
今日は、レイカーズに所属するもはや伝説の選手、レブロンジェームズとサンズの渡邉選手が対戦するとかで
もしかしたら八村も出るんじゃないかしらと期待していた
いいわね、こんなに夢中になれる趣味。
私は、浅く広い趣味なので(飽きっぽい)同じものをこんなに継続して続けているのはすごいと思う
そして、彼の趣味に乗っかって、実はアメリカまでバスケを見に行ったこともある
2017年。まだ、ぴっぴ(長男)がいなかった時
彼の大好きな選手、デリックローズがニューヨークのニックスにいるとのことで
じゃあNBAの試合見に行こうぜ、とNY旅行に行くことになった
ちなみに私は初アメリカである。夫は、バスケみたさに過去2回留学している
人の趣味に便乗すると、こんなにも世界は広がるのねと実感した旅であったよ
彼はもう2度とこんなチャンスはないだろう、と1人4万円もする席を清水の舞台から飛び降りる覚悟でゲット
バスケの聖地マディソンスクエアガーデンで試合を堪能した
私は、スラムダンクを2周してるもののバスケは体育でやった程度だけど
周りのアメリカ人たちの熱狂にノリ、点が入るとハイタッチ。楽しかった!!
夜は徹底的に夫の趣味に付き合うので、日中は私の趣味に付き合ってもらい
自由の女神を見たり、タワーに登ったり、国連に行ったり、ブロードウェイでキンキーブーツを見たり
スタバ行ったり、ニューヨークチーズケーキ食べたり、ちょっとお高いステーキハウス行ったり
いかにもNYって感じのスポットを回った
街ゆく人々が、雨が降っているのに傘をささないだけで「文化が違うのねぇ」と
地下鉄に乗るだけで誰かに襲われないかドキドキしたり、警察見つけてホッとしたり
今思い出しても、だいぶ楽しかった
そして、帰ってきたその年に、ぴっぴ(長男)の妊娠がわかり、たしかに海外旅行はあれっきりになったのだった
行っといてよかった!
あの思い出は、きっと何度も何度も思い出すんだろうな。
そこまでして見に行ったデリックローズは、最近ではあんまり試合に出ないとかで寂しい限りである。
そして、レブロンジェームズだって、もうアラフォーよ。いつ引退って言い出してもおかしくない
彼は息子がNBAに入るまではがんばるだろうけど
例えば、渡邊選手とレブロンがマッチアップしてるのを見たり
八村と渡邉の日本人対決を見るのもチャンスとしてあと何回あるのか
そんな今しかない瞬間を
本当はアメリカでみたいよねーーー
なんて思う今日この頃