わが町ほどがや

保土ヶ谷区民祭りでお茶をたしなむ

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昨年は、保土ヶ谷公園の保土ヶ谷区民祭りまで繰り出しまして

バスが星川駅で長蛇の列だったので、結局タクシーでGO。

この選択が正解で、行ったら行ったでまた並ぶという難ミッションをクリアし、ハングリータイガーのカレーを食べたり、いろんな出店を回って楽しんだのだった

そんでもって帰りにはアスレチック広場でたくさんぴっぴ(長男)&ぴーすけ(次男)を遊ばせ

まぁ親もぐったりして帰ってきたのですよ

しかしだね、そんな体力もないこの週末。身も心も疲れ果てていたのだけども

保土ヶ谷区民が参加できるお祭りに、保土ヶ谷公会堂でやっている「お茶会」もあるようなのだ

しかも2席で600円という安さ。

これはぜひに行ってみたい!!

だけど、何にも知らない一般ピープルにとって「お茶会」はまぁまぁハードルが高いものである

むかーし、姫路城に行ったことがありまして。

せっかく行ったんだからと、場内のお茶処(?)で、人生初お茶会に行ったのでした(ただお抹茶飲むだけ)

お作法も何もわからないのだけど、散々歩き回った後、一服のお茶をいただいた時にホッとしたのを覚えていて

時々、簡易的なお茶会などを見かけると、恥ずかしげもなく参加するのだ

茶道はお茶を習っている人のものだけではなーい!みたいなね

そんなわけで、星川駅にほど近い保土ヶ谷公会堂でお茶会をしているというのでさっそく行ってみたのだった

お茶会は2席。つまり2回お茶が飲める。

どうやら和室とイスの二種類があるようだ。

先に畳の部屋に通されたが、いつもの和室のはずが

掛け軸にお花、そして座椅子とお茶の道具が置いてあるせいか全然違うところに見える

ドキドキしながら端っこの席に座る

まずはお菓子が運ばれてくるのだが

今日はさ、何やら大きなお菓子の入れ物に、何個も入っていて。それにお箸がついているのだ

「ど、どうすればいいのかしら」なんて思っていると

隣の人が、自分の手元に白い紙(懐紙)を出して、それの上に置いていくのさ!

おう!みんなMY懐紙を持っているんだね!?

飛び込み初心者のゆらちゃんがそんなものを持っているわけもなく

こっそり着物のお姉さんに「スミマセン…」と頂いたのでした

口の中に広がるあんこの優しい甘さ

んまーい!

お菓子を食べ終わると、そのゴミを回収される

その後

正客と言われるお客に、亭主と言われるお茶を点てる人がお茶を出すんだけど

その正客は最初にお茶を出されるわけで、何やらいろんなセリフとかお作法がある

この席だけは座っちゃいかんな、と思いつつ

とにかくお隣の人のお作法を真似しながら、運ばれるお茶をいただく

淡い色のお抹茶。美味しそうである

時計回りに二回まわす、というのは知っていて。あとは2、3回に分けて飲む。

口の中のあんこの甘さの後味に、抹茶が広がって美味〜

めちゃくちゃ美味しかった!

そして、緊張したけれど

この「子どもが迂闊に近づけない緊張感」は久しぶりである。

ま、ぴっぴ(長男)は去年、屋外の簡易的なお茶会でお抹茶デビューしたことはあるのよね。

やはり畳の部屋でやるお茶会のそれは、良いものでした

明日(10月22日)も、10時から15時までやってる模様。

明日は早めに終わってしまいそうな予感(お菓子が終わっちゃうと終わりだろうから)

非日常をお求めの方は是非に足を運んでいただきたい



-わが町ほどがや

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