わが町ほどがや 子育て

人生初、東京タワーを外階段で登ったよ。アラフォーだけど余裕だよ

投稿日:2022年10月10日 更新日:

遠方より友来たる楽しからずや

ママに休日なんてないのよ。その通り。

だけど、パパが子どもたちを見ててくれるというので、思いっきり甘えることにして、遠方より来てくれた友と一緒に久しぶりの東京遠足に行ってきた。

まぁコロナもあり、こちらも妊娠出産もあり(ぴーすけ)3年ぶりの再会。

大学の友達なのでかれこれ20年近い付き合いではありますが

今回は彼女の念願であった「東京タワー」に外階段で登ってみよう、という企画に相成りました。

そうは言ってもアラフォー。職場復帰で毎日1万歩は歩いているとはいえ、ちょっと自信ないよ?!中間の展望台まで600段。果たして登れるのかしら

この日の東京タワーは、1番てっぺんまで行くエレベーターが予約制で(初めて行く!)

もし途中でリタイアしたら間に合わなくて、そのエレベーターに乗れないかもしれない、と聞いてビビる私たち。

「普通はどれくらいで登れるんですか?」と聞くと「20分くらいですね」

「うーん、じゃあ万が一途中で休憩挟んで余裕を持って登ることを考えて次の回で予約お願いします!」と

自分の体力にビビりながらもスタート。

入り口に受付のおねーさんがいて「こちら証明書になりまーす」と、登ってないのにくれた。w

こういうのは上に着いた時にもらうものでは…?引き返す?笑

やいやい言いながらスタート

途中楽しげなクイズが

「お、100段か…6分の1来たね」

登るごとに景色が変わり、半分まで来るとビルもしたの方に見えるものも

「400段か、3分の2だね」

その頃には汗だく。でもここまで来たら引き返せない。ただね、ものの10分ちょいで来てしまった

ここからは高さも結構あって、登ってても少し怖いくらい。厳重な網が安心感抜群だけども

もうボチボチつくかなーくらいで建物の中に。

最後は汗だくで登り切ると写真撮影スポットがあって仲良くツーショット。もう化粧とか取れてる

汗はかくけど、足にそれほどの疲労感はなく。やっぱり仕事が始まって階段の上り下りが増えたから、多少なり筋肉がついたのであろう。

否、アラフォーは当日に筋肉痛は来ない、怖いのは明日である。

学生時代には買えなかった、1番上まで行くチケット(3,000円)

「こんなものポンと買えるくらい大人になったね」とお互い汗だくになって労い合う。

そして東京タワーに初めて登った彼女を、足元が透けるガラス張りのスポットにつれていく。いや私が怖かった。

それからは、あーでもないこーでもないと地図が読めない2人で母校を探す。見つからず

時間になったので、もっと上に行くエレベーターで特別展望台へ。

視点が高くなると、さっきまで見えなかった目印が見つかり、きっとあのあたりだろうと納得することにした。

東京タワーなんて、田舎者しか登らないのだろうが結構楽しかった。すっきりと晴れた空と、心地よい疲労感と懐かしい青春の思い出と

そして、この疲労感を甘いもので癒す!

彼女がリサーチ済み、またまた待望の「ガレット」を食べたい!というリクエストを叶えるために東京駅近くロブションにてキャラメルガレット〜

オシャレに言ったものの、ようはクレープだ。ナイフとフォークで食べるクレープ〜

マリオンクレープの2個分のお値段でしたな。

でもね、こんなのゆっくり食べるのなんて、とっても久しぶりで。しかもトーキョーですよ。本当に異次元な時間でしたな

自分で自分にリミッターをつけちゃいけないね。東京タワーに登りたいって言われて、二つ返事で「いいよ」と答えた私。

きっと内心「いけるかな」と不安もあったけど、同じ年の友が言うのだから行ったろーじゃないの、という気持ちに

「えー疲れるしやめようよ」とは思わなかった自分がいて、「面白そう、やったことないし」と思う自分。まだまだ若いな。というかさ、この歳なんだからやめとこうぜとか無理だろうっていうのは、自分にリミッターをつけてしまっているよね

やってみるか、でも途中でダメだったら降りてエレベーターで登ればいいし

まずはやってみる方向で動く自分が好き

ま、汗だくで息も上がりましたけどw 余裕ですわよ

さて、今回の東京遠足は久しぶりの再会と久しぶりの東京散財ツアーと、リフレッシュには最高であったのだけどある真理に気づいてしまった。

確かに東京の美味しいものを食べるのは、普段味わえない高揚感や場所そのものの魅力もる。「東京で食べてるぞ!」

だけどね、結局色々食べて胃が疲れて、帰って自分で作って食べた山芋とネギの味噌汁が結局美味しいって話。ときどきでいいんだ、やっぱり食べ慣れた味にホッとするんだと思った。

そして遊びに関してもそう。私は新しい刺激に魅力を感じがちだけど、要は東京じゃなくても「やってみたことない」って色々あるわけで「アラフォーになっても人生初めてってあるんだなぁ」と、それが楽しいのだなと思った。

そういう意味では、子育ては人生最大の娯楽で(言い方よ)

全てのことが初めましてなんだな。もちろん自分を一回育ててきてるし、妹の面倒も見てきたけども

同じ人間はいないわけで、これから起こることは全て「うわー初めてだ!」の連続なのだな。場所はどこでもやってることはそういうこと。

久しぶりに思いもかけない悟りをいただきました



-わが町ほどがや, 子育て

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

息子に400万

唐突にお金の話だけど、いつか息子達が読んでくれるていで書いてるブログなので、母の計画を知っておいてもらおう。 親なので一応教育資金というものについては、責任をもって準備をしようと思っている。月に1万円 …

自分のことが大好きであるか

自己肯定感、という言葉が流行っていますが 自己肯定感を育てる子育てをどれだけ自分ができているかは悩ましい。 というか、子どもの自己肯定感を育てるためには やはり自分が自分のことを大好きであるか、という …

ぴっぴ1歳10ヶ月(過去記事)

  ぴっぴ1歳9ヶ月(過去記事) 急に気温が下がり、すっかり秋めいてきた。2019年の秋のことである。 でもお出かけをするにはちょうどいい気候である。 最近のぴっぴ(むすこ)は以前よりも表現 …

ぴっぴ2歳8ヶ月(過去記事)

ぴっぴ2歳5ヶ月(過去記事) ぴーすけ(2ヶ月)の話ばかりしてしまいそうだけどじつはぴっぴ(長男)が2歳8ヶ月になっていて その成長は目を見張るものがある。(2歳6ヶ月、7ヶ月は出産・産後で書く余裕な …

no image

ぴっぴ3歳8ヶ月

3歳8ヶ月は厳しい夏だ。 ぴっぴ3歳7ヶ月 暑さもさることながら、保育園が実質休園状態。もちろん、働いているおうちは相変わらず預けているが、我が家のような育休中家庭は休園するくらいしか協力する方法を知 …