先日書いた記事
人生は思ったより短い。だからこそ今やりたいことをやるべき。夫に人生60年だと思ったら何がしたいか聞いたらアメリカに住みたいとの返答があった。
面白そう。
2人の子どもの親であるにもかかわらず、そう思ってしまうのは自分の中にも少なからず、このままでいいのかという思いがあったからだろう。
私は別にどこでもいいのだ。我々夫婦は海外旅行は好きで、一緒に行ったのは新婚旅行とNY旅行だけだが
彼は「アメリカがいい」のだから必然的にアメリカに決定したわけで
流石に色々と考えなくてはならないことはたくさんあって、「5年後にアメリカに住む」ために何ができるだろうか、と考えた。
まず仕事ね。今の仕事は辞めたいわけではないけど、アメリカでできる仕事じゃないので、いずれやめる事になるだろう。そうすると、この5年のうちに仕事に対する向き合い方を考えねばならぬ。
要するに、5年後アメリカで仕事を探すのか、今のうちにアメリカでもできる仕事を探すのか。
出てくる選択肢は「転職」である。
まだ夢物語なのに、という思いと実際に行動にうつさなければいつまで経っても実現不可能、という思いが入り混じる。
でもなんだろう、アメリカでできる仕事って。
こうやって話をしていると、自分が何でもできるマルチタスクな人物でもあるかのような話っぷりだが
現実は英語はしゃべれないし、つぶしの効かない仕事内容である。運転免許すらない。
根拠のない自信と、おばちゃん的コミュニケーション能力。
英語系の学問をやってきたわけでもないので、現地で即採用されるにはあまりにもハードルが高い。かといって夫に全てを託すのも…。人はいいけど押しに弱い夫である。弱肉強食のアメリカで生き残れるのか
そう考えると、我々がそれぞれ職につきリスクヘッジをするのが妥当だろう。
①まずはこの5年のうちに英語能力を身につけるのは必須。私の戦闘能力は中学校で英検3級を取っただけの英語力。
②さらには、アメリカの人手不足の業界で食っていけるぐらいの能力を身につける。
③子どもが危険にさらされない地域に住めるだけの金銭的余裕を持ち合わせる。
①はコツコツ、仕事の合間に英検やらTOEICやらTOEFLやら、身につけるしかない。
②ここがわからん。多分IT業界は重宝されそうだが、全くの文系でプログラミング言語とか無縁。飲食店で働いたことはあるけど、移民でウェイトレスってすぐ辞めさせられそうだ。
③となると、今のうちにしっかり稼いで貯金をして、そのお金を元手に何とかするしかない
本当は今のうちに転職して、その会社がアメリカに支店があったりして、そのうち内示でアメリカに転勤ってのが最高。駐在なら面倒なことは一気に解決する。お金も余裕がありまくりだ!だけどそんなにラッキーハッピーが重なることってあるかしらね。しかもピンポイント5年後に。
あれ、しかも書いてて気づいたけど5年後ってもはや40代じゃん!転職不利!
大体苦手分野を一から勉強し直すくらいなら、得意なことを向こうでも売りにできればいいのに!
私の得意なこと
「駄文を書くこと」「絵を描くこと」「誰かの相談にのること」
この辺り。
ライター業をフリーランスでやって、アメリカに居ながら日本からお給料をもらう。
自分の描いたイラストを登録してそこから使用料をもらう。
いっそ画家に転身して、アメリカで絵を描いて売る。
オンラインで誰かの相談を受けてアドバイスする(何をやねん)時間給をもらう。
働いたお給料を元手にコツコツ投資をして配当で暮らしていく。
どうだろうか。一つ一つはウーン、という感じ。今は難しいだろうけど、5年後に食っていけるように今からスタートすれば遅すぎることなんてないんじゃない?!
そういうわけで、このお盆休みちょっとした行動を起こした。
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いつも、締切にマルをしては送らないで終わってたのだけど、3つ応募しました。ハイ、ただの自己満。うん、でもね、なんかやってるよ!動き出したよ!!目指せ何らかの自分で生み出すクリエイター!
カウントダウンしていって、5年後に本当にアメリカに住めるのか、そして私は何者になっているのかワクワクしながらもがいていこう。
誰かいい方法あったら教えて欲しいなり。