子育て

習い事で一皮むけたぴっぴ、スイミングスクールの巻

投稿日:

成長記録を書こうと思うのだけど、「○歳○ヶ月」という区切りでは成長をピンポイントでは見つけられない親の不甲斐なさ。

もっとつぶさにみてれば、こんなこともできるようになったのね、と思えるのだろうけどなんやかんやうっかり日々過ぎてしまう。そんなぴっぴだけど、最近頑張っているのがプール。

一時期はコロナが流行ってたのが怖くて全く行ってなかったけど、気温も上がって行きたい気持ちも高まってきた。我が家の習い事の方針は、本人がやりたいものをと思っているけれど「泳ぎ」は命にか関わるのでいわば強制的に参加である。

当然本人が行きたい!ではないので行かせるのに毎度苦労する。水着を着せて自転車に乗せるまでが、ね。乗ってしまえば、プールサイドへ行けばそれなりに楽しんでしまうのに。

「今日はプール行かない」それは毎度そこから始まるのだ。よその親御さんはプールの後にアイスをチラつかせている(笑)

わが家は虫歯がまだまだ心配なのでそれも出来ず。なんとか説得して送り出すのだった。

そんなぴっぴのスイミングスクール。結果として遅々として進まない進級テストではありましたが、つい先日見に行くとなんと顔をつけてバタ足をしているではありませんか!万年ひよこ組だったのに!

こういう私は全然泳げないので、4歳で顔をつけられる、バタ足ができるという事実に驚くとともに

あんなに嫌がってたのにここまでできるようになったことにしみじみと感動してしまった

子どものやりたいことを、という方針だったものの、親の希望から始めた水泳で成長を見せたぴっぴ。やりたいことで能力を伸ばしていくのはもちろんだけど、食わず嫌いしないでいろんなことにチャレンジしてほしいものである。

思えば最初はKONAMIのベビースクールに通ったぴっぴ。嫌で嫌でギャン泣きしていたのをなんとか抱えて、体操をする時点で大泣きして、水につけては大泣きして、顔に水がかかると大泣きして

こりゃ私の子、泳ぐのは無理だなと思ったものだ。それでも苦節3年。ここまできたのだ。何事も、3年くらい続けてみないとわからんな。

自分の習い事遍歴で言えば、ピアノがそんな感じだった。近くの幼馴染が始めるというピアノに一緒に通いたくて親を説得し始めたピアノ。最初はピアノが触れることが嬉しくて一生懸命通ったもんだ。

そんな様子を見て親が中古のアップライトを買ってくれた(まだお金のあった時代)

その辺りから、サッカーの方が楽しくなってあんまり練習に精を出さなくなってしまった。飽きたのね。サッカーで遊んだ帰りにそのままピアノの教室に行って鍵盤を汚して手をめっちゃ叩かれたのを覚えている。

それでも何年か続けるとちゃんとした曲らしいものが弾けるようになって、練習も楽しくなった。

ピアノをやめてもう20年経つけど、体や指は覚えているもので、ちょっと譜面を見れば練習して弾ける。ブラインドタッチが中学生でできるようになったのも、ピアノが関係していると思っている。

というか、嫌なことでもちょっとずつ頑張って克服していく、というのが身についているのだな。

さて。プールの試験を終えたぴっぴは誇らしげで、「上から見てたよ!すごいね。顔をつけてバタ足できるんだね」と声をかけると「うん、スパッチもできるよ」

スパッチってなんや

とにかく新しい世界を見せてくれるぴっぴには感謝である。



-子育て

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

ぴっぴ5歳の誕生日

もはや記憶のないくらいに忙しかった11月。それでも忘れちゃあいけなないのが我が子の誕生日である。 1歳とか2歳と違って記憶に残るからね。本人もそれはそれは楽しみにしていました。 が、しかし 11月は風 …

離乳食備忘録

今日はぴっぴが朝から不機嫌で保育園に登園拒否。大泣きだったので家に連れ帰った。きっと朝からぴーすけにかかりきりだったのが嫌だったのか、はたまた単に保育園がやだったのか本人にしかわからない。だいぶ話せる …

no image

いいまちがい備忘録

あとでメモしとこーと思って忘れちゃうのがいいまちがい。 すんげーかわいいのに、大きくなると忘れちゃうのが惜しい。 きっとこのブログを見てぴっぴは恥ずかしいだろうが、わたしは可愛かった頃のぴっぴを思い出 …

慣らし保育初日を乗り切る

新年度が始まりました 我が家の目下懸案事項としては「慣らし保育」 それまで家で思いっきりわがまま放題好きに過ごしていたぴーすけがついに保育園デビュー とは申しましても、お兄ちゃんと同じ園に入ることは出 …

no image

浦島太郎が実はホラーだった件

寝かしつけをするときに、夫がジムに行くわけで 完全にパパっ子と化している息子たちは、生き別れの親子さながらに「行かないで!」と懇願するわけです。 そんな様子を見かねて、私が寝かしつけの時にするのが「お …