くらし 子育て

思い出のブラウニー

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母の話ばかりしていると重くなるのでそろそろ閑話休題。

このところ連日公園へ2人を連れ出していたらぴーすけが風邪をひいてしまった。やはり人がいない時間を狙って夕方に公園に行ったのがよくなかった。

どうしても10時とかだと保育園児が遊んでいるし、暖かい時間帯は昼寝をしている。どうにかならんかね。

まぁママ友情報から近隣の保育園や幼稚園も休園がちらほら出ている。全国ではとんでもない数の園が休園しているので仕方あるまいが、この横浜のいろいろオブラートに隠すのどうなんでしょうね。

さて、文句を言っても始まらないので自主休園中に風邪をひかないでテレビを見させない方法は何かないかと考えると、やはり料理を作るのが1番時間を潰すのに良い。

我が家ではお馴染みのホームベーカリーを使ったピザ作り。生地は機械がコネコネしてくれるので、あとは粘土のように生地を伸ばしたりちぎったりして、最後にウィンナー、玉ねぎ、ピーマンにチーズをのせて焼く。

発酵する生地を「おっぱいみたーい」とか言って盛り上がり、生地を伸ばしては手にくっついたり、それを取ったり、ウインナーの数でもめたり、1時間は経過する。

しかしまぁ食べるまでに時間がかかるので、きちんと準備しないと「じゃぁこれからピザでも作るか!」と始められない。食べる2時間前には粉をセットせねばね。

そういう点ではホットケーキが早い。粉さえあれば卵と牛乳を入れて混ぜ混ぜ、私がサッと焼けば出来上がり。これはひっくり返す時のイベント感がいい。ただね、毎度だと飽きる。何か他にいいものないかしら、と思っていたら、NHKのEテレ「キッチン戦隊クックルン」でチョコブラウニーをやっていた。

最近ようやくチョコレートを解禁したぴっぴ。もうすぐバレンタインだしちょうどいい。なんせ混ぜていけば基本出来上がるのだ。そんなわけで、先週は板チョコを買ってきてブラウニー作りと相成った。

チョコレートっていいよね、テンション上がるよね。

バター60gとチョコレート100gを一緒にレンチンして溶かして混ぜ、砂糖20gを加えて混ぜ、室温に戻した卵2個を混ぜ、牛乳大さじ2を入れて混ぜ、ホットケーキミックス60gとココアパウダー10gを入れてさっくり混ぜ

本当に混ぜに混ぜて砕いたクルミと潰したバナナを入れて

180℃のオーブンで35分焼く。

4歳児にも楽しく作れるメニューである。チョコレートを与えてもいっか!という歳になったからこそのバレンタインメニュー。成功したので、本番のバレンタインもこれをパパやじいじにあげることにしよう。

こんな簡単なメニューであるが、作るのは20年以上ぶりである。

それには理由があった。それはまだ私が乙女だった中学校時代。同じ剣道部のK先輩にほのかな恋心を抱いていた。しかもこれまた懲りずにオモテになる先輩。告白などめっそうもございません。

ただね、そこそこ仲の良い部活だったのでフツーにしゃべってたし可愛がってもらっていたと思う(後輩として)

ならばということで、バレンタインデーにチョコを渡すことにした。チョコではなくブラウニー。ちょっと義理っぽいし、それでも渡すということに意味がある。

一生懸命作り、ラッピングもし、カムフラージュするために一応他の男子の先輩の分も用意して、意を決して渡したのだった。

さて、そんなブラウニー。K先輩はもらうなり

「はは、なんかう○こみたい」

と、恋する乙女に言い放ったのだった。まぁね、そういうの言われても大丈夫なキャラでしたけど。あんた、顔はカッコいいけどそりゃ言っちゃいけんだろう!と恋心も一気に醒めたのでした。まぁ確かに見ようによっちゃ、う○こに見えるがね。

そんなわけでずっと封印していたブラウニーですが、作ってみるとカロリー爆なのを忘れるくらい手が止まらない!誰かにあげようと思っていたのにほとんど食べちゃった。

本番は14日だけど、何が起こるかわからないのでぴっぴの機嫌がいいうちに作って渡してしまおう。混ぜて焼くだけの思い出のブラウニー。進化した今年のブラウニーは上にマシュマロを乗せたから、う○ことは言わせない!(いや、いう人いないか)



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