子育て

ぴーすけ1歳7ヶ月

投稿日:2022年1月23日 更新日:

一歳半健診も終わって、ようやく落ち着いたぴーすけ。

このところの彼のミッションとしては「断乳」だろう。兄のぴっぴ(4歳)も1歳5ヶ月で断乳していたことから、それくらいだなぁとは思っていた母。職場復帰もするしと意気込んだものの、いざやるとなると「人生最後」の授乳にちょっと未練。

しかし当のぴーすけはおっぱいよりもご飯をモリモリ食べる健康優良児。先日の一歳半健診では、身長体重ともにど真ん中なので、あれだけ食べたご飯は全てうんちで出てしまっているんだなぁ。

現在身長は78センチ、体重は9.7キロである。

そんなぴーすけ、おしゃべりは全然しないものの、その立ち居振る舞いは「本当に一歳?」と思うようなことばかりなのである。

例えば、ものぐさな母がちょっと遠くのオムツに手が届かないで「オムツ取ってきて」と指差すと、ムーニーの袋から一枚取り出し持ってきてくれる。

廊下のドアがちょっと開いてて閉めるのがめんどくさいと「寒いからドア閉めてくれる?」と指差すと、ドアを閉めてくれる。しかもバターンじゃなくて、そおっと閉めてくれるのだ。

お腹すいた、と言うと子ども用のキッチンで何やら作ったものを持ってきてくれる。目玉焼きとか。私に渡してくれるんだけど、ナイフとフライ返しで食べろと言うのよね。口ケガするよ!

さらにお風呂のスイッチを入れに行くときはぴっぴとぴーすけ2人で一緒に行くのだけど、スイッチを押すのはぴっぴ。早々に押したら帰る兄と違い、お風呂のフタを取って「あ!あ!」と母に渡してくれようとするぴーすけ。甲斐甲斐しい。

その時の「ドヤァ!かーちゃん、やってやったで!」という顔が可愛くて用事を頼んでる節さえある。

彼の七福神のような笑顔に癒される日々である。最近は、用もなくトントン、と肩を叩いてきてニコッとするのも愛おしい。

しかし、一方でおっぱいをやめたからか感情の起伏が激しい時もある。さっきまでにっこり笑っていたのに、自分の要求が通らない時などは全身を使って拒否をするのだ。いや、おっぱいどうのこうのではなくもしかしてこれは…イヤイヤ期?

最近は寒い日が続いているが、外に出るときに上着を着たがらない。「着ないと外には行かないよ」と伝えると、靴を持ってきて行きたいアピール。上着を見せると逃げる。追いかけて着せようとすると、床に転がって泣く。泣き叫ぶ。

じゃあもう今日はお外で遊ぶの無しやね、と言うとまた泣く。どっちやねん!そう、彼は上着は着ないで外に行きたい。

ま、それも泣きながら上着を着せた後に靴を履かせるとだいぶ落ち着くのだが、こう毎回出かけるたびにこれをやられると相当に疲れる。ただ、家に一日中いると体力も消耗せずYouTube漬けになってしまうのでなんとか外には行くのだけど。

外に行けば、彼の好きなバスに目を奪われ、さっきまで泣いていたことなど忘れてしまう。

公園に行けば、いつの間にか滑り台の階段を1人で登れるようになり、一緒に滑り降りる。ブランコに一緒に座れば機嫌は絶好調だ。ただ、公園に行くまでにいくつかある信号。

ちゃんと手をつないでくれる時とそうじゃない時の差がヒヤヒヤ。ぴっぴの時に使っていたリュック式のハーネスの出番である。

最近ネットでも話題ですがね。犬の散歩と言われようと、我が子が死ぬよりマシですよ。もはや黄色い持ち手が黒く変色するほど(引きずって)使い込んでいる。

時折おばあちゃんが「かわいいねぇ、お散歩だね」と声をかけてくれるが、悪意とは受け取らない。こんなかわいいわんちゃんいないだろう。

そんなわけで、紐でいざという時はブレーキをかけながら、基本は好き放題歩くぴーすけ。あっちへフラフラこっちへフラフラ。先日も、同じくらいの月齢の女の子と一緒に30分ほど一緒に鳩を追いかけて、ママ同士はすっかり仲良くなりました。

またまん防が出て、そうするとぴっぴが保育園を自粛するようになって、家に居るようになる。ママを独り占めできないのが寂しいような、にいにと遊べて嬉しいような。イヤイヤ期にぴっぴと喧嘩するとどんなカオスが待ち受けているのかしらね。

ただ、先日子育て支援員の資格をとったうちのねーちゃんが言っていたけれど「イヤイヤ期」ではなく「自我の目覚め」なんだとか。自分というものが確立してきたから言いなりにならないっていうのかしらね。

そう思うと、イヤイヤというマイナスのイメージではなく自立への第一歩として前向きに捉えていきたい今日この頃。



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