年末にやろうやろうと思って延ばしていた断乳を、先週開始した。
ぴーすけには「そろそろおっぱい終わりだからね!」とことあるごとに伝えていたので、急に決まったXデーに大した混乱もなく。今のところすんなりとおっぱいを止めることができている。
経過としては、金曜日めいっぱい遊ばせたあと、夜に最後の授乳。
夜間断乳はすでにしているものの、おっぱいが「最後」と聞いてドキドキしていたが、夜はクリア。
いつもなら早朝に寝ながら授乳するものの、夫が起きてミルクをあげてくれて乗り越える。
そのまま朝ごはんを食べて、ぴっぴ(長男)と一緒にこっころでめいっぱい遊ぶ。帰ってきてお昼を食べさせ、おっぱいではなく添い寝で寝かせる。
昼寝から起きて、また少し遊んだりテレビを見て意識を逸らせ、夕飯をたっぷり食べる。お風呂は夫が入れる。
お風呂上がりにミルクを飲ませ、就寝。夜フワッと泣くこともあったけど、抱っこやらで乗り切り、次の日の朝もミルクをあげてもらう。
この時点で私のおっぱいはカチコチ。途中、6時間とか間を空けて少し圧抜き程度に乳を絞るが、それも痛い。痛いけども3日は張らせないといけないので頑張る。
日曜は夫が仕事なので、久々にミャンマー人のママ友とうちでピザを作る。外に遊びに行かずとも、子どもたち3人でわちゃわちゃ遊んでくれ、楽しくピザを食べ意識はおっぱいからそれる。私もおしゃべりして気を紛らわせる。
この頃には、圧抜きをしていたからか「腕が上がらない痛さ」ではなくなっていた。再吸収というやつが始まっていたのだろうか。(それとも来客で痛いとかいってられなかったか)
昼寝をして、夕飯を食べさせて、お風呂はブラトップを着たまま子どもだけ入れる。おっぱいはなるべく見せない。ミルクなしでお茶で寝たんじゃないかな。
月曜の朝に保育園に送りながら、アールアンドワイ母乳相談室に予約を取っておっぱいを全部絞り出してもらった。
その当日は、カチカチだったおっぱいが見事にふにゃふにゃやわやわのおっぱいに変化した。まぁクタクタともいうけど。
これってキープされるのかしらと不安であったが、シャワーで血行を良くしすぎないようにしていたらちゃんとふわふわのままである。次のマッサージの時にまた絞ってもらうのであろうが、現時点でフツーのおっぱいだ。
ただね、現役の頃の爆乳はもう2度と帰らないんだと思うとちょっぴり寂しいよね。

ぴーすけの様子はというと、初日はやはりおっぱいを欲しがった。前にも書いた通り、おっぱいにニコニコの顔を描いて「おっぱいはニコニコさんになったんだよ」と何回か見せると、はにかんで去っていった。
そのうちおっぱいを見せなくても言葉で理解したようで、服をめくり上げるとかはしなかったが、寝ているうちにおっぱいを触ろうとしてくるのはまぁヨシとした。(ぴっぴもいまだに触ってくるし)
ご飯の食べについては、おっぱいを止める前から「こいつ、大丈夫か?!」ってくらいよく食べているので、もはやおっぱいから栄養を取るというよりも、クセであり、精神的な安定を(そして手軽なぐずり防止)母子ともに求めていたのだと痛感。
もっとあげていてもよかったけど、これだけスッと終わらせられたのなら今がやめ時だったんだなぁと思うことにした。
まだお風呂でおっぱい見せてないから、そこからどう乗り越えるのかがちょっとしたミッションとして待っているけどねー
おっぱいが終わると、ついに自分の着たかった服を着たいタイミングで着れる。具体的にはワンピース+タイツとか、ピッタリしたタートルネックとか授乳の時困る服も着れるのだった。
やりたいことはまだある。まずは現実的に横向きに生えた親知らずの抜歯。麻酔をするから授乳中はできなかった。
萎んでしまったおっぱいに合う下着を新調。これは悲しい現実との直面。
もう少しおっぱいが落ち着いたら断乳記念のアルコールで乾杯。念願のアルコール解禁は案外一杯で終わりそう。
おっぱいがないなら1人で旅行だってできるわーい。ま、コロナで行けないけども気持ちの問題。
ちょっと寂しい断乳。
少しずつ、親離れ子離れである。
追記
おっぱいに関してはスッと諦めたものの、急な夜泣き始まる!まずは土曜の昼寝、友達と久々のラインお茶会に向けて外で遊ばせ、お昼ごはんを食べさせ準備万端で寝かせたものの、30分後にギャン泣き。
親がウキウキな時に限って察するのはまぁあるあるだとして、ここではのけぞってしばらく泣き止まず。仕事がなかった夫が「いっといで!」とまるっと引き受けてくれてラインお茶会に参加して来てしまったけども。
その夜もヒヤヒヤしていたけれどなんとか就寝。しかし明け方再びのギャン泣き。夜中の2時くらいまでなんとなく寝付けなかったところに、ぴーすけのギャン泣きで結局3時間半くらいしか寝られず…
今日は一緒に昼寝したらぐっすり
やはりおっぱいが飲めないことによる精神的な不安定さがギャン泣きにでたのかしらと分析している。「おっぱいは飲めないけど触っていいよ」と言うとしばらく触って寝ていたしなぁ。そりゃ大好きなおっぱいがある日なくなっちゃうんだからしょうがないわなぁ、と思っている。