ぴーすけの1歳半健診に注目がいくばかりだが、うちの長男も4歳を過ぎてできることが増えてきた。
その最たるが、「おトイレ事情」である!先日、ゴミの最終収集日前日にうんちをトイレですることに成功したと伝えた。
その後も、一度できてしまうと不思議なことにうまいこといくんだなー。ただし、まだサポートは必要。
うんちをするときは高らかに宣言し、トイレにペーパーを敷く。(私が)
うんちをしたときにはねっ返って水がかかるのがイヤらしい。まぁ良い。
そして、私にそばにいて欲しかったり、外に出て欲しかったり、そこは気分。で、最終的に尻を拭きにいく。
まぁ手間ではあるが、オムツにうんちをしているときに比べれば、格段に楽だーーー
臭くないーーー!!
ということで、本人も家族も大喜びで尻を拭きに行くのだ。
なんと3日前には、「寝る時パンツで寝る」と言い出した。親は心の中で断固拒否である。なんと言ってもぴっぴはトイレが近い。お風呂前におしっこに行っても、お風呂に入るとおしっこ出るーと言って風呂場でおしっこするのだ。そのあと風呂上がりにお茶飲んでもおしっこが出る。
まだ早いんでないの、と思いながらその心意気を買ってパンツで寝た。
次の日の朝、くしゃっと笑顔で寝床から起きてきて「やっぱり出ちゃった〜」とのたまうのであった。
その笑顔、全てを許してしまうな。まぁトイトレは怒るのは絶対ダメなんだけど、「そっかぁ、じゃあトイレ行くかー」とニヤニヤしながらトイレに行ったのだった。それから夜はまたオムツに戻っている。
本人の中では「4歳になったら」というけじめと、4歳全能説があって、なんでもできると信じている。その自己肯定感を支えているのは紛れもない夫の穏やかな見守りと、ぴーすけの「何をやっても笑ってやる」姿勢だと思う。
ママももちろん最大限の愛情でぴっぴを見ているが、冷静にできることとできないことを判断し、やらせてみて失敗させてるので、スモールステップでできることばかりさせてるわけじゃない。できないこともあるわなぁ、という感じ。
「自己肯定感」はあったほうがいいが、あまりに根拠のない自信もね。なので、ぴっぴファンクラブはパパとぴーすけに任せることにした。
さて、そんなぴっぴと過ごしていて面白いのがやはり「会話」だろう。
この年末からお正月にかけては、家でゆっくり過ごすことができて、家での会話も増えた。
相変わらずのなんで攻撃も高度になっている。
お風呂に入ると、「ママーなんでぴっぴの腕って浮いてきちゃうの?」それはね、浮力って浮く力があるんだよ
浮いていた腕を浴槽の底に押し付けて「ねぇママーなんでぴっぴの腕は浮いてこないの?」それは浮く力よりぴっぴの押す力のほうが強いからだよ。
最近のお気に入りは「地震」で、保育園の訓練で得た知識を披露してくれる。逆になんでなの?と聞き返すと「なんでかっていうとねー」と丁寧に手振り身振りで教えてくれる。
ねぇママーといろいろ聞かれるのが恐怖である。この年末は全部パパに振ったなー
そして、年明け義両親がうちに来てくれたことでテンションもマックスなぴっぴ。楽しく話していると、どうしても関西人の義両親一家と畳み掛けるようなやりとりが生まれる。そんな様子を見ていたぴっぴが
「ママ、落ち着いて〜!」と私をなだめてきた。
いや、今まさにあなたの話題でヒートアップしていたところですけども!落ち着いてまんがな。でもそんな仲裁シーンを見てみんなで笑う、なんとも穏やかな正月であった。
ぴっぴが生まれたときに初めて降った雪が、4年ぶりに横浜に降った。「雪が降るといいねぇ」と常々言っていたぴっぴには嬉しい新年の幕開けである。保育園でも遊んで、帰り道でも遊んで大満足。
まだ雪が残る道を歩きながら、「ねぇママーなんでここの雪はまだ残ってるのー?」
なんでなんで攻撃は続くなり。