食欲の秋である。かぼちゃにサツマイモ、野菜もきのこもおいし季節。
しかし我が家では、ぴっぴがきのこ嫌い。
きのこが「怖い」らしい。
きのこからすればもうすぐ4歳になる子どもの方がよっぽど恐ろしいだろうが、これはもうずっとそうなので半ば諦めムード。
きのこから栄養をとらんでも、他のもので補えるし別に死ぬわけじゃない。
ぴーすけもそういえばきのこはまだ噛みきれない。
だから食卓にめげずにきのこは出すのだけど、積極的にメインにはしない。
まぁきのこぐらいならまだ良い。これがメインとなるとまた厄介。
先日のカブ。
ぴっぴはカブの味噌汁とかカブのシチューとか糠漬けも大好き。
しかし、ぴーすけはカブを口に入れた途端ベェーっと吐き出した。
それはそれでしょうがないにしても、そのカブを手で握りしめたのだ!
指から漏れるカブのグチャっとした残骸。
怒りに震えてると、姉がすかさず横からフォロー
「ほら、もしかしたら将来リンゴを手でつぶしてジュースにしてくれるかもよ!」
どういうフォローやねん。
一方で、カブの葉っぱをしらすと炒めてふりかけにするとよく食べる。
ぴっぴはこういう葉っぱ系はダメ。ほうれん草も下の子は食べるが上の子は食べない。
魚は2人ともよく食べるけど、食べさせる側としては骨を取り除いたり、味付け難しかったり、高かったり。
ただ肉の食べが悪い男の子2人。ぴーすけはまだ食感がとか噛みきれないのはわかるけど
ぴっぴは「お肉だやったー!」って感じにならないのが不思議。
焼肉に半年に一回は連れて行くのだけど、そこでのお気に入りはレモンのアイス。それを食べるために肉も食べてる感じ。
そんなぴっぴが唯一喜ぶのはハンバーグ。だけど、お昼にハンバーグをパパが持って行くのでなかなか夕飯には登場しない。
ジレンマだなー
そんな男子2人とも好きなのが餃子。かつては私も王将の餃子ドハマリしてましたな。
しかしぴっぴには王将の餃子はしょっぱいようでした。
もっぱら買うのは生活クラブの餃子だけど、夫がめちゃくちゃ食べるのでやはり手作りがよい。
先日は姉も来るということで、60個包んだ。ひき肉240グラムじゃ足りずに、ハンドブレンダーもといフードプロセッサーで豚バラ肉をミンチ。
キャベツもニラもニンニクも全部ブレンダーで粉砕し、バラ肉も粉砕してひき肉にし
あとはひたすら包んでホットプレートで2回焼きましたけども。これそのうち100個とか包むんでないかい?
先日も夫の「死ぬほどチャーハン食べたい」のリクエストにフライパンからこぼれるチャーハン。これも息子たち爆食い。
あれかい?中華料理屋に転職しようか
ハンドブレンダーシリーズで言えばカボチャスープと紅玉りんごでジャムは2人ともよく食べたな。
とにかくこれから離乳食を作るという人は、ハンドブレンダーだけは買っとくと非常に便利。
離乳食終わっても餃子とかハンバーグとかみじん切りに時短。
どんどん安くなってて手頃になってきた。
ま、ここまでだいぶ良い母アピールしてきたけど
復帰したらお惣菜フィーバーだから時間があるうちの貯金のような感覚である。
なにより残念なのは、時間をかけて作った凝ったものより
納豆とバナナをこよなく愛す息子たちである。