最近白髪が増えたんだよなぁ。
そりゃ、子ども2人産んでますし、30代も半ばになればいつまでも若いままではいられまい。
うちの姉はいわゆる美魔女の域に入るくらい、肌も綺麗で見た目も若い。
「なんもしなくても若く見えていいなぁ〜」なんて呟いたら、こんな本を渡されたのだった。
帯を取ると、表紙が真っ白すぎて、ぴっぴやぴーすけの手垢が気になってしまうよ。
「38歳からでリカバリーできるなら、もっと早く始めればもっとリカバリーできるのではないかと思って」と姉。
さすがだぜ。陰ながら努力をしていたのだね。
しかしながらここで白状しなければならないのは、リカバリーするほど今まで何かしらの対策をしてきたかということである。
答えはNOだ。
出産を言い訳に、2児の母であることを言い訳に、あらゆるケアをしてこなかった。
いや、それも嘘だ。
肌が強いのをいいことに子どもが生まれるまでも生まれた後も、人生で今まで何にもしてこなかった。
今までちゃんと勉強していた子が、テスト前になって急にケガして、でも大丈夫ここからでもリカバリーできるよ!ってんじゃなくて
勉強をしてない奴が、テスト前に「どうしよう!明日テストだ!なんにもしてない、うわー」
ってなってるやつ。自業自得。それがテスト前に風邪を引いたからとかなんとか理由つけたって、「日頃やっとけい」ってなるだけなのだけど。
人生何事も「今」が1番若いのだ。遅すぎることはない。私は私で今できることをやるのだ。
そういうわけで、先程の本を、子どもたちが寝てから舐めるように読んだ。
元来勉強は好きなのである。今まで美容というものに一切ベクトルが向いていなかっただけで、やろうと思えば徹底的にやるのだ。
本を読むと、肌のリカバリーにはビタミンCとレチノール、そんでもって保湿、日焼け止めを毎日塗るのが大切だと理解した。
ビタミンCは知ってるが、レチノールってなに?
こうなると検索の鬼である。言葉を調べてからの、美容ブログを読み漁る。すると、1つのブランドの名前が浮上。
それがジ・オーディナリーであった。
どうやらカナダのブランドであり、海外ブランドゆえに日本では「化粧品」であまり効果がないようなものも、原液がっつり入ってコスパ最高!なものが多いという。
コスパという文字にめちゃくちゃ弱い。
これはまた美容ブロガーさんの中では今更感のあるブランドであるらしいが、はてレチノール?とか言ってる私には当然初耳である。
化粧品はちふれで十分(それすら塗ってない、てかちふれ優秀よ?)
そもそもいつ使ったかわからない化粧品たちを総入れ替えしようと目論んでいるくらいなのだから。
それにしたっていきなり海外商品はハードルが高そうなものの、私の自慢は肌の強さである。
パッチテストはするものの、弱いのから徐々に、というのは使用期限的にも使わなくなりそうな予感。
そこで、そこそこの価格で、そこそこの効果を発揮できそうなものを注文してみた
- 100%植物由来 セミスクワラン 30ml ×2個 856円
- 100%ビタミンCパウダー 20g 757円
- レチノールセラム 0.5%スクワラン 796円
- ナイアシンとピーリングのマンデル酸10%のセット 765円
合計 3,174円也。2,900円以上注文すると、700円の送料も無料になるらしい…。
大丈夫か?安すぎないか?!追跡する送料の方が高いらしいが、こんなちょっとのものを追跡するのも勿体無い。
そしてもう1つの懸念としては、海外の粗悪品で肌が荒れ荒れになっちゃって、でも英語でわからないから泣き寝入り的な展開。
確かに原液に近い成分なのでピリピリするようなところはあるようなのだけど、そこはもう自己責任だなぁ。
特に、レチノールに関しては初心者はもう少し濃度が低いのから試すようにと書いてあった。
スクワランで薄めたらなんとかなると思ってるが無謀だろうか
ただ、このブランドさんビタミンCとレチノールは一緒に使っちゃいけないとか、くみあわせが難しいらしい。
届いたらそれはそれでまた勉強してから使うのだ。あと冷蔵庫保存!
美容ブロガーではないので、「このテクスチャがなんとか」とか「これはブースターとして使用」とかよくわからんのだけど(そんなポケモンいたな)
とりあえずこの夏ぴっぴと遊びまくってできたシミと、これまでの人生でできたシミがすこーし薄くなりますように。
それまでは、家にあるちふれをなんとか使い切って、インドのモニカがおすすめしていたターメリック牛乳でも飲むとしよう。
うーむ、カレー感半端ねー。
届くの楽しみ♪