そろそろともだちがけいゆうで出産ということで、思い出しつつ図解でどんなものだったか伝えたいと思う。
体験記は書いたつもりだけど、やっぱり文章での表現に限界を感じる。かと言って絵で描ききれないけども。
けいゆうで2人出産し、くしくもコロナ前・後で同じ出産も全然違うものになってしまった。コロナで変わるのは「密かどうか」な訳で、授乳室は密を避けるために使用は禁止になってしまった。
だから、ミルクを取りに行って空瓶を返しに行くだけ。赤ちゃんの体重をはかったり、ちぎれた乳首の保護をするためにオリーブオイルパックをするくらい。
泣いた赤ちゃんを部屋にずっと居させるのはたしかに4人部屋だと気もつかうが、仕方ないよ。そんなこと言ったら部屋でシャワーするのも、ドライヤーかけるのも気を使うわな。でもお互い様。
それならいかにしてこのコロナ禍で快適に入院生活を送るかだなぁ。
まず産んだ当日はヘロヘロ。何時に産むかによるけど、その日1日はひとりでゆっくり休める。この日に体力を回復すべく寝るのだ。産後ハイで寝れなくても、横になってる。
次の日から母児同室が始まる。(帝王切開だと遅れてスタートらしい)ほやほやの赤子は可愛いけど、地球に生まれし2日目、右も左もわからない。つまりおっぱいなど最初から飲めない。ゆえに吸う力が弱く軌道に乗らない。とりあえずおっぱいを吸わせたら授乳室へGO。ミルクはあったまってスタンバイしている。乳首がちぎれたらオリーブオイルパック。
パジャマは使い放題だから、廊下の棚から適宜持ってくる。4人部屋だとシャワーのタイミングが難しいけど、大体みんな午前中に赤ちゃんを授乳室の隣の新生児室に預けている間にサッと入る。シャワー室の中にある椅子が地味に助かる。お尻に穴が開いている。
コロナ前は、オリエンテーションがあったり調乳教室があったり、沐浴指導があったりしたけど、コロナになって中止になったり、「2人目なんでいいですよね」ってなったりした。正直横になってたいから助かった。面会がないのも寂しいけど、ずーっとノーブラやっほいでいいし、休めるからまあ結果オーライかな。産後の疲れてるところに来られて義実家ともめたりする漫画よく見るし。
ご飯は病院だけど病人じゃないので味つけも普通だし、なんなら白米の量が多い。ふりかけは必須。おやつも出る。だけどちょっと小腹が空いた時のために入院グッズにはお気に入りのお菓子を忍ばせるといい。または地下のローソンに気分転換に買いに行く。ただしコロナも心配だから日曜とか、一般の外来患者がいない時間を狙うといい。電子マネーがスマート。コンビニ行くなりの格好を考えておかないとちょっとノーブラはねぇ。
貴重品は基本持っていかないけど、ケータイと小さな財布はいる。帰る時、お迎えに来てもらうことはできるが、自分で会計する人はクレジットカードも必要。部屋には小さな鍵のついた引き出しがあるのでそこに入れておけば大丈夫。テレビカードは不要。見てないし音が気になる。その分寝る。
ちなみに産む時1人なので、ケータイは分娩室へ持っていかないと写真を撮ってもらえないぞ。産むのに必死だけど、ストロー付きペットボトルと、マスク、タオル、ケータイ、テニスボール。この辺りは持っていこう。
入院中何が1番怖かったって、ウンチですな。出産でお股が裂けているわけで、それを縫っているんだよね。うんちをするときに力んでお股がまた裂けたらどうしようって恐怖がぱねぇ。でも大丈夫。うんちが出るのは肛門だし、裂けたらまた縫って貰えばいい話なのだ。←強し
それよりそこから便秘ループにハマるともっと恐怖が増すからさっさと1回目のうんちをしてしまうのが得策。4人部屋?関係ないしたい時にするのがいい。お互い様。
また思い出したら書きますわ。とにかくファイトやで
産前産後の準備も大詰め!