母のがん

再びの入院

投稿日:2021年6月1日 更新日:


おかんの手術が終わって1ヶ月。13時間をこえる大手術だったのと、そのとき創設されたストマの関係で1ヶ月入院していたオカン。

先週、無事退院となった。退院直前いろいろストレスフルなわたしは相手が癌患者であるにもかかわらず、正論をぶつけて距離を置くことにした。

しかしていざ退院となれば、本人はもとより同居の妹が苦労するのは目に見えてるので、退院当日ぴーすけをしょって市民病院へと足を運んだのだった。

退院前日に、抗がん剤治療であるTC療法を受けていた母。つらい治療と聞いていたので退院当日予想外に元気な姿にホッとした。

だけど、大変なのはそのあとだった。帰宅後、ベッドの設置を見届け帰ったが、数日後から徐々に体調悪化。

手足のしびれや倦怠感が現れ、ベッドから起き上がれない日々。そしてついに発熱。母も妹も発熱したら病院へ連絡という考えがなかったようで、昨日の夕方に市民病院へ連絡、そのまま再入院となった。

うーん

たしかに、退院当日の抗がん剤治療オリエンテーションでは熱について言ってなかったけど、TC療法のことが書いてあるネットの記事では37.5℃をこえたら病院へ連絡と書いてある。

メールで熱のことを聞いてからすぐに市民病院へ連絡したけど、その前日から熱が出ていたと聞くと近くに住んでいなかったことが悔やまれる。

命に別状はないんだけどね。発見遅れるよ

自分のことは自分でやります宣言され、あんまり口うるさく言うのはやめようと思ったけれど。距離感ってむずかしー

今回の発熱はどうやら抗がん剤治療によるものではなさそうで、どこかしら炎症が起こっているとのこと。

妹からの報告を待って、できることをしよう



-母のがん

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

腎ろう造設はがん患者にとってどれくらいの負担なのか

この数日は楽しいことがたくさんあったが 久々に母から連絡があった。 実は11月25日から尿路感染で入院しており、1週間程度の入院のはずが血液検査の結果延長。 本当なら、ぴっぴの誕生日プレゼントを手渡し …

市民病院の入院手続き

よく晴れた天気。絶好の入院日和である。 なんて、かーちゃんに言ったら「そのおかげでぴーすけに会えたしね」とちょっと殊勝な感じであった。 11時、入院受付のため市民病院に集合。本当は赤子がいるし、妹が行 …

夫と話し合った夫婦の選択のこと

この1年、本当にいろんなことがあった。主に母のことではあるが、これは母の問題ではあると同時に私の問題でもあった。 それはこれまでの親子関係の総決算であり、これから自分が子育てをするときに何を大切にする …

母が共にいる生活。在宅介護スタートだぜ!

あっという間に1日が終わったなー。貴重な体験となった1日(前日から)を記録しておこう。 まず、退院前日。酸素に続いて介護用ベッドが納品された。思いのほかでかい。 ケアマネさんが訪れ、うちあわせをした後 …

嫌な流れは重なるもので、母の具合が悪くなってきました

後ろ向きなブログを書いていたその日。自分のミスで職場に多大なる迷惑をかけてしまった その尻拭いをしてくれた同僚と共にあと始末に追われていた最中、妹からラインが来ていたのをすっかり忘れてしまっていた。 …